ゴールデンスランバー [DVD]
原作未読ですが、最近原作者に興味が湧いており、その導入も兼ねて鑑賞してみました。
あらすじはかなりそそられるものがありましたが、ミステリーとして見ればたしかに凡作。
シンプルにエンターテイメント作品として見ても、手放しで誉められるほど面白くはないかなあ。
最初の「首相暗殺」「謎の陰謀」のインパクトが強すぎて、極端に言えば冒頭がクライマックスみたいなものなので、そこから何が起こってもあまり驚けない。だから面白くなく感じてしまう。展開が早い分、オチがない分なおさら。
ただ、登場人物のキャラは立ってるし、キャスティングと演者さんの演技が素晴らしく、観ていて飽きなかった。
この点は本当に素晴らしい。
どなたかと同じような意見になりますが、この映画は、暗殺だの陰謀だのはただの飾りで、「事件を通しての主人公と周りの人々の交流」を描いた作品なんだと思います。
なので、きっと映画的に事件は大したテーマではないのでしょう。
それを割りきれる方には楽しめるかもしれません。
長文失礼しました。
※幼い頃仙台に住んでいたので、ベニーランドのテーマが非常に懐かしかったです。記憶が正しければ天気予報のテーマも本物だったような。。
あらすじはかなりそそられるものがありましたが、ミステリーとして見ればたしかに凡作。
シンプルにエンターテイメント作品として見ても、手放しで誉められるほど面白くはないかなあ。
最初の「首相暗殺」「謎の陰謀」のインパクトが強すぎて、極端に言えば冒頭がクライマックスみたいなものなので、そこから何が起こってもあまり驚けない。だから面白くなく感じてしまう。展開が早い分、オチがない分なおさら。
ただ、登場人物のキャラは立ってるし、キャスティングと演者さんの演技が素晴らしく、観ていて飽きなかった。
この点は本当に素晴らしい。
どなたかと同じような意見になりますが、この映画は、暗殺だの陰謀だのはただの飾りで、「事件を通しての主人公と周りの人々の交流」を描いた作品なんだと思います。
なので、きっと映画的に事件は大したテーマではないのでしょう。
それを割りきれる方には楽しめるかもしれません。
長文失礼しました。
※幼い頃仙台に住んでいたので、ベニーランドのテーマが非常に懐かしかったです。記憶が正しければ天気予報のテーマも本物だったような。。
文・堺雅人
テレビのトーク番組や雑誌のインタビューで堺さんを拝見した際に、いろいろなことをよく考えている方、そしてそれを言葉にして表現することに長けている方だなぁという印象を受けました。
この作品は、そんな堺さんの印象をそのままを体現したもの、というかんじです。
言葉の使い方にこだわりを感じるし、表現力も高い。読み応えがありました。各回のタイトルを漢字一文字にしているのもおもしろいです。
個人的には★5つ。堺雅人さんのファンの方々には自信をもっておすすめします!この役をやっていたときにはこんなことを考えていたのか、と出演作を思い返しながら楽しめると思います。
特別ファンというわけではない方も一読の価値はあると思います。決して「ファン向け」の内容で終わる作品ではないので。
ただ私自身が堺さんのファンということもあり、贔屓目に見てしまっている気もするので、評価はあえて★4つに抑えておきます。
この作品は、そんな堺さんの印象をそのままを体現したもの、というかんじです。
言葉の使い方にこだわりを感じるし、表現力も高い。読み応えがありました。各回のタイトルを漢字一文字にしているのもおもしろいです。
個人的には★5つ。堺雅人さんのファンの方々には自信をもっておすすめします!この役をやっていたときにはこんなことを考えていたのか、と出演作を思い返しながら楽しめると思います。
特別ファンというわけではない方も一読の価値はあると思います。決して「ファン向け」の内容で終わる作品ではないので。
ただ私自身が堺さんのファンということもあり、贔屓目に見てしまっている気もするので、評価はあえて★4つに抑えておきます。
味の素 Toss Sala イタリアン・バジル味 23.7g×10個
この味にはまっています。毎食サラダにかけて食べています。ほのかに酸味があり、なおかつ甘みもあり大好きです。
私的にはクルトンは、もう少し少なくてもいいけどね。とにかく暫く食べ続けます。
私的にはクルトンは、もう少し少なくてもいいけどね。とにかく暫く食べ続けます。
出雲の阿国 DVD-BOX
個人的に、菊川怜の阿国は演技力に違和感がありました(唄はそう悪くないし、難しい役だとは思いますが、観ていてやっぱり疲れました…)。
また原作を先に読んだためか、私の中で出来上がったイメージと違う三九郎にもテコズリました。
でも愛と踊りに生きた阿国のドラマは楽しめたし、名護屋山三は永澤俊矢、目的である阿国歌舞伎のイメージも良く掴めました。
TVドラマ特有の安っぽさ・空間域の狭さは拭えませんが、分かりやすくなっていると思います。
但し原作とドラマ、どちらがより情感溢れ、より感情移入出来るかと言えば、断然小説。
また原作を先に読んだためか、私の中で出来上がったイメージと違う三九郎にもテコズリました。
でも愛と踊りに生きた阿国のドラマは楽しめたし、名護屋山三は永澤俊矢、目的である阿国歌舞伎のイメージも良く掴めました。
TVドラマ特有の安っぽさ・空間域の狭さは拭えませんが、分かりやすくなっていると思います。
但し原作とドラマ、どちらがより情感溢れ、より感情移入出来るかと言えば、断然小説。