ロミオ・マスト・ダイ【字幕版】 [VHS]
黒人マフィアと中国マフィアとの対立に巻き込まれた
ジェット・リーの記念すべきハリウッド主演第1弾作品です。
もともとのジェット・リーの超人的な体術に加え
「ありえねー」動きのワイヤーアクションが話題になりましたが
圧巻なのは中国武術大会5年連続チャンピオンの実力の一片を垣間見る
彼ならではのアクションの数々。
何でも銃で片付けようとするマフィア達を消火栓を使って蹴散らすシーンは、
まさしく「少林寺」の彼のアクションそのものです。
カースタントあり、共演した歌手アリーアさんとのダンシングアクション??等
他にも見所満載です。
残念ながらアリーアさんは飛行機事故でこれが遺作となってしまいましたが、
ジェット・リーのアクションの真髄がこの一本にあります。
ジェット・リーの記念すべきハリウッド主演第1弾作品です。
もともとのジェット・リーの超人的な体術に加え
「ありえねー」動きのワイヤーアクションが話題になりましたが
圧巻なのは中国武術大会5年連続チャンピオンの実力の一片を垣間見る
彼ならではのアクションの数々。
何でも銃で片付けようとするマフィア達を消火栓を使って蹴散らすシーンは、
まさしく「少林寺」の彼のアクションそのものです。
カースタントあり、共演した歌手アリーアさんとのダンシングアクション??等
他にも見所満載です。
残念ながらアリーアさんは飛行機事故でこれが遺作となってしまいましたが、
ジェット・リーのアクションの真髄がこの一本にあります。
Aaliyah
Aaliyahの声って、本当に澄んでいて、優しくてセクシーで、聴いていてうっとりしてしまいます。このアルバムには私の大好きなMore Than a WomanとTry Againが入っているので、真っ先に買っちゃいました!!彼女にはもっと良い曲を出して、映画にも出演して等、幅を広げた活躍をして欲しかったです。本当に本当に残念です。でも、素敵な曲や映画は、時代を超えても残りますよね。彼女のこのアルバムも、私の中でずっと残ると思います。
心よりご冥福をお祈り致します。
心よりご冥福をお祈り致します。
AGE AIN’T NOTHING BU
これは、10年以上前の作品なのにまったく古臭くない。
すごいですよね。
RKELLYの作品の中でも傑作といえるのではないでしょうか。
アリーヤの魅力を120%引き出していると思います。
若さあふれる歌を歌う歌手は多かったですが、
まだ当時15歳なのに、おとなっぽくけだるい歌声・・
一体何歳の人が歌ってるかわからないくらい・・・
すごい才能ですね。
楽曲といい、歌声といい・・・・歴史に
残る一枚ではないでしょうか。
今でもよく聴いてます。
すごいですよね。
RKELLYの作品の中でも傑作といえるのではないでしょうか。
アリーヤの魅力を120%引き出していると思います。
若さあふれる歌を歌う歌手は多かったですが、
まだ当時15歳なのに、おとなっぽくけだるい歌声・・
一体何歳の人が歌ってるかわからないくらい・・・
すごい才能ですね。
楽曲といい、歌声といい・・・・歴史に
残る一枚ではないでしょうか。
今でもよく聴いてます。
ダイダロス 希望の大地 [DVD]
ダイダロスというギリシアの大工の名前がなぜ邦題なのか、この辺はまあよくあるご愛嬌と済ませたいが、ちょっと内容と関連が無さ過ぎるので、★ひとつマイナスとしました。が、中味は見て損はありません。
カザフ族というのは結構大きな括りであり、遊牧民社会は部族社会が基本。これはどの歴史物でも言える事ですが、ネイション(国家とか民族)というのは近代西洋が生み出した括りであり、これは単純に中世社会には当てはめれません。テムジン(チンギス・ハーン)も部族社会であるモンゴルを統一する事から大帝国の道が始まりましたが、そのモンゴルという括りは結構曖昧です。日本人も、”日本人”、”大和民族”という価値観を共有するようになったのは、明治以降の近代中央集権国家以降の話であり、そういう意味では”日本人”という括りは誕生して140年しか経っていません。”カザフスタン”という国家の括りを作ったのはソ連であり、今のカザフスタンはその継承国家なわけで、カザフ族=カザフスタンでは無い訳です。まあ、何が言いたいかというと、国家や民族の括りなんてものは曖昧模糊としたものに無理やり線引きしている訳です。増してや、モンゴル系、テュルク系、ペルシャ系、スラヴ系などが混血しているのが中央アジアですから、島国日本の様なかなり近似したアイデンティティとも違う事になり、その事が、もっと小さい単位の部族が出自のアイデンティティになる理由だと思います。
ジュンガルはモンゴル系の民族とされていますが、モンゴル・ウルス解体後にモンゴル草原の部族を取りまとめて大きな力を持ったのがジュンガルですが、ジュンガル人国家というよりも、ジュンガルを中心に恭順した他部族も含めて”ジュンガル”が成立しているものと思われます。対するカザフは漠然としたカザフ族意識はあれど、有力部族を取りまとめる圧倒的な存在がいないため、なかなか纏まる事ができない状態にある、これがこの映画のカザフ族でしょう。
この映画のいいところは、主人公のサルタイとその仲間であるタイマス、コルラン等はジュンガルに親を殺された孤児であり、親を殺された復讐心に燃える”義賊”として描かれているため、カザフ民族意識昂揚映画としての範疇を超えて、「水滸伝」のような爽快感があります。
そして、「水滸伝」でもそうですが、義賊は自由であってこそ義賊であり、戦いの中で死んで歴史に名を残さないのが宿命です。それが、観る側のシンパシーを誘います。
また、遊牧民というものがそうなのかも知れませんが、イスラムは孤児を保護することを重要な徳目(ムハンマド自身が孤児であった)としており、サルタイ等の家長であるナザールは、周囲から”徳”の高い人物として尊敬されている人なのでしょう。
カザフに限らず北方の黄色アジア人は背が高くてガッシリしているので、こういう映画で見るとカッコいいですね。女性のコルランもすごくカッコいい。黄色アジア人は南方は背が低く、北方は高い。体格も南方は華奢で、北方は骨太の傾向にあります。余談ですが、日本人は背が低くて骨が細い華奢で、稲作文化を持つ、モンゴル・テュルク系というよりは東南アジア系に近い南方系(弥生人)と、北方系(縄文人)種が入り混じったハイブリッドという説があります。
まとまりのないレビューになってしまいましたが、面白いので題名は無視して観てほしい作品です。
カザフ族というのは結構大きな括りであり、遊牧民社会は部族社会が基本。これはどの歴史物でも言える事ですが、ネイション(国家とか民族)というのは近代西洋が生み出した括りであり、これは単純に中世社会には当てはめれません。テムジン(チンギス・ハーン)も部族社会であるモンゴルを統一する事から大帝国の道が始まりましたが、そのモンゴルという括りは結構曖昧です。日本人も、”日本人”、”大和民族”という価値観を共有するようになったのは、明治以降の近代中央集権国家以降の話であり、そういう意味では”日本人”という括りは誕生して140年しか経っていません。”カザフスタン”という国家の括りを作ったのはソ連であり、今のカザフスタンはその継承国家なわけで、カザフ族=カザフスタンでは無い訳です。まあ、何が言いたいかというと、国家や民族の括りなんてものは曖昧模糊としたものに無理やり線引きしている訳です。増してや、モンゴル系、テュルク系、ペルシャ系、スラヴ系などが混血しているのが中央アジアですから、島国日本の様なかなり近似したアイデンティティとも違う事になり、その事が、もっと小さい単位の部族が出自のアイデンティティになる理由だと思います。
ジュンガルはモンゴル系の民族とされていますが、モンゴル・ウルス解体後にモンゴル草原の部族を取りまとめて大きな力を持ったのがジュンガルですが、ジュンガル人国家というよりも、ジュンガルを中心に恭順した他部族も含めて”ジュンガル”が成立しているものと思われます。対するカザフは漠然としたカザフ族意識はあれど、有力部族を取りまとめる圧倒的な存在がいないため、なかなか纏まる事ができない状態にある、これがこの映画のカザフ族でしょう。
この映画のいいところは、主人公のサルタイとその仲間であるタイマス、コルラン等はジュンガルに親を殺された孤児であり、親を殺された復讐心に燃える”義賊”として描かれているため、カザフ民族意識昂揚映画としての範疇を超えて、「水滸伝」のような爽快感があります。
そして、「水滸伝」でもそうですが、義賊は自由であってこそ義賊であり、戦いの中で死んで歴史に名を残さないのが宿命です。それが、観る側のシンパシーを誘います。
また、遊牧民というものがそうなのかも知れませんが、イスラムは孤児を保護することを重要な徳目(ムハンマド自身が孤児であった)としており、サルタイ等の家長であるナザールは、周囲から”徳”の高い人物として尊敬されている人なのでしょう。
カザフに限らず北方の黄色アジア人は背が高くてガッシリしているので、こういう映画で見るとカッコいいですね。女性のコルランもすごくカッコいい。黄色アジア人は南方は背が低く、北方は高い。体格も南方は華奢で、北方は骨太の傾向にあります。余談ですが、日本人は背が低くて骨が細い華奢で、稲作文化を持つ、モンゴル・テュルク系というよりは東南アジア系に近い南方系(弥生人)と、北方系(縄文人)種が入り混じったハイブリッドという説があります。
まとまりのないレビューになってしまいましたが、面白いので題名は無視して観てほしい作品です。
AALIYAH
飛行機事故で夭折した天才シンガーのラストアルバム。そうした背景を取り除いて聞いてももの凄い完成度に溜息がでる。ティンバランドはあまり好きなプロデューサーではないけどこのアルバムでの仕事ぶりは完璧。アリーヤは声量があるわけではないけど、クールな声でどんな曲でも自分のものにしてしまう天才を持ってた人だった。ティンバーランド特有のチキチキサウンドの中を妖しく舞い踊るアリーヤのボーカル。一曲目でいきなりつまれたと思ったらラストまでノンストップです。R&Bでもヒップホップでもポップスでもないアリーヤミュージックというべき独自の音楽が完成されてる。非の打ち所がない。完璧。こんな凄いアルバムが中古で激安で手に入るのはいいのか悪いのか。ブラックミュージックファンのみならず音楽を愛する人みんなが聞くべき作品。金字塔。