完全自殺マニュアル
この本の知識もあくまで参考程度にしかならず、完遂できるかどうかは本人の覚悟や運にもかかっているんだろうと思う。
基本的な内容は自殺手段の解説や分析、失敗時のリスクなど。
価値観に関する事も少しは書かれているが、自殺者側の目線なので個人的には共感できる部分が多かった。
全ての人が前向きになったからといって結果を出せる訳ではないし、病院に通ったから回復できる訳ではない。
そういう「例外」に当たる人達には、きっとこの本が心強く感じられると思う。
(実用性があるかどうかは別にして)
追い詰められてどうにもならなくなった時にまた読み返すつもりです。