るるぶ山形’11 (るるぶ情報版 東北 5)
先日この本を片手に山形へ1泊2日の旅行へ行きました。
数年前の本になりますので、最新の情報が載っていないのは当然ですが、山形の名所は掲載されていますので、2日間の旅行情報を取得するにはちょうど良かったです。
山形と一言で言っても広いので、載っている場所を網羅するには最低でも2泊3日が必要だと感じます。
ザ・リターン・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック
前半は基板から収録のゲームミュージック、後半はアレンジとオリジナル曲で構成されています。まさにナムコ黄金期、1985年頃の作品群が収録されています。グロブダーのシンプルな音声展開に原点回帰を感じつつ、メトロクロスの洒落た雰囲気に驚き、ギャプラスの宇宙をイメージさせるネームレジスト・ゲームオーバー曲に酔いしれつつ、その効果音の美しさにまた酔い、そしてドルアーガの重厚感溢れるサウンドでシメる。最高の出来です。オリジナルの方も楽しげだったり荘厳だったり。のちにこの中の1曲が、ホッピングマッピーのメインテーマとして使われたのはナムコファンの間では有名な話です。一応ホッピングマッピーもアルバムになっているはずなんですが、是非こちらのオリジナルを聴いておいてほしいです。
これら細野氏プロデュースの三部作、どれを取っても秀作揃いですよ。
スーパーゼビウス
当時、このアルバムを含む一連の細野晴臣さんプロデュースの作品たちは、衝撃をもって僕らアーケードゲーマーに受け止められたのを今でも覚えています。ナムコの曲はイイ、気のせいじゃない、ゲームの音楽だって、いいものはいいんだ!と、自信を持って言えるようになったのは、とにかくこれらアルバムが発売されてくれたからだと今でも思っています。
そしてこのスーバーゼビウス。これはビデオゲームに独自の世界観というかSF感を盛り込んだエポックメイキング的作品に、さらに奥深く突っ込んでいくためのマストアイテムでした。ガストノッチ。この言葉は僕ら世代を共有したゲーマーたちの一種符号というか合言葉みたいなものですね(笑)。今の若い人も、これを聴いてガストノッチな気分になれる?興味津々です。