某広告代理店でデザイナーをやっておりますが、これはデザイナーとしても読む価値はあるように思います。

デザインに関する書籍には、良い悪いをストレートに語らないものが多いと感じておりますが、これはそれを信じる信じないは別として、ひとつのデザインのルールが極めてわかりやすく書いてある。

そのため、学生の頃に出会っていたら、まずこれを柱とし、より良いと思うやり方を見つけたら修正していく事で、自分なりのデザイン論を早く築けただろうと考えます。

また今の自分には、新卒デザイナーへ広告のノウハウを伝える時の参考になりましたし、レベルが低いと思われるでしょうが、改めて言われるとなるほど、と感心する箇所もいくつかありました。

他のレビューにもあるように日本語にはややあてはまらない事もありますが、それを含めても星5つに十分値する書籍ではないかと考えます。

タイトルからはデザイナー以外の人間を対象にしているかのように感じますが、本文（特に後半）からは、デザイナーを相手にしているかのような言い回しに感じたのは自分だけでしょうか‥

天才博士の作った奇妙で楽しい人工生物「フラバー」を中心としたドタバタ劇。旧作品のリメイクだそうですが、わざわざチェックする必要はないかと。
ＣＧが大嫌いという人にはお勧めできませんが、家族で楽しめる人畜無害なコメディーなので、子供と一緒にどうぞ。

ロビンが、はまり役でしたね！彼のキャラクターと役柄がドンピシャでした！

実在の医師がモデルの実話である。大体の話は知っていたが、とても驚いた。日本の医師会のように型にはまった医療ではなく、もっと自由な魂と体の医療を目指したアダムス医師。アイディアだけなら誰でもできるが、それを実行に移す姿が感動的だ。しかし、実話だけに、どうしようもなく悲しい出来事もあり心が痛む。人生に絶望した時、最後にこれを観れば、もう一度立ち直れる、そんな気にさせてくれる映画だ。それにしてもロビン・ウィリアムは白衣が似合う。

スラムで虐待を受け育ちながらも、天才的な数学力を持つ青年ウィルの物語。
こういう話は、映画でしかありえないんだろうけど、引き込まれてしまった。
何より脚本が良いんだろう。地味な作品だが見所は満載でストーリーに無駄がない。
ガス・ヴァン・サント監督作品でも断トツでおすすめ。

僕は天才でも何でもないが、自分の過去と重ねてしまい天才で誰かから引っぱり上げられるウィルの事を羨ましく当初は思った。
でも、人生の中では誰にでも何かしらの形である種の光明が訪れるんだという希望を、都合よく解釈しすぎかもしれないが僕はこの映画からもらった。
天才であるだけじゃ人生は上手くいかない。そうとも思わされた。
それも希望の内の一つである。