アース・スター版「真・恋姫†無双」シリーズアンソロジーも大台の巻数まであと一歩と
いう所まで到達し、改めてこのシリーズの安定さがうかがえる物だと確信出来ます。

今巻は、初冬の時期に発売されましたので「正月・冬のレジャー」を
中心としたネタが多く掲載されています。

表紙が「SAIPACo.」氏から「和泉なつか」氏に変更されましたが、表紙のイラストを
見ると画力が高く、ウケが良さそうな印象を受けましたので問題は無いだろうと思います。

いつも通りの力作揃いですが、「あめえばらいふ」氏の作品は今流行りの艦これを
ネタに応用していますので元ネタが分かれば、クスッと笑えるかもしれませんよ。

次巻は、ついに二十巻目に突入となりますが本当に楽しみでたまりませんね

「恋姫」アンソロジー＆4コマ漫画は3社（エンターブレイン・一迅社・アース・スター）から
発売されていますが、「エロ」に関しては本当にアース・スター版は強い！と感じます。

前巻（13巻目）の時もすごかったのですが、今回の「名苗秋緒」氏の作品もスゴいです・・・。
ナチュラルに「典韋 流琉」の股関に触れる一刀（主人公）が何とも言えませんw
「剃毛プレイ」とはマニアックな趣向で楽しませてくれます。
「典韋 流琉」が純真で素直な娘なので興奮度もかなり上がる良作と言えます。

個人的に「まさか！」と思ったのは「いちみやひろし」氏の作品でした。
いちみや氏が乳首解禁するとは個人的に全く思っていなかったのでアース・スターは何か凄いなぁ・・・と思いました。

他、作家陣の方々も安定の面白さを発揮していました。
是非とも、2013年もアース・スターの「恋姫」を見たいものですね。