サクラ大戦歌謡ショウ 帝国歌劇団・花組特別公演 「愛ゆえに」 [DVD]
1997年7月19日〜21にかけて東京厚生年金会館で行われた1回目の歌謡ショウです。
第5回歌謡ショウ「海神別荘」に収録されている広井王子氏のメッセージの中で
「愛ゆえに」のメインメンバは舞台経験が無いとおっしゃっています。
劇団出身の方もいらっしゃいますが、いかにも声優さんがイベントの延長線上で歌謡ショウを行った感じです。
実際、1週間くらいの稽古だったらしいです。
歌謡ショウ、スーパー歌謡ショウ(新春歌謡ショウを除く)を通じて、この作品だけハンドマイクで歌を歌われています。
マイクを色々な場所から取り出します。(以外な所から出したりして、私的には結構おもしろいと思っています)
ハンドマイクのためか花組メンバはあまり激しく踊っていません。
けど、この【 愛ゆえに 】が歌謡ショウの原点なんです。
見て欲しい作品です。
劇中劇のメインは、さくら&マリアです。(とっても短いですけどね)
収録されている曲目は順に
檄!帝国華撃団、愛はダイヤ、エチュード、東京的休日、この世は楽し、さくら、灼熱ブギ、
オンリー・マン、夜のサンバ、なやましマンボ、愛ゆえに、花咲く乙女・・・・そして最後に 檄!帝国華撃団
補足:出演者について
花組としては、さくら(横山智佐)、すみれ(富沢美智恵)、マリア(高乃麗)、カンナ(田中真由美)、アイリス(西原久美子)、藤枝あやめ(折笠愛)、大神一郎(陶山章央)
その他としては、後のダンディ団(西村陽一・武田滋祐←velo武田のことだよ)や親方(中島聡彦)なども出演されています。
サクラ大戦 漫画版(3) (マガジンZコミックス)
やっとサクラ大戦1のときの花組がそろいました☆
ゲームにはなかったギャグなどが出てきたり、客席や
街中に巴里とかのキャラが出てきたり、サービス盛りだくさん
サクラ大戦を知らない人でも充分に楽しめる1冊です。
サクラ大戦 ル・ヌーヴォー・巴里 第3話~雷の尖塔~ [DVD]
完全メル・シーファンディスク。とにかくメル・シー祭です。
映像も綺麗、音楽も素晴らしい!…のですが、メル&シーのコスプレや二人のED、かなり色っぽいリアクションや破れた服など、萌えエロ狙い。セクシー部分は何度もなので結構二人が好きな自分もかなり恥ずかしかったです…(^^;
更に話もありがち…とこれだけならファン以外は微妙なんですが、生身の花組メンバーが単体で敵を倒すシーンが半端なくカッコイイし、動きも満載なので観る価値はあります。
これでもかという位に強くて優雅な花組とBGMは軽快、かつ最高です。
あと他の方も言っていましたが、OPの花火は要チェック。1巻でエリカのようなぱっちり目だった振り向き顔がかなり綺麗にらしい顔に修正されており、ちょっと感動しました(笑)
サクラ大戦 奏組 1 (花とゆめCOMICSスペシャル)
サクラ大戦の新作……と言うよりは、現時点ではスピンオフ作品といった感じを受けました。
サクラ大戦のゲームをやったことがある人なら、十分に楽しめる内容です。
音子の花組への憧れや戦闘への戸惑い、奏組が花組に感じている引け目などもすんなりと理解できるし、また帝国華撃団や大帝国劇場の実情、帝都という都市の様子、霊力や降魔について等、世界観の基礎知識を自分の頭の中で補えるので広い視野で物語を追え、この後の展開にも想像を膨らませることができます。
逆に言えば、ゲームをやったことのない人にはその辺りの知識が空白なので、「一人の少女がある日突然イケメンの集団に放り込まれ謎の敵と特殊能力で戦う」という、ありがちで薄っぺらい話としか受け取れないのではないかと思いました。
サクラファン(特に女性)には一度は読んでみて欲しい作品ですが、それ以外の方に勧めるのはちょっと気が引ける、というのが正直な感想です。