ゴールデン☆ベスト
実際に彼女がデビューした当時は好きではありませんでした...。
たぶんその後もずっと。
でも、ふと同級生の女の子が「リバーシブル」をカラオケで歌ったときに、なんて良い歌なんだろうと
思ったのが、最初に良いと思ったきっかけでした。
しばらくは聞くこともありませんでしたが、
YouTubeが当たり前の今、改めて聞き直して、やはりいいなぁと思って、
そして、ふとチェックして見つけたので、購入しました。
デビューから5曲連続、筒美京平さんの作曲です。やはりキャッチーさはすごいなぁという印象です。
「真剣〜ほんき〜」は編曲もパンチがあっていいなぁと思います。
「リバーシブル」は平松愛理さんの作詞作曲でした。
「誘惑のチャチャ」は大人の女性への転換にトライしたのでしょうか、かなりキワドい歌詞ですね。
そして「最後に教えて」のメロディーにはちょっと驚きました。
もうアイドルとは言えない境地ですね。
買った後、何回も聞き続けている、数少ないCDです。
一度でも田村英里子さんにはまった記憶のある方は是非!
ハリウッド・ドリーム
久しぶりにレビューを書いてみたい、と思わせてくれた本です。
以前、テレビだったかで「HEROES」の主要人物に抜擢されたと聞いていましたが田村英里子、って昔アイドルだった人?同姓同名??って思っていました。 日本での女優の実績というのは見ていなかったので知らないのですが・・・。
それにしても27才からのハリウッドでの挑戦。やはりすごいです。女性なら結婚について考えたり、年齢的にも新たなる挑戦にためらいや、諦めがあってもおかしくないと思うのですが。よっぽど思いが強かったのだと思います。
ほとんど真っ白な状態で渡米しているので、着いて3年位は土台作りのようだったみたいです。
家、車、英語の習得、エージェント探し・・・。 ハリウッドは町の殆どがアクター、もしくはそれを目指している人達で成り立っている。
何度もの落胆を繰り返し、1つ、そしてまた1つと後半では役を取っていきます。その実態にも色々触れられているので興味深く読みました。
以前、「硫黄島〜」の時のエピソードで二宮さんが、1人1台のトレーラーが付いた、と語っていましたが田村さんもそのようだったみたいですね。 家にはリムジンが来たり、とやはりハリウッドのアクターになると待遇はかなり違うようです。 それまでが大変ですが。
工藤夕貴さんは帰ってきて豪邸と野菜畑を田舎に作られましたが、田村さんはオファーが続く限り
ハリウッドで頑張っていくのでしょうか、これからの活躍にも期待したいところです。
サーフ・アカデミー 恋のマヒマヒ・ダンシング [DVD]
田村英里子さんが出演した始めてのアメリカ映画です。アメリカ人を起用するはずだった役を田村さんに変更しているというエピソードもあって、田村さんの存在は目立ちました。田村英里子さんのファンなら買いかもしれません。ダンスシーンもあり、楽しい映画だと思いました。
Legend Gold ~伝説のスーパーアイドル完全復刻版~ あなたが好き 中野みゆき [DVD]
水着の選択が、ひどすぎます。
正直、笑いました。
お尻が完全に包み込まれています。
緑色で40年前くらいのオバサン水着でしょ、あれは。
これを見たら次のディスク買う気がなくなるくらいすごいです。
復刻版だから影響ないのか・・・。
着衣のシーンは、美少女全開です。
美しいです。
レッスンという映画で脱いでいた映像が思い出されます。
きれいでした。
あの映画の復刻版を是非みたいものです。
ディスカヴァリー
こちらは、旧ベスト盤。改めて聴いてもその完成された楽曲群だなと感じる。彼女の商業的手法としてアニメとのメディアミックスを利用していた記憶がある。そういう経緯もあって、私より下の妹を通して間接的に耳にしていたせいか、セールス以上に思いのほか記憶に残っている曲が多い。しかし、ある程度少女達からの支持を得ていたものの、セールスは大ヒットまでには至らなかった。デビューが89年といわゆる「アイドル冬の時代」に突入した不運が大きいかと思われる。いわゆる正統派アイドル路線だったが、もうこの頃にはそれを演じる姿を披露されると恥ずかしさがつきまとった。時はバブルのバンドブーム、トレンディードラマ時代。つまりそういう時代に差し掛かっていたのだ。
そういう背景を押えつつ聴けば、逆にオリコン10までよくランクインできたな。という見方もできる。事実、それに裏打ちされたクオリティーの高さがあった。歌唱力は申し分ない。帰国子女という才女である背景からか、アイドルを演じていながら計算されたものも感じる。だからこそ、ドミノのような哀愁ある曲も歌いこなせたのだろう。
この時代のアイドルは、宮沢、牧瀬、観月に代表される3Mのように歌より他の媒体(CM,ドラマ等)の売上に比重を置いたスタイルにシフトしていったが(今のグラビアアイドルへの序章でもある)、あくまで歌にこだわった取り組んでいたアイドルという意味で、むしろ私は田村英里子を評価したい。結果的に80’sアイドルの手法でオリコン10入りを連続で果たしたのは彼女が最後の歌手となってしまった。。