レイジレーサー
リッジレーサー、レボリューションとは違ってやや暗めな雰囲気。レースで賞金を獲得してチューニングや外装を変更したりします。今回、ドリフト時してからの立ち上がり減速が激しくアクセルを外してグリップで曲がった方が速い気がします。MTが速いからか、MT限定車がやや多いです。
R4 RIDGE RACER TYPE 4 DIRECT AUDIO
1999年に発売された、ナムコのリッジレーサー・シリーズ第4弾「R4」のサントラ。
ジャズ、ソウル、ファンク、ドラムンベース、テクノ、ロックなど、あらゆるジャンルが網羅されていながら、1つのサントラとしての完成度の高いこと高いこと。
ナムコのゲームサントラの中でも随一の仕上がりとなっている。
昔発売されて細野晴臣らが作った「ゼビウス」などのナムコミュージックのサントラと比較してもいいくらい。
私はたまたまプレステの「R4」を購入し、ゲーム内容もさることながらBGMのあまりのマッチさ、素晴らしさに驚き、プレイ中流れる14曲をテープに落として聴いていた。
後にこのサントラの存在を知ったのだが、時既に遅し。
ナムコ本社に問い合わせても、人気はあるのだが再販の予定はないとのこと。
ヤフオクなんかを見ても分かるように、定価の1.5~2倍で取引されています。
でも、このBGMを聴きながら実際にゲームをプレイした人は、このサントラ、欲しくなるでしょうね。
ジャズ、ソウル、ファンク、ドラムンベース、テクノ、ロックなど、あらゆるジャンルが網羅されていながら、1つのサントラとしての完成度の高いこと高いこと。
ナムコのゲームサントラの中でも随一の仕上がりとなっている。
昔発売されて細野晴臣らが作った「ゼビウス」などのナムコミュージックのサントラと比較してもいいくらい。
私はたまたまプレステの「R4」を購入し、ゲーム内容もさることながらBGMのあまりのマッチさ、素晴らしさに驚き、プレイ中流れる14曲をテープに落として聴いていた。
後にこのサントラの存在を知ったのだが、時既に遅し。
ナムコ本社に問い合わせても、人気はあるのだが再販の予定はないとのこと。
ヤフオクなんかを見ても分かるように、定価の1.5~2倍で取引されています。
でも、このBGMを聴きながら実際にゲームをプレイした人は、このサントラ、欲しくなるでしょうね。
R4-RIDGE RACER TYPE4-
小学五年生の冬。
テイルズオブファンタジアをとあるゲームショップで購入した際、レジの横にゲームの試遊台があった。
そこで流れていたオープニングムービーに釘付けになった。頭を横から叩かれる衝撃が在ったのを覚えている。
生まれて初めて聞いたあまりにもクールなハウスミュージック。
ヒールアンドトゥーで三速⇒二速に落としてから、RTSカラーのビゾンテがドリフトを決めて立ち上がるシーンのリアルさ。
美女を助手席に乗せ、トップでチェッカーを受けるラスト。
コントローラーを手に取ってスタートを押すと、光の筋が幾重にもバックに映るメニュー画面に入る。
グランプリモードを選択すると、MCが説明を行う。REAL RACING ROOTS '99で優勝する事。それがプレイヤーの目標。
一次予選、二次予選、決勝を勝ち進む事でその栄光を手にする事が出来る、と。
4つのレーシングチームのオファーに1つだけ応え、シーズンが始まる。
黄色と黒を基調としたシンプルかつスタイリッシュなインターフェイス。あちらこちらに見受けられる英文の数々。
アーティスティックなキャラクターグラフィック。計算されたタイムラグで移り変わるキャラクターの表情。
4つの自動車メーカーからマシン供給を受けるらしく、それも選択する。コーナリング特性もこれで決まるらしい。
横浜、福岡、ニューヨーク、ロサンゼルス。光と影が支配する市街地コースの数々。
ハウスミュージックとMCのアナウンスをBGMに、派手なカラーリングのマシン達が一位を争う。
ヘッドライトやブレーキランプが美しいラインとなってリプレイに花を添える。
そのレースの結果を一癖も二癖もある監督やオーナーと噛み締め、次の予選、そして決勝に向けてマシンをグレードアップする。
そう、このゲームは本当の意味での『レースゲーム』なのだ。
ただ作業的に一位を取るだけでは無い。勝利を監督役のテキストボックスに無下に求められる訳でも無い。
世界一シビアなグランプリを戦い、七人のライバル達の一番前でチェッカーを受け、監督・オーナー達の其々の『人生』と言うドラマを分かち合い、前に進んでいく。
レースと人間ドラマ。ゲームで表現されたのは『R4』が初めてなのでは無いだろうか。
そしてそれを伝え切ったのが、当時のナムコの非凡なセンスと情熱を持ったクリエイター達である。
筆舌にし難い、余りにも愛おしい人々の輝きの数々が、この作品には詰まっているのだ。
13年の時が経っても、この傑作は決して色褪せず、脚色されず、今も私の胸の内で光を放っている。
PLAYSTATION Storeのゲームアーカイブスでも配信されている為、皆さん是非プレイしてほしい。
絶対に、損はしない。
テイルズオブファンタジアをとあるゲームショップで購入した際、レジの横にゲームの試遊台があった。
そこで流れていたオープニングムービーに釘付けになった。頭を横から叩かれる衝撃が在ったのを覚えている。
生まれて初めて聞いたあまりにもクールなハウスミュージック。
ヒールアンドトゥーで三速⇒二速に落としてから、RTSカラーのビゾンテがドリフトを決めて立ち上がるシーンのリアルさ。
美女を助手席に乗せ、トップでチェッカーを受けるラスト。
コントローラーを手に取ってスタートを押すと、光の筋が幾重にもバックに映るメニュー画面に入る。
グランプリモードを選択すると、MCが説明を行う。REAL RACING ROOTS '99で優勝する事。それがプレイヤーの目標。
一次予選、二次予選、決勝を勝ち進む事でその栄光を手にする事が出来る、と。
4つのレーシングチームのオファーに1つだけ応え、シーズンが始まる。
黄色と黒を基調としたシンプルかつスタイリッシュなインターフェイス。あちらこちらに見受けられる英文の数々。
アーティスティックなキャラクターグラフィック。計算されたタイムラグで移り変わるキャラクターの表情。
4つの自動車メーカーからマシン供給を受けるらしく、それも選択する。コーナリング特性もこれで決まるらしい。
横浜、福岡、ニューヨーク、ロサンゼルス。光と影が支配する市街地コースの数々。
ハウスミュージックとMCのアナウンスをBGMに、派手なカラーリングのマシン達が一位を争う。
ヘッドライトやブレーキランプが美しいラインとなってリプレイに花を添える。
そのレースの結果を一癖も二癖もある監督やオーナーと噛み締め、次の予選、そして決勝に向けてマシンをグレードアップする。
そう、このゲームは本当の意味での『レースゲーム』なのだ。
ただ作業的に一位を取るだけでは無い。勝利を監督役のテキストボックスに無下に求められる訳でも無い。
世界一シビアなグランプリを戦い、七人のライバル達の一番前でチェッカーを受け、監督・オーナー達の其々の『人生』と言うドラマを分かち合い、前に進んでいく。
レースと人間ドラマ。ゲームで表現されたのは『R4』が初めてなのでは無いだろうか。
そしてそれを伝え切ったのが、当時のナムコの非凡なセンスと情熱を持ったクリエイター達である。
筆舌にし難い、余りにも愛おしい人々の輝きの数々が、この作品には詰まっているのだ。
13年の時が経っても、この傑作は決して色褪せず、脚色されず、今も私の胸の内で光を放っている。
PLAYSTATION Storeのゲームアーカイブスでも配信されている為、皆さん是非プレイしてほしい。
絶対に、損はしない。