ムゲンペリペリ×しゃべくり007
名前の通り、「しゃべくり007」と「∞ペリペリ」がコラボした商品!
さっそく、流れる決めゼリフは下記の通り。
有田→ヤメませんか!
上田→なんぼのもんじゃい。
名倉→かまへんかまへん!もうええわええわええわ!!
原田→そうです!成功者です!
堀内→ジュンジュワ〜!
徳井→お前は今朝の勘違い女!
福田→あれMCのエゴやぞあれ!!
個人的に徳井さんの決めゼリフは違う気がしますが・・・
「タイトスカートがいいね」だと思ったのに!
ペリペリ音は、"ペリペリ"の他にもう1つ、違うのが入ってました。
ただ、ちょっと何の音か分かりません・・・
多分、番組内で使われている音じゃないかと思うんですが・・・違うかも。
私は初めて∞シリーズのモノを買ったんですが、
どうやら、デザイン、決めゼリフが流れる以外は、通常の∞ペリペリと同じようなので
∞ペリペリを目的に買う人は、この商品を買う必要はないかもしれません。
私のような「しゃべくり007」が大好きな人は買う価値アリ!
しゃべくり探偵―ボケ・ホームズとツッコミ・ワトソンの冒険 (創元推理文庫)
国産のホームズ・パロディといえば横田順彌の『まだらのひもの』、後藤寿庵の『シャーリィ・ホームズ』がまあ有名所である。(一部で壮絶な野次が飛ぶが無視することにする)
それら迷作珍作の中でもとびきりの変わり種が『しゃべくり探偵』だ。
この本には殺人犯が登場するが、職業探偵は登場しない。探偵役はちょっと掴み所の無い変な大学生。彼が解決する事件は過去に起きたものと、遥か海を隔てた異国で起きた殺人事件である。言うなればアームチェア探偵物であり、捜査方法について言えばホームズの方法とはかなり異なっている。むしろネロ・ウルフ的だと言えるだろう。
もう一つないものがある。それは、地の文だ。何とこの小説は、延々300ページに渡り、「ボケ・ホームズ」保住と「ツッコミ・ワトソン」和戸君ほか数名の漫才めいた会話のみで成立している異色のミステリーなのだ。しかも全編関西弁。何というチャレンジ精神! しかもそのチャレンジがしっかりと成功しているところが、黒崎緑氏の力量のほどを推し量れようというものである。
『しゃべくり探偵の四季―ボケ・ホームズとツッコミ・ワトソンの新冒険』(創元クライム・クラブ)なんて続編もあって、こちらは地の文つきで何となくほろ苦い青春の光と影が本作とは違った筆致で描かれている。お勧めである。
RETURNS
SBKことスケボーキング、4年ぶりとなるニュー・アルバム。
その名も「RETURNS!」
去年、SHIGEOはthe samosという別バンドで「KAFKA HIGH」というアルバムを出していて
これがまた形容のしにくい、だが新しい音楽の可能性を見せる傑作だった。
で、この「RETURNS!」にもその流れが入っている。
ミクスチャーバンドしての雑多感もあるけどセイモスで見せたエレクトロニカ、ニューレイヴの要素もこのアルバムにきっちり入っている。
単なるミクスチャーとは一線を画す、更に言うと最近の歌モノヒップホップとも全然違う音像になっています。
先行シングル「elegy train」で見せた音像というのはセイモスの流れをくむウィスパーボイスと
かつてのSBKが得意としていたサンプリング、そしてシックなバンドサウンドということで
あれはあれで名曲だと思うが、それに対して物足りなさを感じた人もいると思う。
しかしこのアルバム、一曲目は活動休止直前の要素を感じさせるインストなのだが
2曲目からは突き抜ける突き抜ける。アッパーチューンを立て続けにかましてくれる。
SHIGEOも初期のような甲高いラップを再び繰り出し、kj、PESなどかつての盟友も加えて
実に活き活きとした気持ちのよいポップ・アルバムに仕上がっている。
しかしトラックのほうは非常にバッキバキ。
片瀬奈那をfeat.した「bath」やミニマムなラブソング「u and i」のようなポップチューンも
ビートの効いていてSBKならではの記名性を感じさせてくれる。
話は逸れるが最近は歌モノのラップ・ソングが縦横無尽にチャートを駆けずり回ってるイメージがあるのだが
そういった曲を聴いても私は何も感じない。
なぜなら歌詞で共感や感動、親しみやすさを得ようとし過ぎて肝心のビート、トラックの面白さがおざなりになっているからだ。
それに大して不満を感じている人はこのアルバムを聴いて欲しい。
ていうかこの音楽で退屈な歌謡ヒップホップをぶった切って欲しい。
まあSBKはミクスチャーバンドでもあるのだが。だからロック好きにも、是非。
気がついたら初期も、中期も、そして別バンドの要素すら呑み込んでしまった感のあるこの「RETURNS」。
いいとこ取りの現在形を、私は支持する。むちゃくちゃ格好いいです。
夢路いとし喜味こいし 漫才傑作選 ゆめ、よろこび しゃべくり歳時記 [DVD]
子供の頃から、お馴染みの「いと こい」さんでしたが
老齢に差し掛かってからのお二人の漫才が大好きでした!
弟なのに年上に見えて、しかもものすごく分別ありそうな外見のこいしさん。
漫才の惚けなのか、本当の惚けか判別がつかないような飄々としたいとしさん。
いとしさんが亡くなられ、漫才が見られなくなり、本当にがっかりしました。
そこで、「お笑いネットワーク発 漫才の殿堂」というDVDを購入したのですが、ここに収録されているものは、比較的お若い時のものだったのです。
がっかりしていたところに、このDVD BOXを発見!まさに私が見たかった年代の漫才が入っていました。
あらためて見ると、やっぱり最高!繰り返し、何度も見ようと思います。
ただ、値段がちょっと高いです。そこで星がひとつ減ってます。
じゃりン子チエ 32 元祖・標準語「しゃべくり」協会 (双葉文庫 は 4-33 名作シリーズ)
テンポ良く読んでいけるし,笑わせるところではしっかり笑わせてくれます。
主要キャラクターにはみんな独特な個性が設定されていて,一人一人がいい味出してます。めちゃくちゃなキャラクターもいますが,何故か憎めない人ばかり。
笑ってスッキリしたいなら,読んでみてはどうでしょう。