国際映画社アンソロジー 1979~1984
収録曲の全てがいわゆるTVサイズで、映像メディア(ビデオテープ?)から直接録音したのかSEなどもそのまま入っています
有名なブライガーの前口上から、アクロバンチの銃声、ふたり鷹のバイク音、ガルビオンの爆発音などなど
音源の事情を差し引いても音質が低めで、音楽CDとしてはあまり評価できません
ただ、レア音源の塊であることは確かでそこは高く評価できます
ドタコンのED2曲、宗谷物語、ドンデラマンチャ、ドクターノーマン、ハニーハニー、若草の四姉妹は、そもそもCD化されていません
他の作品も、J9シリーズとななこSOS、コロコロポロンといった比較的有名な作品以外は、確かに音楽・映像メディア共に発売されていますが、
BOXやアニメソング集という形で各所に収録されているため、高価か入手困難な場合が多いです。
レア音源を聴きたい、あるいはリーズナブルな形で国際映画社作品の主題歌を楽しみたいという方には、問題なくオススメできます。
音楽CDとしては低評価ですが、アニメソング集としては一級品です
いつの日かフルサイズの完全版が出ることに期待して星4つ。
TWIN BEST 懐かしのアニメ主題歌集
たまたまレンタルビデオ店でみつけて、惹かれちゃったのですが、
聞いてしまうと、ハマるハマる・・・
昔のアニメって、本当に夢があったなあ・・・と思う。
しかも、アニメソングを歌っている人、みんな歌うまい!!
〈COLEZO!〉なつかしアニメ・ソングセレクション
98年に発売された「懐かしのアニメ主題歌集」とほぼ内容は同じで、再販といっても過言ではない。だが、コストパフォーマンスは高く、「夢操作P.M.P.1」など、やや入手しづらい曲も含まれていて、買って損をするCDではない。ただ、同時期に発売される「アニメわん」もそうだが、テーマのないなんとなく寄せ集めただけのオムニバスは、ファンの目から見るとやや寂しい。
アニメ・サウンド・ミュージアム Vol.1
うーん、少し前に<COLEZO!>シリーズで、アニメソング集3枚が出てきましたが、このCDにあるうち、「18・23」以外の全部がその<COLEZO!>シリーズで再録されましたね。あと、その<COLEZO!>シリーズにあった「ニルスのふしぎな旅(昭和55年1月〜昭和56年3月)」や「スプーンおばさん(昭和58年4月〜昭和59年3月)」の関連曲がありませんでしたか^^;。
あと、「11・12」とあって、「忍豚レゲエ(@さすがの猿飛)」がないというのも妙で、「3・4」があって「スパンク百面相」がないですし…うーん^^;。
「亜空大作戦スラングル」(音楽篇・ドラマ編)
1983年、今は無き国際映画社の脂ののっている時期の作品のサントラ。放映時期的にはブライガー後半とバクシンガー前半にあたり、同じく作曲した山本正之らしさが一番出ており、個人的にイチオシである。内容に関してはそこそこ評価出来るものの、作画が一定せず人気は今ひとつであったのを思い出す。ただこのCD構成はいかがなものか?既発のレコードからの音源ということなのだろうが、どうせならドラマ編をカットして未収録BGMをカップリングしてほしかった。ドラマ編も資料的価値はあるかもしれないが既にDVDボックスが発売されてることだし、音楽にこだわってもらいたいところである。1枚目は星4つ、ドラマ編が星2つで総合3つである。といってもドラマ編にはボーナストラックで2期のOP、EDが入っているのはファンとしては素直にうれしい。