Blade Runner Trilogy - O.S.T. (Aniv) (Dig)
ハードボイルドな映画ですが、音楽は全体にしっとり、しみじみと聴かせてくれて、とっても素敵です。部屋やお店のBGMに流したら本当に素敵でしょうね!!
それに、この映画のレコードやCDって、当初はオーケストラ・ヴァージョンのカヴァー演奏盤しか出てなくて、多くの店で「オリジナル・サウンドトラック」と偽って売られてたんですから、本物の劇中の演奏で、これだけの曲数が正規販売されるのは非常に意義あることだと思います。
でも、1枚目と3枚目に、劇中のセリフや効果音を載せた演奏がいくつかあるのは残念でした。セリフ入りで聴きたけりゃ、DVDの音声を聴けばいいのですから、サントラ盤としては、純粋に音楽のみにして欲しかったです。音楽と別トラックにボーナストラックとしてセリフや効果音が入ってるんなら歓迎ですが、別に「ドラマ編」のCDが欲しかった訳じゃないので。
あと、雰囲気はいいのですが、すっきりハッキリ頭に残る明確なメロディーを持つ曲が少なかったのも、映画音楽としてはちょっと残念。
ブレードランナー クロニクル [Blu-ray]
過去何回も観ました。
この商品に入っている吹き替え版は思いの他いい感じ。
「ああ…そういうニュアンスだったのね…」と改めて納得できました。
画質にこだわる方はブルーレイ版などがよいでしょう。
画質にこだわらないで三種類の代表的なバージョンを手軽に観たい方にはおすすめ。
価格もずいぶんよいと思います。(1500円で3つだと1バージョンは500円…安すぎ)
それにしても
どのバージョンが正解かわからない、中学のころから四十近くになってまで何度観てもなにか違う印象を受ける不思議な映画だ。
炎のランナー 製作30周年記念版ブルーレイ・コレクターズBOX (初回生産限定) [Blu-ray]
何度も見た映画でDVDも持っているが、このBlu-rayにはヴァンゲリスが担当したサントラCDがついてくるので買おうと思う。今となってはこの映画のサントラは高額で入手も困難なため、この値段でBlu-rayとCDがついてくるのはお得だろう。サントラを何回か買おうと思ったが1枚のCDに15000円も払う気にならずあきらめていたので、今回の発売はとてもうれしい。『ブレード・ランナー』など、ヴァンゲリスの音楽は入手が難しいイメージがあるが、これからはこのように映画とサントラをセットで売ってくれるとサントラファンも増えるのではないかと思う。
今回この発売情報はFOXの公式Twitterで入手、発売日は6月22日。今年はオリンピックイヤーなのでこれを買って、オリンピックの雰囲気に浸るのもいいかもしれない。
内容はシンプルで、何度見ても感動でき、見るたびに「頑張ろう」と思える映画である。もともと映像も美しいので今回のBlu-rayの映像が楽しみである。
オデッセイ~ザ・ベスト・コレクション
生誕60周年を記念したヴァンゲリスのベストアルバムです。
ヴァンゲリスのベストアルバムは、これまで何枚か発売されていますし、数々のコンピレーションアルバムにも収録されています。けれども、何といっても、今回は、ヴァンゲリス本人がデジタル・リマスターを行っている上、ユニバーサルに限らず、ソニー、ワーナー、BMGのライセンス曲も収録しているのが特徴です。それはまさにタイトルにあるとおり、ヴァンゲリスの長いオデッセイそのものであるといえるでしょう。
2002 FIFAワールドカップの公式アンセムをはじめ、南極物語やブレードランナー、炎のランナーなど、数々の名曲を網羅。書き下しの新曲と未発表曲も一曲ずつ収録するとのことですから、ヴァンゲリスの入門用としても、これまでの遍歴を振り返るためのアイテムとしても最適です。
ブレードランナー
ヴァンゲリスの入門としてはお薦めです。ポリドール時代のべスト+αです。 発売当時は『ブレードランナー』のサントラが未発売でした。
本作は、それまでヴァンゲリスが担当したサントラを中心に選曲されたベスト物です。やっぱり注目は初収録曲ですね。 ブレードランナーも良いのですが、2曲目「ミッシング」は本作でしが聴けない名曲です。