【映画パンフレット】 殴者 NAGURIMONO 監督:須永秀明 脚本:伴一彦 原作:田中雄一郎 出演:玉木宏 水川あさみ 虎牙光揮 桜庭和志 ヴァンダレイ・シウバ
玉木くんのファンでDVDは購入したのですが、パンフレットを発見!みんなのインタビューもあって満足です。商品の状態も良好でした。
家族、貸します~ファミリー・コンプレックス~ [DVD]
最近のドラマに欠けてるもの全てがあった。エンタメ的に見ても非常に秀逸なドラマ。
まず鴻上尚史氏テレビドラマ初脚本という事で見る前から注目していた。
舞台風脚本、演出はともすればテレビドラマだと浮いてしまう事もあるが、
この作品はご気味良い舞台っぽい演出が良い方に作用したと思う。
まず、笑い有り涙有りの脚本がとにかく良い。
見る前はもっとコメディタッチの軽い作品だと思っていたが
盛り込まれたテーマはかなりシビアで非常に考えさせられた。
見た人でそう感じる人も多いのではないか。
出演者が皆演技達者で話のテンポもとても良く、2時間があっという間。
(少々ネタバレ気味であるが)特に後半の竹中直人と玉木宏の演技合戦と竹中直人の独白は圧巻。
その他ファミリーロマンス社の個性あふれる社員など登場人物もそれぞれ立ってるし、
各人の背景も知りたいし、レンタル家族を依頼する客のエピソードなども含め、
むしろ連ドラ向きの作品ではないだろうか。
ただし「家族貸します〜ファミリーコンプレックス」というタイトルは、
レンタル家族に抵抗ある人から変な誤解を招きそうなので
「ファミリーコンプレックス」だけの方がよかったかもしれない。
まず鴻上尚史氏テレビドラマ初脚本という事で見る前から注目していた。
舞台風脚本、演出はともすればテレビドラマだと浮いてしまう事もあるが、
この作品はご気味良い舞台っぽい演出が良い方に作用したと思う。
まず、笑い有り涙有りの脚本がとにかく良い。
見る前はもっとコメディタッチの軽い作品だと思っていたが
盛り込まれたテーマはかなりシビアで非常に考えさせられた。
見た人でそう感じる人も多いのではないか。
出演者が皆演技達者で話のテンポもとても良く、2時間があっという間。
(少々ネタバレ気味であるが)特に後半の竹中直人と玉木宏の演技合戦と竹中直人の独白は圧巻。
その他ファミリーロマンス社の個性あふれる社員など登場人物もそれぞれ立ってるし、
各人の背景も知りたいし、レンタル家族を依頼する客のエピソードなども含め、
むしろ連ドラ向きの作品ではないだろうか。
ただし「家族貸します〜ファミリーコンプレックス」というタイトルは、
レンタル家族に抵抗ある人から変な誤解を招きそうなので
「ファミリーコンプレックス」だけの方がよかったかもしれない。
ザ・ヴィオラ
日本では数少ないヴィオラの若手ノンジャンルプレイヤー。数多くの有名プレイヤーとの共演の実績もあり、活躍する分野はクラシックからJazzまで多岐にわたります。
ビオラという楽器、聴く側にとってはヴァイオリンが少し大きくなった程度で大して変わらない楽器なんじゃないか、と思うかもしれません。
ただし、弦の音域が異なるせいか、自分の音楽に弦のメロディーを演奏するサウンドが欲しい、だけどヴァイオリンだと目立ちすぎる、という人にとってビオラの出す音域は丁度よい具合にあるようで、、様々なジャンルの音楽にチェロとともに活躍の場を広げてきています。
そんな彼女のCDがあるというので入手してみました。その音色は一度聴いたら虜になる人が多いようで、ライブでは熱心なファンの方が全国から駆けつけてくるようです。
作品は黙って弾けば奥深いメロディを生み出す気鋭のピアニスト、伊藤志宏とのDuo。
クラシックでもなくポピュラーでもなく。独特の世界観が広がっていました。
「霜月」「春雷」は聴いていると少なからずピアノが目立ち過ぎではないかという感もありますが、自分が主役であっても人が書いた曲で本人が演奏する場合はおそらくそのプレイヤーをより引き立たせているように演奏しているのではないかという気がします。
確かに他のプレイヤーとの演奏を聴いていると「凄いな」って思う部分ではあり、改めて才能の高さを感じました。
そして即興演奏のテクニックが評判だそうですが、そのセンスの良さは収録曲のオリジナル「My Funky Valentine」にストレートに現れています。
ポピュラーであってもJazzであっても影ながら主役を支えるアンダースタディな存在であることが多いのですが、彼女のしっかりとしたサウンドは
タイトル曲でもある「Viola」を聴けばはっきりとするのではないでしょうか。さして前に前に出て行こうとはせず、でも存在ははっきりと。
隠れがちなヴィオラを主役の座へ押し上げようとまっしぐらに突き進む、そんな意気の感じられる作品です。
ビオラという楽器、聴く側にとってはヴァイオリンが少し大きくなった程度で大して変わらない楽器なんじゃないか、と思うかもしれません。
ただし、弦の音域が異なるせいか、自分の音楽に弦のメロディーを演奏するサウンドが欲しい、だけどヴァイオリンだと目立ちすぎる、という人にとってビオラの出す音域は丁度よい具合にあるようで、、様々なジャンルの音楽にチェロとともに活躍の場を広げてきています。
そんな彼女のCDがあるというので入手してみました。その音色は一度聴いたら虜になる人が多いようで、ライブでは熱心なファンの方が全国から駆けつけてくるようです。
作品は黙って弾けば奥深いメロディを生み出す気鋭のピアニスト、伊藤志宏とのDuo。
クラシックでもなくポピュラーでもなく。独特の世界観が広がっていました。
「霜月」「春雷」は聴いていると少なからずピアノが目立ち過ぎではないかという感もありますが、自分が主役であっても人が書いた曲で本人が演奏する場合はおそらくそのプレイヤーをより引き立たせているように演奏しているのではないかという気がします。
確かに他のプレイヤーとの演奏を聴いていると「凄いな」って思う部分ではあり、改めて才能の高さを感じました。
そして即興演奏のテクニックが評判だそうですが、そのセンスの良さは収録曲のオリジナル「My Funky Valentine」にストレートに現れています。
ポピュラーであってもJazzであっても影ながら主役を支えるアンダースタディな存在であることが多いのですが、彼女のしっかりとしたサウンドは
タイトル曲でもある「Viola」を聴けばはっきりとするのではないでしょうか。さして前に前に出て行こうとはせず、でも存在ははっきりと。
隠れがちなヴィオラを主役の座へ押し上げようとまっしぐらに突き進む、そんな意気の感じられる作品です。
FLOWERS-フラワーズ- [DVD]
資生堂「TUBAKI」のCMに登場していた美しい日本の女優6人出演による作品です。
そもそもの美しさのルーツは真野響子さん。
配偶者役の男優さんもナイスです。
年配(もうすぐ90歳)の女性も「綺麗な女優さんが出てきて良い映画だ」と喜んでおりました。
昭和初期の白黒映画や、70年代がわかる人にはその画面の表現方法に「おおぉ!」とうなってしまうことでしょう。
とにかく見てください。良い涙を流せる映画です。
そもそもの美しさのルーツは真野響子さん。
配偶者役の男優さんもナイスです。
年配(もうすぐ90歳)の女性も「綺麗な女優さんが出てきて良い映画だ」と喜んでおりました。
昭和初期の白黒映画や、70年代がわかる人にはその画面の表現方法に「おおぉ!」とうなってしまうことでしょう。
とにかく見てください。良い涙を流せる映画です。