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死の病原体プリオン ニューギニアのある食人部族の間で流行していた致死性の奇病クールーが発見された1950年代から概ね時系列順(と言っても多少は前後している)に研究者の行動を追跡し、さまざまな実験や偶然によって発生する症状を克明に描写(しかも症状が急速に進行した頃に患者とか患畜の写真がタイミングよく入る構成には、ある種の冷酷さすら感じる。テレビじゃこんなの当たり前なんですが)しながら、徐々に核酸を持たぬ病原体の正体に迫っていく内容は引きが強く読ませる。そして、牛海綿状脳症や変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の患畜や患者が最も多く死んでいったイギリスでさえ、各業界の声に押された政治的な妥協(これが不必要だとは言わないが)によって規制が遅れに遅れたり、今でもザル的部分が残ってしまった
ビック・アーティスト・ベスト・コレクション高石ともやとナターシャ・セヴン  木田さんが交通事故で亡くなり、城田さんが事件で収監され、坂庭さんが病気で亡くなり、高石ともやさんだけになってしまったナターシャー・セブン。とても残念です。すべてのアルバムが入手不能となり、この音楽に新たに接することのできることのないのもとても残念です。いまさら、テクニックや、活動のフィールドの話は要らないでしょう。是非、CD化されていない、『ヒット・エンド・ラン』や『ソフト・シューズ』(城田じゅんじソロ・アルバム)を復刻するとともに、一度復刻して、その後、品切れ状態の『107ソング・ブック』の再発を期待します。
 その後『再会』が発売されましたが、このメンバーによる新録を聴くことができないのは寂しい限りです。

眠れない一族―食人の痕跡と殺人タンパクの謎
 本書は、プリオンに関するノンフィクションである。
 装丁がヘンテコ?で、成毛眞氏の推薦がなければ、絶対
 買っていない一冊だと思う。なぜに雲に眼がついているのか
 未だに不明である。

 そんな状況ではあるものの、本書は知的好奇心を刺激する
 稀有な一冊だと思う。

 著者自身も難病を患っており、この物語の数奇な人生に対して、
 決してひとごとではない。

 ひところ大騒ぎになった狂牛病の原因因子とされてきた、
 プリオンをそれが発見される経緯を辿りながら、真実に迫っていく
 のだが、おどろおどろしい、ホラー映画のような状況が
 全編を通して、醸し出されている。

 結論からいくと、プリオン病に感染していまうと現在の科学では
 完治の見込みはない。原因が解明したからといって、未だこの難病で
 苦しむ人がおり、状況としては何も変わっていない。

 小生の一族も比較的脳の病気で倒れる人が多いので、
 他人事のように感じられないことが多々あった。

 小生は、理系出身ながら割に合わないので、文系の仕事をしている現状、
 理系や科学が軽んじられることが非常に辛いのだが、
 科学は、社会を照らす、光となりえるのだとおもう。

 この本のように現状に至って完治の方法が見つからずとも
 希望という光を差し込みえたのは、唯一科学なのだからと。

 妄信されている何かが、科学によって切り開かれていく、という
 見方からも、単に変わった話としても、読み応えが十分な一冊だった。

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