アゲイン!!(4) (KCデラックス)
全巻までは「面白いけど、勢いだけで書いてる漫画」だと思って読んでいたのですが…
この巻できちんと構想を練って書かれてるものだと解りました。
今後が楽しみで仕方がないです。
キャラクターも現実味があって人間らしく魅力的。
且つ、タイムスリップという非現実が上手く組み込まれて物語の要となっている。
それでいて、古風な印象を与える応援団を舞台に「高校3年間」という青春をこれだけ瑞々しく描けるとは。
素晴らしいです。
ぜひ、ラストまでSFと青春のバランスを保って欲しいです。
ほんっとーに、おもしろい。
Creative イヤーフック型イヤホン Aurvana Air EP-AVNAIR
[レビュアーの能力]
音には詳しくありません。多少音楽は聴きますが、DVDや音声の
聞き取りの方が多いでしょう。
[前のヘッドホンとの比較]
音の分布に特徴が無いモニタ用ヘッドホンといわれるMDR-ZX700
との比較になります。味付けうんぬんよりZX700は密閉型ですの
で、その違いが大きいと思いました。具体的には、
・airは外部の音がほぼダイレクトに聞こえる。
・ZX700が低音が多い気がするが、その分纏わり付くような印象
も。逆にairはZX700ほど低音が常に近くにある感じがないので、
精神的にはラク。しかし聞き取りは容易ぐらいの厚みはありま
す。
・airは雑踏の音などノイズの粒が立っているが、不快でない。
ZX700はairを聞いたあとだと多少こもり感が。人によってはair
のシャリ感を感じるかもしれません。
・airは特に中域がクリアに聞こえやすいような気が。顕著なの
が人の声の聞き取りで、ZX700より英会話や、日本語のナレーシ
ョンが判別しやすかったです。
・airは音楽を聴いた場合はスネアが分かりやすい印象でした。
ただ、バランスの悪さはまるで感じませんでした。
・ZX700と同じぐらい分解が良いと思います。音楽を聞くと異な
る楽器の音が聞き取りやすかったです。
[形状について]
一般的なイヤホン型+イヤーフックで、イヤーフックの掛け心
地が軽いのが印象的でした。2-3時間かけていても首、耳周りの
負担がありません。特に重量に関しては260gのヘッドホンから
変えただけあって、ラクさが段違いです。
airに変えた最大の理由がZX700を長時間かけていると耳に接す
る頭の皮膚が圧迫されて痛くなってくることでしたが、airで
は当然そのようなことが無く、音質に不満を抱くことなく、使
い勝手のよさだけ手に入れられたような気がします。
[運動時の使用]
他のレビュアーで、コードがイヤホンのプラスチック部分に
引っかかる、という評価がありましたが、個人的には無いと
思います。両耳へのコードが2本に別れる部分にスライダー
がついているので、スライダーを上げて、耳元のコードが
暴れないようにアゴ下でまとめることが可能ですので…。
[その他]
airの位置づけは音楽向けのようですが、音声の聞き取りのし
やすさが印象的でした。ボイスチャットやネット経由での英
会話訓練、音声テキストの聞き取りなどの用途に強いのでは
ないかと思います。
後、抽象的で申し訳ないのですが、装着感の軽さや音の自然
さから、妙に疲れないヘッドホンだと感じました。
Dire Straits
'78年の発売当時、本国イギリスではパンクブームがやや落ち着きあのPOLICE(それでも当初はPUNKISHだった)の台頭、アメリカではJOURNEY/BOSTONのハード系の流れからVAN HALENのデビュー等、以降のHR/HMの爆発前夜の状況だったことを考えても、画期的という言葉さえ稚拙な表現とならざるを得ない、そんな作品!!他の方のレヴューにもあるとおり、ロック史を語る上では絶対に外せない!!
M.KNOPFLERのギターがとりわけ光る訳ですが、やっぱり本作によるデビューのインパクトは相当なものでした。みんながストラトにハンバッカーを積み出しガンガンに弾き出した頃に、この指弾き、生音一発にギター弾きは卒倒したはず。バンドとしても、こんな詩的に静かにロックできるんだということをみんな思い知ったに違いないと思います。
以降の作品ではレス・ポールを使ったり、そんなに使わないのに何故かフロイド・ローズ付のハンバッカーストラトを使ったりと音の歪み度合い、音楽そのものも変遷していきますが、このバンドのインパクトが最も大きかった本作がやはり傑作ではないかと思います。未体験の方、これから聴いてみることをオススメします。