Do Da Dancin'! 13 ヴェネチア国際編 (オフィスユーコミックス)
最近だと昴〜moonとかもだけど、バレエ漫画というとどうも最後が駆け足でもったいないなあと思うことが多い。
この作品もその系譜に連なってしまった。
とにもかくにも最終巻。
冷たい氷のよーに完璧無比なライバル登場→しかし主人公に影響を受けて隙あり→ハートフルな主人公総取り!な流れ。
形は押さえていて安心して読めた。
しかし、あまりにも駆け足。
せめてもう一巻あったらなあ・・・と願わずにはいられない。
黄色いサル云々も、この巻でいきなり出てこなくても・・・
ローザンヌだのに大量の選手(あえてこう言う)を送り込む隣国のせいで、アジア系に対するバレエ界の視線は冷たくなる一方という話もあるが・・・それこそ、もっと早い段階で消化されるべきテーマだったような。
天才同士が響きあうとかいう設定だとしても、オーレリアとの心理的距離の急速な接近に若干の違和感。
なんとも独善的な物言いに、唖然とした。
幸福の種類も手にする量も他人に云々されるものではないのでは・・・
百歩譲ってどう考えようと自由だが、それを至近距離から投げるのもすごい。
もはやこのあたりはまったくついていけなかった。
三上氏の日本をベースに活動云々も具体化しないままだし・・・
ラストシーンは三上と踊って欲しかった気もするし・・・
真理さんとの決着って演目の差で済まされてるし・・・
ユージンとのパートナーシップはどうなるのかしら・・・
龍様も本選に顔を出すくらいできたんじゃ・・・
言い出すときりがないけど、ともあれ、完結。
負け組の再出発というのは新鮮でした。
容姿と技術というベースを超越してまう共感力とやらの描写は漫画ならでは。
普通に面白かったです。
しかし残念ながら即座に立ち上がってブラボーと叫ぶ終幕とは言いがたいので星4で。
お疲れ様でした。
この作品もその系譜に連なってしまった。
とにもかくにも最終巻。
冷たい氷のよーに完璧無比なライバル登場→しかし主人公に影響を受けて隙あり→ハートフルな主人公総取り!な流れ。
形は押さえていて安心して読めた。
しかし、あまりにも駆け足。
せめてもう一巻あったらなあ・・・と願わずにはいられない。
黄色いサル云々も、この巻でいきなり出てこなくても・・・
ローザンヌだのに大量の選手(あえてこう言う)を送り込む隣国のせいで、アジア系に対するバレエ界の視線は冷たくなる一方という話もあるが・・・それこそ、もっと早い段階で消化されるべきテーマだったような。
天才同士が響きあうとかいう設定だとしても、オーレリアとの心理的距離の急速な接近に若干の違和感。
なんとも独善的な物言いに、唖然とした。
幸福の種類も手にする量も他人に云々されるものではないのでは・・・
百歩譲ってどう考えようと自由だが、それを至近距離から投げるのもすごい。
もはやこのあたりはまったくついていけなかった。
三上氏の日本をベースに活動云々も具体化しないままだし・・・
ラストシーンは三上と踊って欲しかった気もするし・・・
真理さんとの決着って演目の差で済まされてるし・・・
ユージンとのパートナーシップはどうなるのかしら・・・
龍様も本選に顔を出すくらいできたんじゃ・・・
言い出すときりがないけど、ともあれ、完結。
負け組の再出発というのは新鮮でした。
容姿と技術というベースを超越してまう共感力とやらの描写は漫画ならでは。
普通に面白かったです。
しかし残念ながら即座に立ち上がってブラボーと叫ぶ終幕とは言いがたいので星4で。
お疲れ様でした。
美味関係~おいしい関係~ DVD-BOX 2
仔仔の"美味関係" まだ、みてないファンも初めての人も、惹かれるSTORY展開。しかも、この作品では、本来の穏やかなお兄さんじゃない、仔仔が見れます。しかも、時々見せる"やきもち"を本人が気づかずみせる表情は、キュンときます。そういう表現力は自然だから、仔仔の演技は大好き。今後の2人の展開に期待しちゃう!
美味関係~おいしい関係~ DVD-BOX 1
槙村さとる氏の原作をもとにアレンジされた日本のドラマの要素を引き継ぎながら、さらに台湾風にリメイクされたドラマ。 私的には最初に見たこの台湾版が、原作よりも少女マンガチックで一番好きです。
カッコいいヴィックが好きな人にはやや不評のようですが、しかめっ面でガミガミ怒鳴るキャラクターはとても新鮮で、ドジな弟子を鍛えるうちに彼女のひたむきさに影響され、次第に優しく和らいでいく表情が魅力的です。
そしてドラマ初出演というヒロインのパティ・ホウ。 台湾ではキャスターなどを務め、知性派タレントというイメージなのだそうですが、このドラマでは世間知らずの天然系お嬢様役。 ヴィックに散々怒鳴られ、時には泣きながらもめげずに料理の修業に励み、いつしか偏屈師匠の心をも癒していく、明るい元気なキャラクターを熱演しています。 観ている私もキュートな笑顔に癒されて、最後まで楽しめたドラマです。
「薔薇の恋」「イタKiss」に続くチュウ・ヨウニン監督作。 時間がかかりましたが、DVD化されてうれしいです!
カッコいいヴィックが好きな人にはやや不評のようですが、しかめっ面でガミガミ怒鳴るキャラクターはとても新鮮で、ドジな弟子を鍛えるうちに彼女のひたむきさに影響され、次第に優しく和らいでいく表情が魅力的です。
そしてドラマ初出演というヒロインのパティ・ホウ。 台湾ではキャスターなどを務め、知性派タレントというイメージなのだそうですが、このドラマでは世間知らずの天然系お嬢様役。 ヴィックに散々怒鳴られ、時には泣きながらもめげずに料理の修業に励み、いつしか偏屈師匠の心をも癒していく、明るい元気なキャラクターを熱演しています。 観ている私もキュートな笑顔に癒されて、最後まで楽しめたドラマです。
「薔薇の恋」「イタKiss」に続くチュウ・ヨウニン監督作。 時間がかかりましたが、DVD化されてうれしいです!
モーメント 永遠の一瞬 1 (マーガレットコミックス)
成長した登場人物たちが過去を思い返すところから物語が始まるのは
映画を見ているようで、わくわくしました。
ヒロインと仲間たちが出会ったのは小学5年生ですから
その時から五輪選手になるまでの成長過程を描いていくのでしょうが
一番多感な思春期であり、心と体が子どもから大人へと
大きく成長と変化をする時期です。
アスリートとしての葛藤はもちろんのこと、友人関係に、進路に、恋にと
様々に苦悩しながらも頑張る姿が描かれるのだろうなと思います。
五輪代表になるような人は才能があるだけではなく
過酷なまでにストイックで自分に厳しい。
目指すものの為に、満場の拍手やメダルと引き換えに
諦めたり手放したりしたものは数多くあるでしょう。
今後はそんなリアルな切なさも描いて欲しいと思います。
才能があるから、という一言だけで片付けられないためにも!
まだまだ序盤の一巻。すべてが「始まり」で
ヒロインの現状や彼女を取り巻く人間関係の紹介のような展開でしたが
テンポよく一気に読ませてしまうところはさすがは槇村先生です!
ただのサクセスストーリーではない
ドラマチックな物語を期待してやみません。
映画を見ているようで、わくわくしました。
ヒロインと仲間たちが出会ったのは小学5年生ですから
その時から五輪選手になるまでの成長過程を描いていくのでしょうが
一番多感な思春期であり、心と体が子どもから大人へと
大きく成長と変化をする時期です。
アスリートとしての葛藤はもちろんのこと、友人関係に、進路に、恋にと
様々に苦悩しながらも頑張る姿が描かれるのだろうなと思います。
五輪代表になるような人は才能があるだけではなく
過酷なまでにストイックで自分に厳しい。
目指すものの為に、満場の拍手やメダルと引き換えに
諦めたり手放したりしたものは数多くあるでしょう。
今後はそんなリアルな切なさも描いて欲しいと思います。
才能があるから、という一言だけで片付けられないためにも!
まだまだ序盤の一巻。すべてが「始まり」で
ヒロインの現状や彼女を取り巻く人間関係の紹介のような展開でしたが
テンポよく一気に読ませてしまうところはさすがは槇村先生です!
ただのサクセスストーリーではない
ドラマチックな物語を期待してやみません。