A Tale Untold: the Chrysalis Years(1973-1976)
色々な所でRの頁を捜しますと、ロリーギャラガーの充実度に比べトロワーの扱いの酷さ(特に日本盤!)には怒りさえ込み上げます。
彼らの曲調は黒い要素も多分に含んでますから、若い世代にさえ受ける可能性があると思うのですが(実際私は30代後半ですが、20そこそこの知人はジミヘンよりカッコイイと言っています)
まぁくだらないB級バンドの紙ジャケ再発が粋だと思ってるレコード会社は無視。本物の判る方々は勿論トロワーをご存知だとは思いますが、例えば名作の2ndやLiveは持っていても他はスルーしていたと言う方にこそ本作は購入して戴きたい!全盛期のLP5枚分を3CDリマスターしたコストパフォーマンスの高さから言ってもアルバムの重複なんて屁の様なもの。 トロワーのヘヴィで幽玄なギター、デューワーの男も惚れるディープな歌唱+兼任としては手数の多いグルーヴィなベース、レグ、ビルそれぞれのタイトでファンキーなリズムワーク、そして何より曲のかっこよさ!他の方も言及されてますが彼らは決してジミフォロワーではありません。強いていえばトロワーのスローナンバーでのコード崩しとファンキーなナンバーでの#9コード(通称ジミヘンコード)の多用位なもので完全にオリジナルを確立していたと思います。
今現在60代半ばでも現役バリバリのトロワーの全盛期です、聴かずには死ねないでしょう!
彼らの曲調は黒い要素も多分に含んでますから、若い世代にさえ受ける可能性があると思うのですが(実際私は30代後半ですが、20そこそこの知人はジミヘンよりカッコイイと言っています)
まぁくだらないB級バンドの紙ジャケ再発が粋だと思ってるレコード会社は無視。本物の判る方々は勿論トロワーをご存知だとは思いますが、例えば名作の2ndやLiveは持っていても他はスルーしていたと言う方にこそ本作は購入して戴きたい!全盛期のLP5枚分を3CDリマスターしたコストパフォーマンスの高さから言ってもアルバムの重複なんて屁の様なもの。 トロワーのヘヴィで幽玄なギター、デューワーの男も惚れるディープな歌唱+兼任としては手数の多いグルーヴィなベース、レグ、ビルそれぞれのタイトでファンキーなリズムワーク、そして何より曲のかっこよさ!他の方も言及されてますが彼らは決してジミフォロワーではありません。強いていえばトロワーのスローナンバーでのコード崩しとファンキーなナンバーでの#9コード(通称ジミヘンコード)の多用位なもので完全にオリジナルを確立していたと思います。
今現在60代半ばでも現役バリバリのトロワーの全盛期です、聴かずには死ねないでしょう!
For Earth Below / Robin Trower Live
ギター一本でこれほど多彩な音が出せるのか…。シンプルな驚きが「Robin Trower Live」の中にはあります。特徴は、非常に長いサステインとトレモロ、ワウワウなんですが、とにかく切れ目なく次々と新鮮なフレーズが続きます。ほとんど感覚的なソロとは思います。しかし、上手い人ならではの演奏で、一発勝負と思えない安定感。さすが、ライナーでロバート・フリップが賛辞を贈っているだけのことはあります。
よくジミ・ヘンドリクスと似ていると比較されます。が、プロコル・ハルムの時代から弾いている人に、その評価は失礼かと…。ジミヘン級に上手くて華がある。そんな言い方をしたいですね。Daydreamでの、夢幻の彼方に飛ばされるような演奏、Lady Loveでの歪みまくったハードな演奏、Aletheaでのジミヘンをおちょくっているかのような感覚的な演奏…全てが聴きどころ。ボーカルとドラムズも的確で上手いんで、申し分ありません。
音はリマスターされていても、よくありません。マスターテープのヒスが消えていません。しかし、音質を気にしない人にはぜひ聴いてほしいです。(スタジオ作のForEarthBelowでは音質の問題はありません。)
よくジミ・ヘンドリクスと似ていると比較されます。が、プロコル・ハルムの時代から弾いている人に、その評価は失礼かと…。ジミヘン級に上手くて華がある。そんな言い方をしたいですね。Daydreamでの、夢幻の彼方に飛ばされるような演奏、Lady Loveでの歪みまくったハードな演奏、Aletheaでのジミヘンをおちょくっているかのような感覚的な演奏…全てが聴きどころ。ボーカルとドラムズも的確で上手いんで、申し分ありません。
音はリマスターされていても、よくありません。マスターテープのヒスが消えていません。しかし、音質を気にしない人にはぜひ聴いてほしいです。(スタジオ作のForEarthBelowでは音質の問題はありません。)
Bridge of Sighs (Exp)
Rトロワーの最高傑作でしょう。正直スタジオ作は迫力に欠けるのが彼らの弱点ですが、なんせ曲が良い。3ピースでギターのスタイルがジミに近い事からよくエクスペリエンスと比べられますが、はっきり言ってトロワーの方がカッコイイです!
と言うのもB&Voのジェイムスデューワーの歌が最高に強力で、ソウルフルな節回しはPロジャースと比べても遜色ないですね。彼は晩年長患いし、病室で受けた取材ではトロワー時代のLPを手に誇らしげに当時の思い出を語ったそうです。
70近い今も現役バリバリのトロワーですが、この時期の成功がデューワーあってのものだと彼は思っているのか…どうなのでしょうね。
PS.現行CDはBBCライブが着いてんだね〜買ってしまいそうです(何枚目だ?)
と言うのもB&Voのジェイムスデューワーの歌が最高に強力で、ソウルフルな節回しはPロジャースと比べても遜色ないですね。彼は晩年長患いし、病室で受けた取材ではトロワー時代のLPを手に誇らしげに当時の思い出を語ったそうです。
70近い今も現役バリバリのトロワーですが、この時期の成功がデューワーあってのものだと彼は思っているのか…どうなのでしょうね。
PS.現行CDはBBCライブが着いてんだね〜買ってしまいそうです(何枚目だ?)
リヴィング・アウト・オブ・タイム [DVD]
ロビン・トロワーの初DVD映像です。この人はアルバムだとちょっと小さくまとまって地味な感じになりますが、ライヴだとジミヘン風ギターが大爆発して最高です。
今回はボーカルがマイケル・シェンカーともコラボ・アルバムをリリースしている人ですから、バンドのコンビネーションも良いです。
60歳になっても弾きまくる御大に拍手!
今回はボーカルがマイケル・シェンカーともコラボ・アルバムをリリースしている人ですから、バンドのコンビネーションも良いです。
60歳になっても弾きまくる御大に拍手!