靖国 YASUKUNI [DVD]
○翼からの恐喝で上映ができないので話題になった作品だが
この作品の何処が反日なのでしょうか?
この種の戦争に絡む映画は、
被害者の立場と加害者の立場を公平に描かないとむしろ
完璧なプロパガンダになるでしょう。
この神社に対する海外の見方は、
日本の一部の人の思い込みが違う事を伝えるだけでも
製作者の意図は十分理解できます。
しかし特典はのこの映画を反日と言っている恐い人たちを見れば
このような神社を支え、あの侵略戦争を自衛と正当化しているのが
どのような人間であり、ますます自らのイメージを悪くする宣伝をしているだけでしょうね。
特典の製作者のインタビューは大人でクールだった反面
この映画の上映を阻止した人間のなんと醜いことか!
しかも政治家が出てくるところなど
上映中止を企てた側の方に、政治的な意図があるでしょう
フランスのシラク大統領は
自国民のタブーである映画製作に支援を出したそうだが
それについて日本のような醜態を晒す団体はいなかった
特典はある意味日本の醜部を表していて
恐かったですね
さくら
TVのエンディング・テーマとして流れていた時からすごく気になっていたのですが、とても良いと思います★☆
最近の曲は、何だかありきたりになってきてる気がするのですが、久々にいい曲と出会えたなぁ・・・という感じです。お店で見つけたとき、所持金が少ないのに即買いしました(^▽^;)大人から子どもまで家族で楽しめる1枚だと思います☆★
戦争を知らない人のための靖国問題 (文春新書)
著者は靖国肯定派であり,中国・韓国何するものぞといった論調の本です.靖國論(小林よしのり著,幻冬舎)と似たような論旨です.
本書での靖国問題は「首相の靖国公式参拝に対して批判する中国などの諸外国の態度」であり,靖国神社そのものの是非や国として如何に戦没者を追悼すべきかというのはメインの議論ではありません.このように焦点が絞られている分,著者の主張は明快で,最終章の声明書なるものを読めば著者の言いたいことが大体分かるかと思います.この声明書は,中国・韓国を理詰めで説得するという真正面からのアプローチで,大変ユニークですが,理詰めで納得する相手かどうかというのが問題でしょう.
事実を知らずして靖国を語ることなかれという趣旨で書かれている本で,著者の意見が多いような気もしますが大変勉強になりました.また,戦争体験者の言葉として重みがあります.
Harrison's Principles of Internal Medicine, 18th Edition (2-volume set)
1949に1eが出版されて以来, 62年間で17回の改定を経た18e.
先人の知識の累積を手に入れることができると考えると, 安い買い物です.
(数年後に出る日本語訳は恐らく3万前後すると思います)
内科学の教科書としては唯一, 人から薦められます.
世界中で使用されていて, 特に母国語の医学書がないような国では原書で用いられているからか、英語は読みやすいです.
全体としては膨大ですが、各項目の量は適切で, 1 Chにつき大体20, 30分程度で読めます.
項目が多すぎるせいか目次は結構雑なので, 体系的に学ぶというよりは辞書的な使用法が主になりますが, 的を絞れば通読も無理ではないと思います.
各科の専門書には敵わないところは当然あるので, 教科書という域は脱しません.
対象読者も, 内科医が専門外のことで調べたり, あとはGPやスーパーローテ/ポリクリ中の研修医/学生でしょうか.
持ち歩きには向きません: 大きく重いうえ, 分冊間での参照とかあるので2冊一緒に用意しておきたいです.
各部の色分けなんかは17eのほうがきれいだったと思いますが, これは見た目の問題ですし人それぞれですね.
Rx部全体に黄色い網掛けが入っているなど、アクセスのし易さは向上しています.
DVDは何個か見ましたが, 実技はNEJMのビデオ講座のイメージです.
内科疾患で外科的治療もある場合, もう少し触れていてほしいと感じたことはあります.
本棚で眠らせないようなるべく頻繁に参照するようにしています.
NHKスペシャル 靖国神社 占領下の知られざる攻防 [DVD]
靖国神社は、1869(明治2)年に東京招魂社として創建され、1879(明治12)年に現在の名称に改称された後も、日本の軍人・軍属を主な祭神として祀ってきた神社である。戦後、GHQは国家神道を「国家のカルト」と位置づけ、その象徴たる靖国神社の廃止を目論んでいた。
本作は、2005(平成17)年8月13日にNHK総合で放送されたNHKスペシャル「靖国神社〜占領下の知られざる攻防〜」をDVD化したものであり、いかにして日本の関係者が靖国神社を存続させるに至ったかについて丁寧に検証した作品である。
靖国神社をめぐっては、毎年のように首相が「参拝するか」、「参拝しないか」、それは「公式参拝か」、「私的参拝か」というような議論が巻き起こっている。しかし、靖国神社について正しい知識を持っている人間は、マスコミ関係者も含め、極めて少ない。
本作も、その専門性ゆえに難解な箇所もあるが、占領下の靖国神社を取り巻く問題を明快に描ききったという点で出色の出来である。外野から政治問題を絶叫するだけではなく、是非ともその歴史的経緯を知る努力を多くの人々にしてもらいたいと思う。