アニメも見たけど、DVDもどうしてもほしくて買っちゃいました。

おもしろいですよ!!
絵も丁寧で、
話も詰まっていますし♪

４月からはアニメもスタートするので、ぜひ読んでみてください!!
アニメ見てから買うのもいいと思いますｂ

ネタバレ含みますのでご注意下さい。

最終巻として思う所は沢山ありますが、この結末に納得される方とどこか釈然としない方に別れる最終話だと思います。
永い時を生きて来た上で自らが吸血鬼を滅ぼす武器となる決断をした枢。また、枢を人間にして闇から救いだしたかった優姫。生を授かった時から吸血鬼に全てを狂わされ、しかし純血種の吸血鬼である優姫に少なからず救われ幸せを願う零。

３人がそれぞれ望んだものは叶えられにくい願いであり、最後まで己の望みを果たそうと藻掻くけれど結果はどれも叶わず。

最終巻を読んで感じたのは、どれだけの月日が過ぎようと３人の自らの意思や願いを力ずくでも貫こうとする吸血鬼の変わらぬ業の強さかなと感じました。

星−2は、回収しきれてない伏線や辻褄が合わない箇所、駆け足過ぎて不自然な状況、千年後の飛躍し過ぎた未来や孤独の辛さを誰より理解出来高筈の優姫が枢を人間にし一人置き去りにして死んでしまった事などです。

クールなキャラを演じていることが多い成田さんは今回どう演じてくださるかワクワクしながら聞きました。とても爽やかな気分になれて思わず笑っちゃいました。ステキ過ぎですよvvvvやっぱり成田さん激ラブ!!です。

カラーイラストは美しいの一言です。
一枚一枚が非常に丁寧に描き込まれています。

貴重な作図行程が載っていますが、ファンブックにあったネームの下書きや原画なども、もっと載せてくれたらよかったなと思います。

これだけのイラストですから画集にはもう少し印刷の質を上げて、少しでも原画に近付くようにしてもらえたら更に嬉しかったです。

また発行部数が少なすぎて定価以上の中古でしか入手出来ず、作家さんも出版社も購入者もみんなが損してしまっているような……増刷して欲しかったですね。

次回はニーズとマッチするようマーケティングをもっとお願いします♪