BLOODY ROAR4
今回のシステム、如何に人間ゲージを維持しつつ獣人ゲージを溜めるかがポイント。人間ゲージが基本ライフとなり、これが無くなれば獣人ゲージの増加は不可能になるため、初心者ほどやたらと獣化をして『ひたすら獣化する格ゲー』と化す。 従来の経験者や上級者ほど攻撃を見極め人間状態で闘い獣人ゲージを増加、貯まったところで獣化するという従来のシリーズでの闘い方に到達することができるのだ。 解けなくなった超獣化も強すぎず弱すぎず、人間ゲージが無くなった側の最後の切札であり、優勢側に緊張感を与え、お互いがギリギリの状態で超獣化し合った時こそがブラッディロア4で一番盛り上がる場面になる。 育成キャラの能力を基本設定と同じにして新ビーストドライブだけ追加で使えるようにすれば、やはり本作はブラッディロアの最新作と成り得る。 いま一度見直してもらいたい傑作です。
ブラッディロア3 ハドソン・ザ・ベスト
魅力あふれるキャラクター達が登場し激戦を繰り広げる3D格闘ゲームが本作なのですが、とにかくすべてにおいて最高の格闘ゲームだと思います!リアルすぎるほどの3Dグラフィックと、まるで本物の動物のようにモデリングされたキャラ達。獣化後にはその毛先の揺れが見えるほどに綺麗な映像により、映像面からゲームの世界に引きづりこまれます!。もちろん映像面だけではなく、ゲームシステムはオーソドックスかつインパクトのあるもので、驚くほどにスムーズでスピーディーな対戦を可能とします!ボイスやエフェクトもPS2の性能を最大限に活かしてド派手なものになっています!
現在はブラッディロアシリーズは4まで発売されていますが、どの面から考えてもブラッディロア3が一番良いです!ブラッディロアを初購入
しようと考えておられる方は迷わずブラッディロア3を買うことをお勧めします!気になる点は、ロード時間とキャラクタの影、それにボイスですね。キャラ選択後のロード時間は約10秒ぐらいあると思います。キャラの影というのは、ブラッディロア3以降のブラッディロアシリーズではキャラが獣化すると、影も動物の形になるのですが、3では人間の形のままです。ボイスというのは、ゲーム中でキャラクターを選択すると、通常はキャラの名前を喋るのですが、隠しキャラ選択時にはボイスは出ません。おそらく、3は元々アーケードゲームで隠しキャラはいなかったためと思われます。しかしそれらのことはほんのささいなことに過ぎませし、ゲームのすばらしさに酔うこと間違いなしです!
ブラッディロア2
登場キャラクター全員が、様々な獣に変身できるシステムが楽しい3D格闘ゲーム第二弾。
変身シーンが格好良く、格闘ゲームとしての完成度も高いのですが、シリアスなストーリーに合わない中途半端なモデリングのエンディングが見るに耐えません…。
「鉄拳」「バーチャ」「DOR」に飽きた3D格闘ファンの人はどうぞ。
BLOODY ROARザ・ファング スペシャル版 (バーズコミックススペシャル)
大変失礼ながら昔、月刊ジャンプをたまに買っていたものの
この方が連載されていたことを知りませんでした。読み終わって
から、「こんな面白いマンガを知らなかったなんてずいぶん
もったいないことをしたなぁ」と後悔。
厚さも値段も結構あるので、買うにはちょっと抵抗があるかも
知れませんが、読んでみれば厚さの方はまったく気になりません
でした。
読み応えがあってよかったです。
物語の方ですが、少年マンガらしく、変身もののツボや、ちょっぴり
恋愛のツボも押さえていて面白かったです。
大いなる敵に立ち向かうためのアイテムを集めるという展開も、
長過ぎず短すぎず、それぞれ良いエピソードでまとめられていたと
思いました。
また、ヒロインであるところの真白の親友が敵になってしまうあたり、
親友と好きな人との板挟み展開はいいスパイスになっています。
最初から最後まで、作品のテンションを落とさずいい内容になって
いて楽しめました。
元は2冊のコミックスだったものがまとめて再発売ということで、
未収録番外編も入っていますので、この作品を買ったことが
なかったという方は、まとまったこちらを購入されても良いのでは
ないでしょうか。