双頭の戦場カメラマンみきちゃんのじっくり動画王国

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バーバー(字) [VHS]
主人公は理髪店で髪を切っています。
ただそれだけのお話ではありません。形式は主人公の独白です。
この日常がちょっとしたことで変わっていきます。
どうして、こんなことになってしまうのだろうというラストですが、
注目するのはそこではなく主人公の生き方、考え方だと思います。
主人公は何でも受け入れていきます。
普通なら許せないようなことも全部受け入れます。妻が不倫をしても責めません。何も拒絶はしないのです。
なんだか観ているとほっとしてしまうのです。全部をそのまま受け入れてくれる人なんてそんなにいません。いたら受け入れて欲しいと思うでしょう。
主人公は最後にとてもステキなことを言います、正確には思います、だったかも知れません。
それは妻に向けてです。主人公がほんとに妻を愛していたのかどうかは私には良くわかりませんでした。
でもそのラストの言葉がとてもステキなのです。
パッケージは地味ですし、アクションとかそういった派手な映画ではありません。私の周りでこの映画を見たという人が少ないのが残念なのですが、私は大好きな映画です。

藤澤清造短篇集 (新潮文庫)
貧しさの質も、きっと平成の今とは違います。
藤澤清造氏の作品の長所は、まず彼自身が作家としてマイナー寄りであることです。芥川、太宰や漱石といった作家たちが死後も有名になっていくのに対し、この清造氏は、彼自身を崇める西村賢太氏が有名になって初めて、平成に甦った作家です。
彼の小説には、一種の寂寥感が伴います。恥ずかしながら、私は近代小説の多くをしっかり読んだことがありませんが、清造氏の文学性は、前述の彼らとは異なるように思えます。持たざる者の、持たざるが故の苦痛というのが文章に滲んでいるのです。現代においてマイナーであることにも起因するかもしれません。
清造氏は、健康、仕事、金銭や交遊関係といった多くの点において貧しいながらも、そのまるで曇天の午後のような人生を、文字にし作品として後世に残すという偉業を遂げました。 真冬の夜、バスから降りて降雨を上着で避けつつ、一人で家路を辿りながら心配事で頭を一杯にしてみれば、小説の下地までは理解できるかもしれません。
明日があるとは判らなかった清造氏の脚は、他の文豪が机に向かっている時の腕より遥かに、文学的なものを紡いだのではないでしょうか。

セキレイ(16) (ヤングガンガンコミックス)
此処まで続くと、敵側の背景も大分見えてきて、いよいよ勝敗がついて別れが来ることが切なくなってきます。

セキレイたちは意外とブレないのに、葦牙側はこの後に及んで皆ぶれぶれなのも、良い対比ですね。
なかでも真っ直ぐな結ちゃんと、ある意味ブレない鴉羽さんは表紙からして良いライバルです。

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