システムX
ボーカルが変わりましたが、曲の感じはかわり映えしてません。
インペリテリの音楽はほとんど変わってません。
でもそもそもこのジャンルではあまり関係があることではないですね。
ボーカルは低く骨太な感じになって、その点ではインペリテリが目指しているものに近づいていると思います。
あまりいい評価を書いていないように見えますが、私はインペリテリ大好きです。
孤独のナイト・ゲームス
歌っている限り背後霊の様に着いて(憑いて?!)回る"元Rainbow"という肩書きのシンガーの、通算では確か3枚目のソロ。つまり、彼はRainbowに入っていなくてもそれなりの評価が合った証。バックはWhitesnakeのMicky Moody(G)、RainbowのCozy Powell(Ds)、Jon Lord(Key)と豪華だが、やっている事は前2作とそれ程違っておらず、確かに演奏はタイトで素晴らしいが、彼等は脇役であると考えたい。(2度目の)つまり、これは彼の地であって、Rainbow、Michael Schenker、Impellitteri等でやっていた事は割り切ったお仕事であった、と考えると、彼が短髪を通した理由も納得出来る、か?! Rainbowの"Since You Been Gone"の作者であるRuss Ballardの作品を取り上げる等、ちょっとハードなロックンロール、飽くまでも歌が中心で、言うのも野暮だがその歌の旨さだけで充分聴かせ処を作っているアルバム。他人の曲でも良いじゃないの、歌が旨けりゃ。
Graham Bonnet
残念ながら僕が購入した輸入版CDにはHeroes On My Picture Wall(音質は悪いけれども良い曲です)が含まれていませんでした。
結局、紙ジャケット版も購入しました。(CDシングルが欲しかったこともありますが)
黙示録
マイケルの泣きのギターとグラハムの脳血管ブチ切れまくりシャウトの奇跡の融合が聴ける
唯一のアルバムであり、かつグラハムのベストアルバムでしょう。
更なるプラスを求めるとしたら、マイケルにレインボー時代の旧友グラハムを紹介した
コージー自身がこのバンドを去る前にドラムを叩いてくれていたこと。
もしそうであったなら、このアルバムは間違いなく奇跡の名盤になっていたでしょう。
ヘヴィ・メタル・アンセム
アンセム自体、Voをグラハムでイメージしていたというだけあって
ハマっています。
ただ、選曲も意識し過ぎて森川さんのころの曲が中心になっています。
やはり初期の駆け抜ける曲も挑戦的にやってもらいたかったです。
ただグラハムのお陰で曲の完成度も高くなっています。
ジャパメタを毛嫌いする方に是非聴いてもらいたいです。
ただライブは最悪でしたが・・・