20世紀のじみへん (小学館文庫 なF 1)
じみへんの総集編です。
単発で面白い話はもちろん、同じ登場人物による『シリーズ』的な話も何本か掲載されており、じみへんの世界観を網羅的に説明できていると言って良いでしょう。読んだことのない方にもお勧めできる一冊です。
単発で面白い話はもちろん、同じ登場人物による『シリーズ』的な話も何本か掲載されており、じみへんの世界観を網羅的に説明できていると言って良いでしょう。読んだことのない方にもお勧めできる一冊です。
もたない男
あの、「じみへん」の中崎さんのエッセイなんですが、その仕事場が写真で見れます。凄いところです。ほとんど「もの」が無い!!!!
「じみへん」の中でもネタにされてきた「片付ける」という一連のシリーズはまさに本人の体験談だったのですね、凄い突き詰められてます。大きさの合わない本を綺麗に収納するために、本棚を変えるのではなく、本の方の大きさを揃えてカットする話しや、原稿をどうやって燃やすか?の話しとか、いろいろ思い出されます。
ここまでくると、軽い「病み」を感じないこともないのですが、私個人はどんな人でも多少の「闇」を心に持っていることが普通だと思うので別に問題ないと考えます。ただ、それを文章にしたり、表に出せるというのは凄いと思いますけど。
モノを捨てる、というのはある意味自由になることなんでしょうけれど、中崎さんの欲求が凄いですね、理屈として分かりますし、そういう人がいても良いのですが、同じ欲求は持てそうにありません。本当に突き抜けてしまっていて凄いです。
本に携わる仕事をしていて、その本を壊しながら読む、というスタイルにびっくりさせられます。
そして私も読みたくなりました、山田 風太郎著「人間臨終図鑑」。
片付ける ということを感じてみたい方にオススメ致します。
「じみへん」の中でもネタにされてきた「片付ける」という一連のシリーズはまさに本人の体験談だったのですね、凄い突き詰められてます。大きさの合わない本を綺麗に収納するために、本棚を変えるのではなく、本の方の大きさを揃えてカットする話しや、原稿をどうやって燃やすか?の話しとか、いろいろ思い出されます。
ここまでくると、軽い「病み」を感じないこともないのですが、私個人はどんな人でも多少の「闇」を心に持っていることが普通だと思うので別に問題ないと考えます。ただ、それを文章にしたり、表に出せるというのは凄いと思いますけど。
モノを捨てる、というのはある意味自由になることなんでしょうけれど、中崎さんの欲求が凄いですね、理屈として分かりますし、そういう人がいても良いのですが、同じ欲求は持てそうにありません。本当に突き抜けてしまっていて凄いです。
本に携わる仕事をしていて、その本を壊しながら読む、というスタイルにびっくりさせられます。
そして私も読みたくなりました、山田 風太郎著「人間臨終図鑑」。
片付ける ということを感じてみたい方にオススメ致します。
じみへん 熟々 (第11集) (コミックス単行本)
「じみへん」連載開始当時から愛読していますが、相変わらずのシュールなネタに、思わず「クスッ」と笑ってしまいます。
「????」と思ってしまうお話も増えたような気もしますが、それはそれでご愛嬌でしょう。
「????」と思ってしまうお話も増えたような気もしますが、それはそれでご愛嬌でしょう。