タイトルにもあるように、すばらしい作品でした。当時ゴジラに息子がいる、その名は、「ミニラ」と聞いた時のおどろきばすごかったです。更にそれがスクリーンの中で戦っている姿を見たときは感動しました。それにあのかわいさも重なって、当時の子供は、その話題で持ちきりでした。クモンガとカマキラスにも、つよい衝撃を受けました。よく糸で吊っただけでこんな動きができるなあ。と感心したものです。皆さんもぜひこの作品を見ることをお勧めします。

　かつて縁のあった大友社長が経営する美宝堂に就職すべく、特急列車で上京する水島光一。車内でスリまがいのコソ泥に襲われる所を、謎の美女に救われる。そして、大友家に着いたら・・・？！

　そして入社するや陽気で気さくなやり方で、周囲は圧倒。挙句の果ては、輸出ＮＧになってしまった化粧品を国内向けに転売させたりと大活躍。そんな中、起死回生となったシロクナールの流通に異変が起こり始める。そして、社内の異変の陰に謎の男が暗躍しはじめていた・・・。

　歌手で知られる近江俊郎氏が、脚本・監督した一本である。ここでは、恋あり・歌あり・笑いあり・・・そしてスリラーありと新東宝らしかぬ、明るさが満ち溢れている。

　中でも、怪漢を演じていた天知　茂氏は絶品。悪党ぶりもさることながら、後の『美女』シリーズを思わさせる描写もある。

　だが、主演の高島忠夫氏も負けていない。関西弁もさることながら明朗活発な姿は、後の『キングコング対ゴジラ』・『海底軍艦』を彷彿させてくれる。伝説の女優・高倉みゆき氏や『クレージー　メキシコ大作戦』の大空真弓氏も清純的ヒロインぶりをみせてくれる。

　また由利　徹氏・坊屋三郎氏・古川ロッパ氏といった名うて喜劇役者や、藤村有弘氏や谷村昌彦氏といった名脇役も存在感があった。

　かなりマイナーながらも、かなりの隠れ一品。肩の力を抜いて、楽しんで観てほしい。

　ほな、派手にやりまっか！

うつ病はなかなかその苦しみが理解されない病気だが、実際にうつを体験した人の話は非常に説得力をもつのではないかとおもう。
芸能人の高島忠夫さんのうつの闘病記は、うつ病の理解のうえでも大きな参考になるのではないかと思う
高島さんはうつ病を再発させている。私もうつ病を再発させた身なので、そのときの苦しみ、辛さが非常によく伝わってきた
ただ、５年という年月をかけてうつ病を克服したことに、私にも明るい兆しが見えた気がした

このビデオソフトは、海外版がメイン収録されています。

ですが、おまけ？として国内劇場公開版のラスト部も収録されている
という構成になっています。

ゴジラの子どもミニラが初登場するシリーズ8作目。
息子に対しても容赦なさすぎなゴジラですが、最後にはちょっと優しい部分も見せています。
小さい頃はこのゴジラが一番気に入ってたり。
他にもカマキラス、クモンガと足の動きとかリアルで、初めて観た時は一瞬ホンモンか!? と思ったほどです。
舞台が前作と被り気味ですが、こちらも面白いですよ。