今メディアで引っ張りだこになっているオネエ祈祷師のびびこ様の著作です。

元々ブログは拝見していたのもあって、その延長のような現在までの総まとめのような、とても読みやすい一冊です☆

独特の語り口調(文章から声が聞こえてきそうな)はそのまま、
まるで近所の憧れのお姉さんに相談に乗ってもらっている様な気分になります。
活字だからなのか、「祈祷師、みそぎ」という言葉から受け取る神聖さとかはちょっと横に置かせていただいて、
とても読みやすく(飲み込みやすく？)あっという間に読み終えてしまいました。

先にも言った声が聞こえてきそうな感じで読むとテレビで拝見するマシンガントーク(！？)のようでスピード感がありました笑

アイドルやモデルさんの口コミ記事の多い本とはまたわけが違います！！

少しずつ、シンプルライフを始めてみます。
そしてそのうちきっとふんどしデビューも(え、ふんどし！？と気になる方は本書を是非お読み下さい)。

タイトルのインパクトにひかれ、手にとってみました。
誰かに対して言っているのかと思ったら、「あんたなんか大嫌い！」は自分自身に向けた言葉。

自分のことが好きじゃない、こんな自分は自分じゃない！　という気持ちの裏にあるのは、本当は自分が大切で大好き、といった心の揺れ具合が全編通じてこの本の柱になっていると思われます。
その両方があってこその自分なのだ、と自然と思えてきます。

そんな状態から、希望や愛に向かう出口を読者とともに探していくような雰囲気にまとめてあり、押しつけがましさやマニュアル的な要素がないので、リラックスして読めると感じます。
合間に登場する数々の植物の写真がすーっと心に染み入り、癒されます。
寝る前とかお休みの日とか、ゆったりした時間に読んでいくのもいいかもしれません。

びびこさんの特徴はなんといっても
読むだけでHAPPYになれちゃうポジティブな文章。
なんだかついてないなぁ〜と落ち込んだ気分になるときは
是非、びびこさんの文章でHAPPY気分に