湾岸の内容を少しでも知っている人、十分楽しめると思います！！！！！湾岸サイコー！！！！

元々、楠みちはる氏の作品が好きで購入したが今後のストーリーが気になる。新刊が出たら是非とも購入したい。

確かに　ゲームセンターの湾岸ミッドナイトと比較してしまうと駄目ですが…
操作性（ハンドル・アクセル方式）ではなく、さらにサウンド（音楽・選択音）がかなりチープです。

その反面エンジン音が良く聞こえます。　

本作は、アーケードと異なり、「体力ゲージ」方式で、ライバルに４５ｍくらい離されると
徐々に自分のゲージがなくなります。　格闘ゲームで言えば、ダルシムの拳骨をくらい続けるように減っていきます。　　
また、　道路側面・一般車両・ライバル車　に接触・衝突するとゲージが減ります。
この点は、現実的で面白いのでは？？　　アーケードだと時速２５０ｋｍで壁に衝突しても、ノーダメージですが（体力ゲージ概念がない）、今作では、かなり大ダメージを受けます。

モードは、タイムアッタク・アーケードモード・シナリオモード　の主に三種あります。

タイムアタックは、首都高の区間を選び・のぼりくだりを選択します。
タイムを更新すると、カスタム車両（登場人物に使用車両）が使えるようになる。
１０種程度のカスタム車両が解禁される。

アーケードは、プレイヤーが高速をぶらりと走っている設定で、走行中に次々とライバルが乱入してきます。
　１０人程度、乱入者を倒すと　悪魔Zとの対戦になり　エンディングです。
　何度でもコンテニューできるので、赤坂〜○○区間で勝てなかったら、次の区間から再バトルになります。
　自身の車が直線に弱い、相手が直線に強い場合、　横浜〜羽田　お台場　などでは負け続けますが、
赤坂・六本木まで持ち込めば、勝つことができます。

シナリオモード
これはストーリー仕立てのモードです。　バトルの前後に会話・台詞があります。
シナリオは、途中の１４ｋｍ走行の面が難度が高い。　ライバルに抜かれてもいけない＆壁に接触してはいけない＆時速を２５０ｋｍ付近で維持しなくてはいない。　なかなかの緊張感が味わえます。

一度、シナリオモードをクリアすると、シナリオの対戦相手の選択可能になり、クリアするとライバル車両が解禁されます。（タイムアタック・アーケードで使用可能）

もちろん　湾岸の帝王：ブラックバードも解禁されますが、　「島」が関与しているシナリオを島ですべてクリアする必要があります。　　ブラックバードは最強です。

個人的な意見ですが、グランツーリスモPSPよりも爽快感があって、夜の高速を走り抜ける緊張感・爽快感があります。
グランツーリスモは、お金集めゲームでやらされている感が強いですが、
このゲームはその様な不快感はありません。　

さらにカスタムパーツの獲得を目指すモードもあるみたいです。

購入から　２週間程度ですべてのライバル車両を出しました。　少々ボリューム不足で、名古屋編・大阪編を
シナリオとして追加すれば、最高でしたね。

２５００以下ならば、この内容でもOKではないでしょうか？

映像やサウンドは文句ないです。声優サンも一流の方達が結構出演されています・・・が問題点もあります!
先ずCGを使わない時の車の画の劣化が酷いです。正直車種の判別が困難なレベル・・・
そして何より酷いのが話をカットし過ぎです!S30・911・テスタ・32のバトルが丸々端折られていてイシダ先生の過去の話が無くなり、Zが一度死んでしまうエピソードが静止画で済まされてしまうのは残念過ぎます(__;)
このシリーズ、ディレクターズカット版で再編集されないものか・・・

コレは読むべきではないでしょうか。彼の作品は、哲学的な話も含め、車の機構やフィーリングに関する表現がかなり出てきます。

この本を読むと、彼の考え方や共感出来る部分、ただ誉めるだけの評論家との違い等…色々と考えさせられます。それと、楠先生はとことんポルシェを愛しているというのも解ります(笑

それと、この本を読んでから彼の作品を読むと、随所に「あぁ、成程」と思える所が出てきます。

もしかしたら、自分の乗っている車や、自分が昔乗った車についても書かれているかも知れません。