仙界伝 封神演義 第1巻 [DVD]
記念すべき、仙界伝封神演義の第1話から第4話までが収録されてあります。映像もDVDならでは、とっても綺麗です。CMなども当然入らず、丸ごと封神演義が楽しめます!! ジャケットには声優さんへのインタビューも載っております。
L.G.S ~新説 封神演義~(限定版)
S.Y.KやCZの島さん・砂原さんの作品が好きだったので、
同じ流れなら作品として期待できるのでは?と思い購入しました。
すべてコンプ済みです。
限定版は小冊子とドラマCDがついてきます。
小冊子は仙人ED後の攻略キャラとのSSが載ってますので、
気になるキャラがいる方は限定版の方がいいかもしれません。
妖怪ED後のSSは、ルートクリア後にゲーム中の「赤精子の店」で読めます。
全体的に言えば、S.Y.Kよりは薄味。
色々重い設定や展開はあるけれども、
ずっと心に残るかといわれると上書きされやすいといいますか。
食べたときは量も多くきつかったけど、
胃に入ると意外と消化が早くておなかがすくフルコースのような。
7章までが共通ルート、
8章〜13章までが個別ルートです。
結構長いので、個別短くしてるのかな?と最初思ってましたが、
そこは他の砂原さんのオトメイト作品と同じく、
全部で攻略可能なキャラは5人いますが、
どのキャラも個別ルートでは話がかぶりません。
ただ、全体的に選択肢は少なめです。
一見楽そうですが、少ないということは1個当たりの好感度の増減が大きいということなので、
1個選択肢外してしまうと、
下手すると7章でBADに行ってしまうので要注意です。
ルートはそれぞれ一つの軸に沿って話が進められ、
天化は「家族」、姫発は「王」、太公望と師匠は「願い」といった感じのテーマかと。
太公望は封神計画の、隠しは行動理由の謎がわかるので、
それぞれ後回しにした方がいいと思います。
師匠は、天化・姫発・太公望をクリアしないとルートが開きません。
師匠ルートのみ他のルートとは少し異質で好みが別れると思いますが、
赤精子が非常にいい味を出しているので、気になる方は是非。
・・・血が苦手な人はやめた方がいいかもしれません。
すべてのルートを見終わって、彼らのバックボーンを知ってからまた初めからやると、
感じることも違ってきて面白さが増す。
すべてのキャラルートが、そんな力を持ったシナリオ展開でした。
余談ですが、
姫発ルートのあるイベントで、Clock Zeroやデザートキングダムなど、
他のオトメイト作品の背景が見れて、ものすごくうれしかったです。
特に後者は、移植の気配さえ感じられませんし。PSPで背景だけでも拝める日が来るとは。
ストーリーはよく練られてますし、
キャストの演技も文句はありませんが、
システム面では、
・スキップが遅い
・マップ画面でセーブができない
・好感度の上下がわからない
・何をするにもシステムボイスが付きまとう
など、いつものオトメイトシステムに慣れてると不便を感じるかもしれません。
ですが、マップ移動はS.Y.Kのころからずっとですし、
好感度も選択肢の後にすぐ好感度画面を見れば上下の変化がわかります。
巻き戻しで選択肢の前に戻ることも可能なので、
間違ったらすぐにやり直せます。
毎話ごとにあるOP/EDもスタートですっ飛ばせばいいだけです。
ですので、システム面はそれほどマイナス要因とは思いません。
ただ、せっかくEDリストがあるのですから、
全シナリオまで行かなくとも、EDくらい再生機能を付けてもいいのではないでしょうか。
しいて今回マイナス面を上げるとしたら、イラストかと。
立ち絵とスチルの顔があまりにも違う人もいますし、バランスもおかしいです。
やたらと目がキラキラしてたり、やたらと目が死んでたり。
EDスチルでもがっかりなところがありました。シーン指定はいいのですが・・・。
あと、ちびキャラのミニイラストをスチルとして扱って、スチル枚数を多めに見せるのはいかがかと。
ちびキャライラストもかわいいのでみたいですが、あれはスチルではないでしょう。
今回初めての原画家さんでしたが、もうちょっとなんとかしたほうがよかったのでは。
最近のオトメイト作品は他の原画家さんの特徴を模倣したような新しい原画家さんが多い気がします。
別に絵は個性ですから、その作品にあってさえいればいいのです。
あまりヒット作にとらわれず、伸び伸び描かせてあげてほしいなあ、と思います。
この先ドラマCDも決まってますし、
サントラやビジュアルファンブック等の展開があればうれしいです。
FDを出す際は、ぜひ赤精子を攻略対象にしていただけると速攻で予約に走ります。(笑)
L.G.S ~新説 封神演義~ ドラマCD ~おいでませ妲己島、真夏のリゾート三本勝負! ~
世界3大楊栴バカ(謎の青年命名(笑))がついに揃ってしまいました☆パッケージイラストは意外と内容を踏襲していて吃驚。
サブタイトルみればお分かりでしょうが、全編オールギャグなので、朝とかに眠気覚ましに(毎日)かる〜く聞いております♪
たまに無駄にシリアスなBGMが流れますが、繰り広げられるのは阿呆っぽい(褒め言葉ですよ!)会話なので、大丈夫(?)
では3本勝負の感想を。【第1戦】料理対決→師匠と料理・・・もう何が起きるか・・・ええ、皆さんのご想像通りのことが起きますよ。妲己特製「崑崙山の仙女も口説き落とせる味噌汁・・・気になります!でも完成品は食べたくないです。
【第2戦】わんこそば大会→わんこ=犬じゃありませんよ!?その発想が怖いです〜。楊栴饅頭に 語りかける師匠が聴きどころかと☆ 【第3戦】卓球対決→太公望のツンデレ告白あり!(しゃべるのはパンダですが・・・)ピンポン球で人が殺せそうな感じでした。 【第4戦】(3本で勝負がつかなかった)サウナ対決→師匠による本編のあの重大な使命がこんな所で暴露される!?と思いきや・・・(笑)代わりにパンダのどうでもいい秘密が明かされます。
・・・もはや妲己の術ってなんでもアリ!?な感じです☆ 今回はあの天化でさえボケるので、妲己がツッコミ役でした!(姫発はめずらしくツッコミいれてましたが。)
さあ、男達の熱き勝負の行方は!?そして、天化は玉鼎に「娘さんを俺に下さい!」と言えるのか!?(それは・・・死亡フラグだね☆)ぜひ、お確かめください♪
追伸 パンダさんの走り去るSEが可愛かったです。
封神演義 DVD-BOXI
原作を知ってる方がこのDVDに興味を持つと思うので作品内容は割愛します。
ある程度と原作に沿った映像化であると私は感じました。異なる演出かなと思う点は妲己が狐の妖怪に憑依される状況。妲己が死亡しない状態で憑依され、時々は憑依を解かれて通常の人の妲己にもどり、伯邑考との恋仲の事を思いだすという展開。それも物語が進行すると共に状況変化はしますが…。
私の作品評価は妖怪や神がかり的なシーン等の特殊映像は☆2つですが俳優の事を考慮すると平均の☆3つです。映像的にCGや特撮のレベルがかなり低く、観ていて私は物語進行的にやや興ざめしました。ただしロケや通常の舞台セットでのシーンが物語の大半なので観続けられない訳では無いです。武術やワイヤーアクション、撮影の早回し等の近年の演出もそれなりに盛り込まれていますね。残酷さの表現は映像的に抑えめに演出されているとも私は思いました。妲己を演ずるファン・ビンビンの妖美さや各俳優の方も素晴らしいと感じます。
仕様は日本語吹き替えは無く字幕のみでBOXIは妲己の策謀により黄飛虎が殷を離れねばならない事件が起こり関所越えの辺りまで。
「封神演義」の原作は読んだ事は無いけど興味があるのでドラマなら見てみてみたいという方には、私はあまりお勧めしません。理由は、この20話まで殷の紂王のだらしなさや妖怪に憑依された妲己の非道さばかりがめだつ展開で不快に感じると思います。仙人が人の世界に普通に入り込んでいる点も違和感を感じるかと。
ただ、BOXIIでは周が盛り返す展開に入るのでBOXIの苦渋の展開を観ればこそ、より感動的に感じる部分でもあります。重い物語ですが楽しいシーンもあるので気長に観続けるのも良いかもしれません。
仙界通録正史~TVアニメーション仙界伝封神演義より~
このゲームは「封神演義」のストーリー作成ゲームです。
ジャンプ本誌に掲載された名場面、このゲームのために作られたオリジナルストーリーを「あなたが藤崎竜ならどうする?!」のアオリ文句通りに自由に面白可笑しく自分流に作っていけるのです。その上フルボイスでアニメの豪華な声優で自分のストーリーが楽しめます。
私がこのソフトが好きな理由はストーリーを作ることだけじゃなく、自分で作ったストーリーをキャラ達に評価してもらえること。最高の評価をもらえるまでの道は遠いけど、好きなキャラにほめられた時は嬉しさも倍増!!
この「仙界通録正史」で自分なりの「封神演義」を作ってみては?