柄が可愛くて気分が上がる。暖かくて着ごごちよい。長袖タイプがあればほしいです。

２０１０年の臓器移植法改正（１５歳未満がドナーになれるようになった）をメインテーマに扱った、重厚な医療ドラマ。
テーマがテーマなので、観たらハッピーなれる、といった類のものではない。

このドラマを観ると、臓器移植について、否が応でも当事者意識を持たされることになる。

自分が脳死になったらどうするか？　
意思表示カードにはどう書いておくか？

自分がドナー家族になったらどうするか？　
本人の意思を尊重するのか、しないのか？

臓器はモノか？　分身か？
（このテーマについては、アンドリュー・キンブレルの「すばらしい人間部品産業」も併せて読むことを推奨する。）

惜しまれべくは、このドラマの放送時期（２０１１年４月）である。
震災直後は、どうしてもハッピーなものを求めたくなったものだ。
臓器移植という重厚なテーマに対して、視聴者から拒否反応が出てもいたとしても不思議ではない。

iPS細胞などを使った再生医療が活気を帯びているが、現在のところ、いつまでに、どのレベルに到達し、そして本当に「大衆医療」になるのかは未知数である。
そんな今、臓器移植について一度考えておくのも悪くないだろう。
多くの人に観てもらいたいドラマである。

本家ＰＳＰ版もこちらのVITA版も買いましたが、約一年で移植・・・ただの金儲けにしか思えません。
出すなら、アムネシア・薄桜鬼と同じ価格で出してもよかったのでは？
たいした追加要素もないんですから。

この間出たファンディスクもVITAで出すならまだしも、発売から一年で移植、しかもこの価格ですからね。
そしてシナリオも薄く、良い点は声優陣が豪華な事と、さといさんのイラストのみです。
（MOREBLOODの方がまだ面白かった）

PSP版は売って、こちらを手元に置いておきたいと思います。