James Taylor: Live at the Beacon Theater [DVD] [Import]
今回のJames Taylor、Carole Kingのコンサートを見る前に手に入れていたDVDですが、Sweet Baby James、Mud Slide & Slimの時代を中心に聞いていた人間からすると、その時代のナンバーが少なく残念な感じがしていました。ところが今回のコンサートで聞けたナンバー等、Shower The People、 Mexico 、How Sweet It Is (To Be Loved By You)、を改めて聞くと、いい曲が多いと思い直している次第です。
アレンジはこのDVDではJames Taylor単独のコンサートとしてツアーメンバーが構成されていることから、(私が知らないだけで知る人ぞ知る人がいるのかも知れませんが)突出する人がいない、箱が良いなどでまとまったアレンジになっています。ただ私の趣味から言えば、今回のCarole KingとのコンサートのほうがDanny Cootch等のメンバー、アレンジを含め私は好きです(トルバドールリユニオンを聞いてください):James Taylorだけ好き、彼のコンサートを見たいという人にはこれの方がよいかも知れませんが…
ただ10年以上も前のコンサートなのにコーラスのうち二人、Kate MarkowitzとArnold McCuller、が今回ツアーと同じ人なのには驚きましたが、よほど気が合う人なのでしょうね:Carole Kingと二人のも良いですが、このDVDと同様にこの人たちとの厚いコーラスでYou can close eyesを聞きたかったような気がします。
Carole Kingのタペストリインコンサートとトルバドールリユニオンとこれを三枚全部あわせると今回のコンサートに近いものとなります。ただ、今回のほうがアレンジ、メンバーの違いで、またまた自分の趣味を押しつけてしまい申し訳ありませんが、トルバドールリユニオンのレビューでも書いたように、是非2010年版トルバドールリユニオンを出して欲しいと思います。
アレンジはこのDVDではJames Taylor単独のコンサートとしてツアーメンバーが構成されていることから、(私が知らないだけで知る人ぞ知る人がいるのかも知れませんが)突出する人がいない、箱が良いなどでまとまったアレンジになっています。ただ私の趣味から言えば、今回のCarole KingとのコンサートのほうがDanny Cootch等のメンバー、アレンジを含め私は好きです(トルバドールリユニオンを聞いてください):James Taylorだけ好き、彼のコンサートを見たいという人にはこれの方がよいかも知れませんが…
ただ10年以上も前のコンサートなのにコーラスのうち二人、Kate MarkowitzとArnold McCuller、が今回ツアーと同じ人なのには驚きましたが、よほど気が合う人なのでしょうね:Carole Kingと二人のも良いですが、このDVDと同様にこの人たちとの厚いコーラスでYou can close eyesを聞きたかったような気がします。
Carole Kingのタペストリインコンサートとトルバドールリユニオンとこれを三枚全部あわせると今回のコンサートに近いものとなります。ただ、今回のほうがアレンジ、メンバーの違いで、またまた自分の趣味を押しつけてしまい申し訳ありませんが、トルバドールリユニオンのレビューでも書いたように、是非2010年版トルバドールリユニオンを出して欲しいと思います。
Teenage Mutant Ninja Turtles: The Series [VHS] [Import]
サイモン・ハウス、アラン・パウエル参加の、本家Hawkwindからの分裂組とも言えるメンバーによる95年のライヴ。はっきり言って、近年の本家Hawkwindより全盛期の勢いを再現していていいです。特にロバート・カルヴァート在籍時の曲を取り上げているのが貴重です。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
作品自体の評価は★★★★★です。
名の知れたヒーローが登場せず、原作コミックの名前すら知らなかった本作。正直観るまではあまり期待していませんでしたが、蓋を開けてみれば、とんでもなく面白い一本でした。
映画通として知られる某有名ゲーム監督の方が、本作を現代版スター・ウォーズと例え絶賛されていましたが、まさにそんな感じ。最初は全くまとまりのない、ヒーローとは呼べそうもない主人公たちが銀河の危機に際し団結、悪と戦うという熱い王道ストーリー。最後の戦いの場面では、感動のあまり泣きそうになってしまいました。
計10本にも及ぶマーベル・シネマティック・ユニバース作品の一つですが、本作は他の作品との関わりは多くはないため、これ単体で観ても問題なく楽しめると思います。
映画自体の素晴らしさはお墨付きですが、ウォルト・ディズニー・ジャパン…またやらかしてくれましたね。今回もタレント吹き替えですか。
私は本作を劇場で字幕版と吹き替え版の両方を鑑賞しました。個人的には、今回の加藤浩次、遠藤憲一の吹き替えはそこまで酷いとは思いませんでした。だからといって、本職の声優より良い仕事をしているか、プロの起用をやめてまでこの人たちを起用すべきかと問われれば…やはりそんなことはありません。
素人の仕事は、プロの仕事に敵うわけがないのですよ。例を挙げると、今作の主人公であるスター・ロード役の山寺宏一さん、そしてヒロインのガモーラ役の朴美さん。プロの実力をこれでもかと感じさせられる、素晴らしい演技でした。タレント吹き替えが嫌だから吹き替え版を観ない、という方はたくさんいるでしょう。タレント吹き替えのせいで、渾身の吹き替えを聴いてもらえないプロの声優の方々の気持ちは、察するに余りあります。
タレント吹き替えは作品の質をただ貶めるだけの、作品にもファンにも、そして本職の声優にも失礼な行為だと、何故ディズニー・ジャパンはわからないのでしょうか。疑問でなりません。
加えて、相変わらずmovieNEXとかいう使い勝手のよくない仕様での発売です。どうしてこの会社はファンの望みと逆のことばかりするのでしょうか…会社にとっても、消費者の反感を買うことにメリットがあるとは思えないのですが…。
私が何より恐れているのは、マーベル・スタジオの次回作であり、本作の続編とも言える「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」の吹き替えを、またしてもタレント声優による素人の仕事に穢されることです。米倉涼子などを続投するだけでも許せないのですが、新たにアベンジャーズに加入するヒーローたちの吹き替えまで新しいタレントに任されてしまうのでは…と、最悪の想像をせずにはいられません。
大好きなシリーズだからこそ、こうも作品を馬鹿にするような行為を繰り返すディズニー・ジャパンには、とてつもない怒りを感じます。これ以上勝手なことをさせないためには、やはり抗議の声をあげるべきと思い、ディズニー・ジャパンに対する抗議の一つになれば、とレビューを書かせて頂きました。
後半、作品と関係のない方向にいってしまい申し訳ありません…。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは素晴らしい作品です!!多くの人に観て頂きたいです!!
名の知れたヒーローが登場せず、原作コミックの名前すら知らなかった本作。正直観るまではあまり期待していませんでしたが、蓋を開けてみれば、とんでもなく面白い一本でした。
映画通として知られる某有名ゲーム監督の方が、本作を現代版スター・ウォーズと例え絶賛されていましたが、まさにそんな感じ。最初は全くまとまりのない、ヒーローとは呼べそうもない主人公たちが銀河の危機に際し団結、悪と戦うという熱い王道ストーリー。最後の戦いの場面では、感動のあまり泣きそうになってしまいました。
計10本にも及ぶマーベル・シネマティック・ユニバース作品の一つですが、本作は他の作品との関わりは多くはないため、これ単体で観ても問題なく楽しめると思います。
映画自体の素晴らしさはお墨付きですが、ウォルト・ディズニー・ジャパン…またやらかしてくれましたね。今回もタレント吹き替えですか。
私は本作を劇場で字幕版と吹き替え版の両方を鑑賞しました。個人的には、今回の加藤浩次、遠藤憲一の吹き替えはそこまで酷いとは思いませんでした。だからといって、本職の声優より良い仕事をしているか、プロの起用をやめてまでこの人たちを起用すべきかと問われれば…やはりそんなことはありません。
素人の仕事は、プロの仕事に敵うわけがないのですよ。例を挙げると、今作の主人公であるスター・ロード役の山寺宏一さん、そしてヒロインのガモーラ役の朴美さん。プロの実力をこれでもかと感じさせられる、素晴らしい演技でした。タレント吹き替えが嫌だから吹き替え版を観ない、という方はたくさんいるでしょう。タレント吹き替えのせいで、渾身の吹き替えを聴いてもらえないプロの声優の方々の気持ちは、察するに余りあります。
タレント吹き替えは作品の質をただ貶めるだけの、作品にもファンにも、そして本職の声優にも失礼な行為だと、何故ディズニー・ジャパンはわからないのでしょうか。疑問でなりません。
加えて、相変わらずmovieNEXとかいう使い勝手のよくない仕様での発売です。どうしてこの会社はファンの望みと逆のことばかりするのでしょうか…会社にとっても、消費者の反感を買うことにメリットがあるとは思えないのですが…。
私が何より恐れているのは、マーベル・スタジオの次回作であり、本作の続編とも言える「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」の吹き替えを、またしてもタレント声優による素人の仕事に穢されることです。米倉涼子などを続投するだけでも許せないのですが、新たにアベンジャーズに加入するヒーローたちの吹き替えまで新しいタレントに任されてしまうのでは…と、最悪の想像をせずにはいられません。
大好きなシリーズだからこそ、こうも作品を馬鹿にするような行為を繰り返すディズニー・ジャパンには、とてつもない怒りを感じます。これ以上勝手なことをさせないためには、やはり抗議の声をあげるべきと思い、ディズニー・ジャパンに対する抗議の一つになれば、とレビューを書かせて頂きました。
後半、作品と関係のない方向にいってしまい申し訳ありません…。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは素晴らしい作品です!!多くの人に観て頂きたいです!!