〈パンドラ〉とは『全ての贈り物』を意味する。
泥から創られた、人類最初の女性であるパンドラ。彼女は一つの『箱』と共に人間界に遣わされる。パンドラは好奇心に駆られ、開けてはならない『箱』を開けてしまい、中からはありとあらゆる災厄が人間界へと飛び出した。パンドラは慌てて『箱』の蓋を閉めた。すると『箱』の中に、一つのものが残されたという。
――それこそが、【希望】である。

神話の時代に在ったとされるその『箱』が、今もなお存在するのかは定かではない。
しかしあの日、判決を下され死を待つ身となった彼女に、白き聖衣を纏った者がある『箱』を渡した――

『朱きロザリオ』では、【絶望篇】と【希望篇】の間で省かれていた『ベアトリーチェX事件』の第7・8・9章が描かれています。
しかもこの曲がかなりかっこいい！！
例えるのが難しいですが、『Stardust Melodia』や『奏愛カレンデュラ』のような、冷たい風の中を星空へ向かって突き抜けてゆく感じで、個人的にCeui史上ベスト10には間違いなく入る名曲だと思いました。
それに作曲したのはセイ子です！！　すごい！！

――『箱』の中から現れた〈Red Rosario〉、それは全ての【絶望】を吸い尽くす、とある異名を持つ脅威のロザリオ。
遥か昔に『箱』は開けられ、既に災厄や不幸、終末が溢れる世界において、『箱』の中に残されているという【希望】がなんなのか――
もしかしたら、それは血の色をしたロザリオの形をしているのかもしれません。

【パンドラ・コード】を締めくくる一曲、『朱きロザリオ』。
物語音楽と受け取るかどうかは好みによると思います。
歌詞について深く考えなくても十分熱くなれる楽曲ですし。
ですが、虚構でも史実でも、幻想世界に介入して物語を描いたり書き換えたりという手法が大好きなので、今回の〈白き聖衣を纏う使徒〉の一文にはガッツポーズでした。
歌詞カードには『使途』と誤字が載っていましたが（笑）

あ、全然触れませんでしたが、『Pandora』もいい曲でした。
インストだった『希望へのリベリオン』に歌詞を載せた旋律……なのでしょうか？
作曲者が異なるので真偽は不明ですが。
ちなみにCDは両面ジャケットで、ケース裏側はタイトルと共に麗しいCeuiさんの姿があります。
次回作も楽しみです！

最高！今回もステキな曲ばかりです。VIVA！MITO KATSUYUKI ☆.。.:*・

毎年頼むのですがここのが一番良かったです。それでほし５にしました。
特産のラベルも貼ってあり信用が出来ました。

ミトカツユキさんのアルバムはいつも買ってますが、今回のアルバムも素晴らしいです!
才能がすごいな〜♪といつも思います。
ライブに行けばアルバム以上の素敵な歌声とピアノを聞かせてくれます。
とても、楽しいライブです。
まだ、ミトカツユキさんを知らない方にも是非、聞いて頂きたいです。
とても、元気を貰えるミトカツユキさんの世界です!!

大きさも内容量も身が詰まっていてとても満足できた商品です。価格は内容とはあっていると思いますがもう少し安いほうがいいのかも。