OP
女神ヘカテ＝MELL（主題歌担当の歌手）のpvみたいな感じです

１キリコ
最初に水野美紀、次に少女が日本刀を持って敵を斬りまくる
それだけの映画です、しかし（本来なら）それがいい
なのですが主人公側の水野美紀と主演が共に殺陣も演技も微妙（敵の役者の方が上手いので余計に）
スプラッター描写や血糊も地味すぎる、と
それ以外はどうでもいい、の「それ」の出来が悪くイマイチです
いっそ主演の女優だけでも、顔ではなく本格的に動ける人、にするか
演技も殺陣も大根でいいからはっとするような美少女、にすればまだマシだったかも

2こども侍
唯一ストーリーらしいストーリーがあり、ちゃんとしたオチもつく真っ当なシナリオ
登場人物はタイトル通りほぼ全員こども
高確率で子役とセットでついてくる棒読みを活動弁士にフォローさせるという大胆な発想
全部まともなのに全部がふざけている愉快な映画です
他の作品が人を選びまくるのに対し、これだけは良い意味で多少人に勧めやすい作品です
ただやはり死ぬほど面白い、というよりはまあまあだったね、くらいの内容ですが

3妖刀射程
妖刀と合体した銃を使う二人の達人が殺し合う、それだけの映画です
全体的に小道具や演出がマンガやゲーム的なので
それを許容できない人にはキツイでしょう
逆に許容出来る人なら意外と格好良いアクションものなのでニヤニヤしながら観れるかと
辻本一樹には劣るもののもう一人の主演、石垣佑磨も中々いい味出してます
ただし格好良いと言っても他と同じく超低予算映画なので期待のし過ぎは禁物

4ASSAULT GIRL 2
タイトルからして「真・女立喰師列伝」に収録されている
「ASSAULT GIRL ケンタッキーの日菜子」の続編
かと思われますが世界観が同じであるという以外に共通点はないかと
上記の「真・女立喰師列伝」「アサルトガールズ」を観ていて
始まって一秒で「あ、これが押井だ」と分かる押井守好きにしかニヤニヤ出来ない作品
内容は…雰囲気が良い、「アサルトガールズ」に続き出演している菊地凛子＝ルシファが妖艶、藤田陽子がセクシー
くらいでしょうかｗ
一番、それもダントツで人に勧められないというか「ケンタッキーの日菜子」と同じ系統で
映画ですらなかった気がしますが私は嫌いではありません

あまり期待していなかった、というのもあるでしょうがそこそこに楽しめました
ただしくどいですが超低予算映画で人に薦めにくい映画でもある
というのを念頭に置いて観るのが基本ですし
まずはお試しでレンタルするのが良いと思います