高田純次 適当伝説~序章・勝手にやっちゃいました~ [DVD]
「見なくてもいいよ。買ってくれれば。」の高田氏の一連の適当商品のキャッチフレーズの通り、本当に適当度・くだらなさ度100%のDVD。
映像特典は、本編に収録できなかったスーパーの下着売り場、「HOMOバー」など。
音声特典は、高田×関根勤のオーディオ・コメンタリー。
本篇
「還暦記念の突撃?適当レポート」
レポート現場は、浅草・秋葉原・新宿・新宿歌舞伎町。
おでんをつつくオタク、マニアショップのマニアに突撃インタビュー、歌舞伎町のGAYとの会話が面白かった。
「60才の初体験」
メイド喫茶のメイド、カリスマ美容師、カー・ショップのレース・クィーン。レース・クィーンの姿は強烈。
「高田氏へのインタビュー」高田氏独特の適当で下品な回答集で笑える。
「60才の旅」は、「ドッキリ・カメラ」が長くてトーン・ダウン。
家人が中古でお手頃購入したもの ★3の評価。
一度観れば、もういいかな?ぐらいです。半分笑えて半分笑えませんでした。
Hits
元祖AORと言われ、その独特の大人の雰囲気で
長年にわたって第一線で活躍してきた、至高のヴォーカリスト。
で、AORとは一体何?と言う方のために簡単に説明すると
AORは略で「Adult Oriented Rock 」という事なのだが、
まぁ、日本で言うならムード歌謡の部類に入るトコか。
だが、そのムード歌謡すら知らない人もいるだろうから
「大人向けのロック」と言うのが妥当であろう。
そもそも、この人はアメリカンロックの最高峰的地位にある
「スティーブ・ミラー・バンド」に在籍していて、
その後ソロ活動をする事になるのだが、
主にソロになってからの方が知名度は上がったと言えよう。
「SILK DEGREES」(1976)での、
グラミー賞最優秀R&Bソング部門獲得によって、
その名を一気に世界に轟かせる事となる。
して、このアルバムから、究極の名バラードで、
日本のCMでも度々登場する「We're All Alone」や、
ノリノリのアップテンポな曲がカッコいい「Lido Shuffle」
など、名曲が揃っている。
それと、もう一つ、避けて通れない話題として、
このアルバムのバックで演奏している数々の面子が集まり
「TOTO」と言う偉大なバンドが誕生した事を是非とも知ってほしい。
付け加えるならば、このアルバムで殆どTOTOのメンバーが、
曲を書いてるので、
TOTOが好きならば一度聞き比べてみるのも面白い。
で、この「HITS!」と言うアルバムを選んだのかと言うと、
これから、ボズを聴く人に、
高田純次と間違えてもらわない為に。
実際、高田本人も「俺はボズ・スキャッグスに似てる」
と自負してるようだ。だからどうしたと言われればそれまでだが。
あ、もちろん、上の2曲もこのベストに収録されてます。
とりあえず、この人の歌唱力はずば抜けて良い声してます。
中低音くらいの透き通った一切無駄の無い声量の持ち主です。
今宵、酔いしれてみましょう。
華麗なるスパイ DVD-BOX
初回は二時間スペシャルということで、相当気合いが入っているんだろうなと勝手に思いこみ、期待して視聴しました。しかし、いざ蓋を開けてみるとグダグダな展開と寒いギャグの連発にげんなり。いきなり客掴みに失敗した感のある先行き不安なスタートでした。
でもまあこの枠のドラマは昔から好きだし、一度見始めたドラマは最後まで見る主義なので、2話目以降も視聴は続けていきました。普通の時間(約46分)になった分、テンポ自体は気にならなくなったのですが、寒いギャグは健在でちとキツかったです。
そうこうしているうちに6話目。これぐらいになると作品のノリに慣れてしまったのか、そこそこ笑える場面も増えてきて、「マジ」になるシーンも出てくるようになって結構楽しめるようになりました。特に8話目のバナナのシーンは思わず「うまいw」と漏らしてしまいました。
はっきり言って、ギャグは滑っている方が多いくらいですし、話のテンポも人によっては最初から最後までグダグダに感じると思います。でも、個人的には割と毎週楽しませてもらったので、甘めの評価にしておきます。