エフエム 東京 番組表復刻版 (1970年5月-1974年12月) BOXセット CM集CD・ポスター付き
手軽に開局当時のことを調べたいなら有効です。
一般的には手にする機会の少ない配布物で、
PR用の番組表といったところの復刻版です。
基本構成は、1ヶ月分で1枚、
番組名・パーソナリティ・スポンサー名が列記されています。
この復刻版の最大の価値は、番組のスポンサーがわかることです。
その点においてこれまで類がなかったので、
私は購入してよかったと思っています。
資料的価値をより高めるなら、どうせなら40年分を揃えてほしいものです。
今回の発売企画で、CMを収録したCDを付属させたことに意欲を買います。
ラジオは「音」の文化です。
「紙」が媒体の資料は、あくまでも補完資料です。
ライブ性の強いラジオは、テレビ以上に残りにくい情報伝達媒体です。
垂れ流し状態の「音」を保存したものは、文化遺産だと思っています。
この文化をどのように保存していくか、考えたいものです。
一般的には手にする機会の少ない配布物で、
PR用の番組表といったところの復刻版です。
基本構成は、1ヶ月分で1枚、
番組名・パーソナリティ・スポンサー名が列記されています。
この復刻版の最大の価値は、番組のスポンサーがわかることです。
その点においてこれまで類がなかったので、
私は購入してよかったと思っています。
資料的価値をより高めるなら、どうせなら40年分を揃えてほしいものです。
今回の発売企画で、CMを収録したCDを付属させたことに意欲を買います。
ラジオは「音」の文化です。
「紙」が媒体の資料は、あくまでも補完資料です。
ライブ性の強いラジオは、テレビ以上に残りにくい情報伝達媒体です。
垂れ流し状態の「音」を保存したものは、文化遺産だと思っています。
この文化をどのように保存していくか、考えたいものです。
もののけ姫【劇場版】 [VHS]
私はこの映画を劇場で見たのだが、この映画で宮崎駿は、予定調和的物語を目指さなくなったのだと感じました。
数多くのレビューにあるように、「なんじゃこりゃ?!」から「世界に誇れる傑作」まで、評価がかなり割れていますが、映画やDVD、アニメ鑑賞に何を求めるかで、評価が変わるのだと思います。
映画版のパンフの解説を歴史学者の故網野善彦が書いていますが、彼によると、日本の中世から近世への移行期というのは、日本人が自然を制圧して行こうとした過程と重なるということです。つまり、自然界から見ると、それまで精霊や神などが実際に目にすることが出来ない生き物(?)達が謳歌していた睦ましくも調和の取れた森の日々が、人間によって変化を余儀なくされ、姿を消してゆきつつある時期の対立と収束(解決ではない)を描いたのがこの映画だと思います。それゆえに、こんな大きなテーマは2時間程度の時間で解決に導かれるはずも無く、見方によっては中途半端ということになるかもしれません。
ただ、この映画の根底に流れるのは、非常に大きな深いテーマであって、それを2時間で分かりやすくまとめるというのは、それこそ人間の思い上がりのような気がします。宮崎監督も解答を提示する気は無いと思います。ここから色々と考えて生きましょう、ということではないのでしょうか。私は高く評価します。
数多くのレビューにあるように、「なんじゃこりゃ?!」から「世界に誇れる傑作」まで、評価がかなり割れていますが、映画やDVD、アニメ鑑賞に何を求めるかで、評価が変わるのだと思います。
映画版のパンフの解説を歴史学者の故網野善彦が書いていますが、彼によると、日本の中世から近世への移行期というのは、日本人が自然を制圧して行こうとした過程と重なるということです。つまり、自然界から見ると、それまで精霊や神などが実際に目にすることが出来ない生き物(?)達が謳歌していた睦ましくも調和の取れた森の日々が、人間によって変化を余儀なくされ、姿を消してゆきつつある時期の対立と収束(解決ではない)を描いたのがこの映画だと思います。それゆえに、こんな大きなテーマは2時間程度の時間で解決に導かれるはずも無く、見方によっては中途半端ということになるかもしれません。
ただ、この映画の根底に流れるのは、非常に大きな深いテーマであって、それを2時間で分かりやすくまとめるというのは、それこそ人間の思い上がりのような気がします。宮崎監督も解答を提示する気は無いと思います。ここから色々と考えて生きましょう、ということではないのでしょうか。私は高く評価します。
生きているということは
以前、某歌番組で本氏がこの曲を歌っているところを偶然見て感動し、それ以降
この曲を探していたのですが、全然見つからなくて・・・最近リリースされていたのですね。
数十年前に永六輔さんが作詞され、自身も歌唱されていた曲なのですが、これぞ日本人の
アイデンティティ!という内容かと個人的には思います。色々と考えさせられました。
まったく古さを感じさせない、むしろ今の時代にぴったりの内容かと思います。
世代を問わず、もっと多くの方にこの曲を知ってほしいです。
この曲を探していたのですが、全然見つからなくて・・・最近リリースされていたのですね。
数十年前に永六輔さんが作詞され、自身も歌唱されていた曲なのですが、これぞ日本人の
アイデンティティ!という内容かと個人的には思います。色々と考えさせられました。
まったく古さを感じさせない、むしろ今の時代にぴったりの内容かと思います。
世代を問わず、もっと多くの方にこの曲を知ってほしいです。
イヌワシ 風の砦 [DVD]
デジタルが普及していない時代の撮影作品。でも、訴える力が凄い作品です。イヌワシに取り憑かれた研究者たち、雪をかき分けて山に入る姿に乾杯です。デジタルに残してくれたのが嬉しいです。後生にプレゼントする作品と思いました。
派遣のオスカル ~「少女漫画」に愛をこめて DVDBOX
派遣切りが世間を賑わせていたころのドラマですが、内容は深刻に過ぎず、古き良きロマンチックコメディを観ているかのよう。
主人公の妄想場面も微笑ましく、個人的には良質のドラマをコンスタントに製作されているNHKのドラマの、新たな佳作に数えられる作品だと思います。昨今の企業買収(しかも国内外入り乱れ)、リストラといった話題と、少女マンガ、特にベルばらのストーリーの中でのエピソードをうまく重ね合わせてあり、いろいろな見方のできる、楽しみがいのあるドラマだと感じます。
出演者のファンの方々はもちろんですが、ベルばらファン、宝塚ファン、正社員と派遣社員の方々が同じ職場にいて、かつ男女比では女性の方がどちらかというと多い会社の方に特にお奨めです。
主人公の妄想場面も微笑ましく、個人的には良質のドラマをコンスタントに製作されているNHKのドラマの、新たな佳作に数えられる作品だと思います。昨今の企業買収(しかも国内外入り乱れ)、リストラといった話題と、少女マンガ、特にベルばらのストーリーの中でのエピソードをうまく重ね合わせてあり、いろいろな見方のできる、楽しみがいのあるドラマだと感じます。
出演者のファンの方々はもちろんですが、ベルばらファン、宝塚ファン、正社員と派遣社員の方々が同じ職場にいて、かつ男女比では女性の方がどちらかというと多い会社の方に特にお奨めです。