タニタの高機能タイプの活動量計です。
上半身につけて使用するのが特徴で、洗濯物を干す、などの手の動きも追従してくれます。
同じ座った状態でも、二時間車の運転をした時、二時間PCを見ていた時、
比べると前者の消費カロリーがかなり高くなっており(後者は安静状態)その正確性に驚きました。
一ヶ月使用してみましたが、自分が思っているより仕事中の消費カロリーが低かったり、
買い物で歩き回る消費カロリーが多かったり、色々発見がありました。
時間ごとの消費カロリーがグラフとして出るので、グラフを伸ばそう!と長く歩きたくなったりします。
日常生活以外の、運動などの動きをどの程度拾ってくれるか?ですが、
ウォーキング、ジョギング、踏み台昇降運動などは問題なく記録されます。
DVDを見て行うタイプのエクササイズでは、単純に動きが激しいものは消費カロリーが高く出て、
ヨガやストレッチ系の動きでは低く、中でも床に上半身をつけて行うタイプのものは、
「安静」状態と扱われる事がありました。
筋トレなども、単純な動き以外(力を入れる事による筋肉への負荷)は追従されることはないので、
エクササイズについては、あくまで「最低限消費されるカロリー」といった感じです。
使い方は、ボタンを押していくだけで思ったより簡単です。
何回か使えば、自分が見たい情報が見られるようになると思います。
三通りの装着方法がありますが、薄着の季節は”胸ポケットに入れる”以外の方法は結構目立ちます。
(スライドクリップだと本体&クリップで結構厚みが出ます)
重ね着する季節は特に問題ないと思います。
自分がどんな動きをすればどの程度の消費カロリーになるか?が一通り解ると、
正直つけていなくても差し障りがなくなるので、その点をどう考えるかです。
シンプルな活動量計だと、細かい動きが追従されないので、その点だけでもオススメです。