パリ蚤の市散歩~とっておきガイド&リメイク・リペア術
表紙からかわいいです。著者のブログもかわいいですがかわいらしさをマニアックに追求しているところがやはり男性なのかなと思わされますけれど、パリの蚤の市に出かけたくなる素敵な本です。写真もきれいで楽しいです。リメイク・リペアというところに古いものへの愛を感じました。
にんげん蚤の市 (新潮文庫)
高峰秀子の感性がにじみ出ている作品だと思った、また、文章がうまく引き込まれ。あっという間に読んでしまった。何人かの友人にも紹介し読んでもらったが、ほとんどの人が面白かったと言っていた、
蚤の市
蚤の市、推測するに、
「スケール大きな何でも市場」
というところでしょうか?
夫婦が荷車いっぱいの荷物をひいて、蚤の市に出店しに来ます。
市場には、それはそれは色んな店が、様々な品を売ります。
ページをめくるたび、現われる品物と店の数々は、
隅々まで目を凝らさずに入られません。
幼児には分からない品物も多数です。
親世代だって、知らない品物すら、沢山並んでいます。
どうか、おじいちゃんおばあちゃんに眼鏡を取って来てもらって、
ぜひ、一緒に眺めてもらって下さい。
解説にとどまらず、はじめて聴く想い出話に出会えるかもしれませんから。
「旅の絵本」「はじめて出会うすうがく/かがくのほん」でも見られた、
安野さん独特の遊び心はこの本でも健在です。
王子様の使いで寄越された家来たちが、シンデレラの忘れ物と思われる
ガラスの靴を、女の子たちに試させていたり、
白雪姫の美しさに狂った魔女が、魔法の鏡の前で、毒リンゴに手を伸ばしていたり、
ぬいぐるみの売り場かしら、沢山動物が並んでいるなぁと思っていたら
ノアの方舟が一緒に並んでいたりする上に。
ホウレン草の缶詰の横に、あのヒーローとヒロインが!
たくさん、発見と面白みがあるはずです。
字は一文字もありませんから、小さい子供から楽しめます。
そして、「旅の絵本」と同様、荷車を引く夫婦が
市場からまた荷車を引いて去っていく後ろ姿で、幕引きです。
すとん、とうまく終わって
楽しんだ充足感と、「もっと・・・」というさみしさが
いいあんばいで胸に混ざって余韻を残します。
「スケール大きな何でも市場」
というところでしょうか?
夫婦が荷車いっぱいの荷物をひいて、蚤の市に出店しに来ます。
市場には、それはそれは色んな店が、様々な品を売ります。
ページをめくるたび、現われる品物と店の数々は、
隅々まで目を凝らさずに入られません。
幼児には分からない品物も多数です。
親世代だって、知らない品物すら、沢山並んでいます。
どうか、おじいちゃんおばあちゃんに眼鏡を取って来てもらって、
ぜひ、一緒に眺めてもらって下さい。
解説にとどまらず、はじめて聴く想い出話に出会えるかもしれませんから。
「旅の絵本」「はじめて出会うすうがく/かがくのほん」でも見られた、
安野さん独特の遊び心はこの本でも健在です。
王子様の使いで寄越された家来たちが、シンデレラの忘れ物と思われる
ガラスの靴を、女の子たちに試させていたり、
白雪姫の美しさに狂った魔女が、魔法の鏡の前で、毒リンゴに手を伸ばしていたり、
ぬいぐるみの売り場かしら、沢山動物が並んでいるなぁと思っていたら
ノアの方舟が一緒に並んでいたりする上に。
ホウレン草の缶詰の横に、あのヒーローとヒロインが!
たくさん、発見と面白みがあるはずです。
字は一文字もありませんから、小さい子供から楽しめます。
そして、「旅の絵本」と同様、荷車を引く夫婦が
市場からまた荷車を引いて去っていく後ろ姿で、幕引きです。
すとん、とうまく終わって
楽しんだ充足感と、「もっと・・・」というさみしさが
いいあんばいで胸に混ざって余韻を残します。