羅生門 Blu-ray (北米版)
他の方のレビューを見て、いてもたってもいられず単品を購入しました。
ビクターPJ350−W、80インチスクリーンで視聴しました。
デジタル修復された映像は、フィルムの傷、ノイズ、画面のゆれがなくなり、素晴らしい仕上がりでした。
MPEG4 AVCのレートは30Mbps程度出ており、高画質。
ネイティブのいいPJで見ると、モノクロの暗部階調に優れ、立体感や質感が感じられます。
リニアPCM音声もクリアで聴きやすく、難解な内容もわかるようになりました。
「羅生門」は、世界映画遺産に登録できますね。
BD、超オススメです。
ビクターPJ350−W、80インチスクリーンで視聴しました。
デジタル修復された映像は、フィルムの傷、ノイズ、画面のゆれがなくなり、素晴らしい仕上がりでした。
MPEG4 AVCのレートは30Mbps程度出ており、高画質。
ネイティブのいいPJで見ると、モノクロの暗部階調に優れ、立体感や質感が感じられます。
リニアPCM音声もクリアで聴きやすく、難解な内容もわかるようになりました。
「羅生門」は、世界映画遺産に登録できますね。
BD、超オススメです。
雪月花の数学 (祥伝社黄金文庫)
桜井進さんのお話を聞く機会があり、購入しました。
講演の演題も「雪月花の数学」でした。お聞きしたお話もこの本の内容に沿ったものでした。
数学は単なる学問と思っていましたが、日本人にとっては生活に密着したものだということ、江戸時代は鎖国されていて日本は世界から取り残されていたと思っていたことが大間違いだったことなど、いろいろ教えてくれる本でした。
講演の演題も「雪月花の数学」でした。お聞きしたお話もこの本の内容に沿ったものでした。
数学は単なる学問と思っていましたが、日本人にとっては生活に密着したものだということ、江戸時代は鎖国されていて日本は世界から取り残されていたと思っていたことが大間違いだったことなど、いろいろ教えてくれる本でした。
アマガミ オフィシャルコンプリートガイド
単純に攻略本としてみた場合、キャラ紹介、基本システムの説明、約290ページの大部分を
使っての各ヒロインの詳細な攻略チャートとあるべきものは揃っている印象。
脇役キャラの家族構成まで載っているキャラ紹介や胸囲ランキング(具体的な数字は無し)等
ちょっと謎なランキング、開発者インタビューなどちょっとしたおまけ的要素はあるものの
帯にある「秘蔵の原画」等は1キャラ1ページ、2、3カットとかなり寂しい状態。
イベントCGなんかはページの隅っこに小さく載ってます。そんなだったらここまで大判で作る
必要あったの?ってのが率直な感想。表紙は主要ヒロインが3人出てますが裏表紙には残る3人は
出てません。シチュエーションのあるイラストとはいえこれも不満。
確かに攻略本としては事足りてますが価格を含んで考えると厳しく感じました。
別でイラスト集が出ないならこの本の大きさと絵の小ささは致命的。
使っての各ヒロインの詳細な攻略チャートとあるべきものは揃っている印象。
脇役キャラの家族構成まで載っているキャラ紹介や胸囲ランキング(具体的な数字は無し)等
ちょっと謎なランキング、開発者インタビューなどちょっとしたおまけ的要素はあるものの
帯にある「秘蔵の原画」等は1キャラ1ページ、2、3カットとかなり寂しい状態。
イベントCGなんかはページの隅っこに小さく載ってます。そんなだったらここまで大判で作る
必要あったの?ってのが率直な感想。表紙は主要ヒロインが3人出てますが裏表紙には残る3人は
出てません。シチュエーションのあるイラストとはいえこれも不満。
確かに攻略本としては事足りてますが価格を含んで考えると厳しく感じました。
別でイラスト集が出ないならこの本の大きさと絵の小ささは致命的。
My Neighbor Totoro (Two-Disc Blu-ray/DVD Combo) (1988)
昨日の金曜ロードショーで放送されていたのを見たけれど、プロの声優たちの演技力に圧倒されました。
今まではストーリーや絵の見事さに感動してたけど「トトロ」を見て声優の演技に感動したのは今回が初めて。
特にメイ役の坂本千夏さん。姉のサツキと喧嘩して泣き叫ぶシーン。あの演技は、芸能人たちには絶対出来ないでしょう。
最近のアニメはプロじゃない人たちが起用されるので(ゲド戦記を見た後だけに)余計に感動しちゃいました。これぞプロの仕事。
それとメイが行方不明になって、サツキが一番最初にメイの行方を聞いたおじさんの声、千葉繁さんでした。昨日初めて気付きました。
今まではストーリーや絵の見事さに感動してたけど「トトロ」を見て声優の演技に感動したのは今回が初めて。
特にメイ役の坂本千夏さん。姉のサツキと喧嘩して泣き叫ぶシーン。あの演技は、芸能人たちには絶対出来ないでしょう。
最近のアニメはプロじゃない人たちが起用されるので(ゲド戦記を見た後だけに)余計に感動しちゃいました。これぞプロの仕事。
それとメイが行方不明になって、サツキが一番最初にメイの行方を聞いたおじさんの声、千葉繁さんでした。昨日初めて気付きました。
雪月花の数学―日本の美と心に潜む正方形とルート2の秘密
「黄金比」と「白銀比」を身近にある題材で説明するところから始まる。分かりやすくて楽しく読むことが出来る。説明の中に登場する数式もごく控えめで、抵抗がなく分かりやすい。それよりも黄金比と白銀比の実例から、日本と西洋の文化の違いという視点が非常に興味を引く。絵画の中の配置にこれらの比率を見いだすのはかなり知られているが、これ以外に建築物、韻文詩の音や生け花の配置、さらに映画のコマ割などにこれらの比率が隠れているという話は新鮮に思える人が多いだろう。
また一般にはまったく知られていない「和算」について、歴史とそのレベルの高さについて紹介があり、著者の数学に対する思い入れの深さを感じた。特に和算の成果が西洋の数学と比肩できるレベルであることには溜飲が下がる思いだ。この部分だけを詳説した本も面白いだろうと思う。
最後の結びもなかなか工夫されていて、教養本としては良くできていると思える。
また一般にはまったく知られていない「和算」について、歴史とそのレベルの高さについて紹介があり、著者の数学に対する思い入れの深さを感じた。特に和算の成果が西洋の数学と比肩できるレベルであることには溜飲が下がる思いだ。この部分だけを詳説した本も面白いだろうと思う。
最後の結びもなかなか工夫されていて、教養本としては良くできていると思える。