小学校２年くらい？から６年の卒業まで毎月欠かさず読んでたコロコロコミック。
当時を振り返れば、思い出すのはうんポコ、学級王ヤマザキ、でんじゃらすじーさん、体裁だけを保ってグチャグチャにアレンジされたポケモンなど。今読んでも相当濃い作品が、あの分厚い一冊のなかに満載だった時代。なかでも異彩を放っていたのはこの田中太郎だった。全く予測できない、逸脱したハイセンスなネタの乱れ撃ち、もはやドラえもんの道具では満足できなかった当時のガキんちょは太郎のおしりからでてくるものの方に心を躍らせていたものだった、今でもコロコロの話題になるときまって田中太郎は語り草になっている。

ギャグ漫画史に刻まれるべき名作