一言、最高でした。
大きな画面で見れたらもっといいのでしょうが、４２インチでも十分楽しめました。

ストーリー展開は、カーペンターのオリジナルにかなり忠実。
大きな違いは、２人組みのお子様が登場しない、という部分かな。
いくらなんでもポルノ映画に子どもは出演させられん、ということか。

映画の出来についてだが、マイケルのマスクはショボくて情けなくて怖さゼロだし、
殺戮シーンや追跡シーンにも緊迫感や怖さがまったくない。
ホラー映画として観賞すれば、★は１つ。★ゼロという選択肢がないから１つ。

でもこの映画で見せたいのは殺戮や追跡ではない。濡れ場である。
登場する女性キャラの全員が、濃厚なセックスやオナニーを惜しげなく披露してくれる。
前戯から始まり、快感の絶頂を迎えて余韻に浸るところまで丁寧に描いている。
女性器に濃厚な口唇愛撫を施して喘がせるシーンも多いし、
すべての発端となったマイケルの姉がセックスの快感に絶叫する姿はなかなかグーだ。
特に、主人公ローリーはなかなかセクシーなオナニー姿を披露してくれる。
変態エロ映画を観ながらパンティに突っ込んだ手を動かして快感を得ようとする姿がよろしい。
彼女のセックスも、性的な快感を求める女性の本能が全開という感じの激しいものだ。
自分から激しく腰を振ったり、セックス中に自分のクリトリスを愛撫したり･･････

というわけで、これはポルノ。モザイク不要のアングルで撮っているが、完全にポルノ。
全編96分のうち、半分近い約45分がセックス・オナニーに費やされるというポルノ映画。
ポルノとしての出来栄えに、★３つ。

一曲目のFor All Timeを試聴してノックアウトされました…厚みのあるサイケギターサウンドとアルペジオ調のエレクトロサウンドの渦にまるで飲み込まれてしまうかのような感覚に捕われ、どこか切ないような寂しいような…水色とピンクの渦巻く不思議な場所へ連れていってくれるかのような音楽です。

まだ、心が通い始めたころの野獣とベルのストーリーです。孤独な心の野獣に付け込んでくるパイプオルガンの『フォルテ』がピッコロ笛の『ファイフ』を使ってベルを陥れる計画があるなど、ドキドキさせられる中で、かわいらしいクリスマスのうたが、何曲もあり、子供と歌いながら見ることの出来るとてもお勧めなﾋﾞﾃﾞｵです。

前作に比べていい感じに仕上がっていました。
ドライブの時や日常的に聴いています。
イレイジャーのCDはハードケース(プラケース)ではなく紙のケースな所が残念な為、星4つ。