出月先生のロックマンはまさに「少年」という感じで，作品全体が明るくて少しギャグ色が強い，他のロックマン漫画とはまた違う雰囲気となっています．
本家ロックマンの設定は10歳前後だったので，ある意味最もイメージに近いかな？？

特にロールちゃんのチョコの話とサーチマンの曹長と伍長の話は，ボンボン時代にも感動した記憶がありますが，今読み返しても感動的ですね！
本作品には，コミックス化されていない4話が収録された上，最後に6ページの加筆があったりとまさに完全版です！見た目通り，500ページ以上あることからかなりボリューム満点です．

なお，ロックマン＆フォルテに登場するキングとそのボス達もチラッと登場しますが，宣戦布告の挨拶程度で戦闘は行いません．
ですが，これを読んだらそのままロックマン＆フォルテへと続きで読みたくなってしまうのも事実です．
この調子で続編となるロックマン＆フォルテの復刊も発売されることを楽しみに待っています！