迷宮組曲
ハドソンが86年に発売したアクション・ゲームです。
「囚われの姫&封印された音楽」を取り戻すため、主人公がパズル的要素も組み込まれた城内の各ステージをクリアしていく。主人公の武器は前2方向に打ち分け可の「泡」。メルヘンチックな雰囲気に似合わぬ歯応えのあるアクションには、何度か挫折しかけてしまう人も多いかも。
このゲームで特筆すべき点は、音楽です。
ノーマルステージ、井戸、ボーナスステージで流れる3曲はオススメ。特に回を重ねる毎に豪華になっていく(楽器を取り戻し、演奏パートが増える)ボーナスステージの楽曲は必聴です。ラストの8重奏は大袈裟でなくゲーム史に残る名曲と言えるでしょう。
ふと気付くと、囚われの姫…ではなく失われた音楽を取り戻すために旅をしている自分がいる…。星は5つ。タイトル画面に、ボタン連射スピードを測定できるオマケ機能付き。…時代を感じます。
ファミコン 20TH アニバーサリー オリジナル・サウンド・トラックス VOL.2
子供の頃遊んだ思い出を鮮明に蘇らせてくれる、そんな1枚です。
思い入れのあるソフトが一つでもあれば、それだけで十分です。
私の場合、「迷宮組曲」と「スペランカー」が入っていたので十二分でした。
特に迷宮組曲は、楽器箱を集めていく過程(音の重なり)がしっかりわかる
構成になっています。当時は、♯(2点)を追い求めていただけなので、
楽器がどのように合わさっていくか、全く気にも留めていなかったのですが、
改めて聴くと巧くできているな、と感心しました。
他にも「リンクの冒険」や「チャレンジャー」、「シティコネクション」など、
子供の頃遊んだ(クリアできなかった)ゲームたちのオンパレードです。
逆に言うと、分からないソフトはなんだこれ?という感想しかありませんが、
2000円ちょっとという値段を考えれば高いとは感じませんでした。
一つでもこれが聴きたい!というタイトルのものがあれば迷わず買うことをお奨めします。
ミロンの迷宮組曲
魔人マハリトを倒すアクションゲーム。
名作中の名作。
難易度・・・かなり高め
音楽 ・・・迷宮組曲というタイトルだけあって、印象に残るすばらしいメロディー
個性的な敵キャラが数多く登場し、グラフィックも秀逸でした。
個人的には、コンティニューの連続でしたが何とかクリアが出来ました。苦労してクリアしたときの喜びはなんともいえなかったです。
高橋名人伝説 -魂の16連射-
いやもう高橋名人の歌唱力が素晴らしい!! キレイに通るハイトーンボイス!
昔馴染みの名曲たちが、IOSYSの最高のアレンジで現代サウンドになっていて、ほんと言う事無しです!
ゲスト参加の方々も超豪華!楽曲の魅力UPにすごく貢献してます!
遊び心たっぷりのこのアルバム、ファミっ子なら必聴です!
買わなきゃハドソン♪
ゲームセンターCX DVD-BOX 3
この番組がここまで続いて、DVDBOXが3弾まで出せたのも
有野晋哉をキャスティングしたということが一番の勝因でしょうね。
彼のあまりに下手な、それでいてひたむきなゲームのプレイは
視聴者に「そこはこうすればいいのに!」と一緒に現場にいるかのような
錯覚を与えてくれます。これがすいすいゲームを解くプレイヤーだったら
ここまで続かなかったでしょう。普通だったらこんな低予算の番組が
DVDBOXを3つも出せないですからね。名番組に感謝です。