Pumpkin Scissors(9) (KCデラックス)
この巻ではついに901ATTが出現します。
巨大な鋏で国境警備隊を○○したりと大活躍。
長編の終わりもしっかりと終わって,スッキリ系と感じました。
しかしマルマンチェダ大きいな・・・
Pumpkin Scissors(14) (KCデラックス)
内容については、文句なしですが、若干作画力が落ちた気がします。(とくにハーケンマイヤーが……)
まぁ、プロットに時間を割いたのでしょう。しかし、相も変わらず面白いですね。
他のレビューにもありますけど、大抵の漫画は、時間の経過とともに話に矛盾が生じたり(後付け能力)、グダグダになる場合が多い。
しかし、パンプキンは巻を追うごとにドンドン面白くなってゆきます。
一つ星を下げた理由としては、前の巻でマーチスとセッティエームが絡みそうなシーンがありながらも、今回、ふたコマぐらいで軽くスル―されてしまったからです。
まぁ、マーチスが9歳の幼女に手を出すとは思いませんし、世間体にもよくないでしょうしね(笑
Pumpkin Scissors(1) (KCデラックス)
素直に面白いと思いました。テーマがはっきりしていて、読み手に分かりやすく押さえる処はしっかり押さえてる漫画です。
下手に「感動させよう」って感じじゃなく、大事なことをさらりと描いてる所も良かったです。
絵は群を抜いてうまいというわけではないけど下手ではなくすっきりしていて読みやすい。
最初読んだ時はなんとなくで興味本位で捻くれたまま読みましたが、読んでる内にどんどん引き込まれていきました。すぐに出ている巻揃えるぐらいに。
Pumpkin Scissors(6) (KCデラックス)
5巻から引き継いでの銀行立て篭もり事件は拍子抜けするほどアッサリ終結。
伏線の回収や新規に伏線が張られることもなく、単純に「陸上1課って何なの?」というのを改めてここで明確にしておく、そんなストーリーだったのかなと。
その代わり、この話の後に入る単発話でちょこちょこと新たな伏線が張られてますね。
具体的には、伍長の体のことや1課に続いて今度は2課絡みできな臭い事態になりそうというもの。
ちなみに回収される伏線はひとつもなし。
どんどん張られ続ける一方の伏線をいつ回収するんだろうと気がかりにもなりますが、巻を追う毎に徐々に見え始める軍の暗部がどこかの段階で一気に表面化してor三課が鋏を入れて、怒涛の展開になるんじゃないかという期待もあるんですよねー。
尚、今回は例の結社─銀の車輪─に関わる展開はありませんでした。
1課に加えて2課の“帝国軍”なる超大な闇と、その軍部にまで差し込む結社の影。
Pumpkin Scissorsが断ち切るべき南瓜の皮は、6名+1頭の3課にとってあまりにも厚すぎる予感。