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The Harder They Come Original Soundtrack
20年前、高校の不良仲間の間で、「俺たちのNO.1アルバム」と言えば、これでした。10年くらい前、日本のレゲエ通たちが投票して選ぶ「レゲエのベスト100アルバム」と言う本が出た時、そのNO.1がこのアルバムで、なんか嬉しかったものです。そして今でも1番好きなアルバムは?と問われれば、やっぱりこのアルバムをあげるでしょう。
当時音楽でも世界市場とは無関係の、悲しい歴史を背負った貧しい小さな島国で歌われる、そこぬけに明るい歌声は、いつ聞いても涙が出そうになります。
宇宙の果てまで行くロケットに、1枚だけCDを乗っけるのなら、このアルバムしかないでしょう。
ちなみに映画も最高ですよ。
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K.K.K.K.K.
~なんと、このUSバージョン、kkkkk内楽曲の何曲かをリミックスしたものが特別にはいっていて、中でもバッファロードーターのリミックスが最高に好きでした☆
Symphonies of Beethoven Add N to~~ (X)はすごいファンタスティックプラネットかと思ってしまった。。。。。
日本の通常版を購入するよりも、こちらのがいいです。エクストラがついてきて、ジャケットも若干違い、私個人的にはこちらのが好きです♪~
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ザ・ベスト~ジミー・クリフ
レゲエは抑圧された低階級層によるジャマイカ流の、自由と権利を求める戦いの音楽、そしてその代表格は当然のごとく神様ボブマーリィ。熱くたくましく神々しいボブと比べジミーさんはあまりにも軽い。この軽さがジミー・クリフへの好みの分かれるところなんでしょうが、僕はジミーさんが好き。いかに重たいメッセージでもPOPにしなやかに飄々と歌うジミーさんのレゲエは、「操り人形や奴隷として生きるくらいなら、自由な人間として墓場に眠った方がマシ。けどお日様が輝く限り俺は俺の分け前は頂くぜ」といった力強いメッセージのこめられた、鋼のように硬くしなやかな音楽なのだ。
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ルーツ・ロック・レゲエ [DVD]
今は超メジャーとなっているアーティスト達の
70年代の姿、レゲェが生まれてまもなく、世に広がって
いこうとする背景がとてもわかりやすく映し出されています
当時の貧困なジャマイカには、レゲェに祈りや希望、豊かさへの
願いなどが込められています こんなに深い音楽だとは
思っていませんでした
どの曲もよいがジョーヒッグスのアコギだけの弾き語り、特に響いた
あと、アーティストや人々のファッションを見てるのも面白いです