タイトーメモリーズ 下巻
同タイトルの上巻が後世に語り継ぐ価値のある名作揃いでしたが、下巻は正直微妙な評価のタイトルが多く収録されています。
しかし、タイトーゲームの真髄はB級ゲームにありだと思っています。スペースインベーダーのヒット後、
ライセンス販売物も含めて「質より量」で勝負した感が強く、様々な迷作・怪作が世に送り出されました。
(もちろんタイトー社だけではなく、様々なメーカーも似たようなものでしたが。)
当時の怪作を遊んだ少年の時の思い出に浸りたい(自分を含めた)元少年達にオススメです。
ただ、当時やりこんだプレイヤーでも今では攻略を忘れていると思うので、攻略本やヒント集は欲しかったところ。そこを考慮して星4つ。
次回メモリーズ発売の時には「ザ・運動会」「ハレーズコメット」「べんべろべえ」「ナイトストライカー」を希望します(笑)
しかし、タイトーゲームの真髄はB級ゲームにありだと思っています。スペースインベーダーのヒット後、
ライセンス販売物も含めて「質より量」で勝負した感が強く、様々な迷作・怪作が世に送り出されました。
(もちろんタイトー社だけではなく、様々なメーカーも似たようなものでしたが。)
当時の怪作を遊んだ少年の時の思い出に浸りたい(自分を含めた)元少年達にオススメです。
ただ、当時やりこんだプレイヤーでも今では攻略を忘れていると思うので、攻略本やヒント集は欲しかったところ。そこを考慮して星4つ。
次回メモリーズ発売の時には「ザ・運動会」「ハレーズコメット」「べんべろべえ」「ナイトストライカー」を希望します(笑)
■テスト機材
OS Windows7 (32bit)
アプリ GX Developer V8.103H
PLC(1台目) A2SH CPU 9600bpsにて通信
PLC(2台目) FX3UC-32MT/D 115.2Kbpsにて通信
■結果
どちらのPLCも上手く通信出来ました
因みに、PLC(2台目) FX3UC-32MT/Dは、GX Works2でも通信確認済みです
■ドライバー
添付されたCDに、どれをインストールしたら良いか良く解らない
のが難点です
■追記
HPからドライバーをダウンロードすれば、Windows XP Windows 7 共にOKでした。
OS Windows7 (32bit)
アプリ GX Developer V8.103H
PLC(1台目) A2SH CPU 9600bpsにて通信
PLC(2台目) FX3UC-32MT/D 115.2Kbpsにて通信
■結果
どちらのPLCも上手く通信出来ました
因みに、PLC(2台目) FX3UC-32MT/Dは、GX Works2でも通信確認済みです
■ドライバー
添付されたCDに、どれをインストールしたら良いか良く解らない
のが難点です
■追記
HPからドライバーをダウンロードすれば、Windows XP Windows 7 共にOKでした。
ロッキー5 [DVD]
同じ意見を書いている方もいるんですけど、私もこの「ロッキー5」は最初の「ロッキー」の次に好きです。
「ロッキー」は別格として、全作品中最高に良かった作品でした。
アメリカでは公開当時、興行的にはロッキーシリーズで最低だったらしいし、最低映画賞である第11回ラジー賞10部門中の7部門にまでノミネートされたらしいが、その時はずっと続いていたシリーズに対する「またロッキーか」という偏見や飽きもあったはずです。
映画公開当時の1990年のアメリカはIT革命でどんどん景気が良くなり、バブルの入り口にありました。
アメリカンドリームを体現するIT経営者がどんどん生まれ、バブッた成功者を礼賛する風潮が強く、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「プリティ・ウーマン」「ダイ・ハード2」など、主人公が調子よく金持ちになる映画や、ハデで明るい作品ばかりが好まれた時代に、このような地味な作品はまずウケない・・・・でも今になって観るとホントに良い脚本だとわかります。
そのような一過性の外部的要因が評価に反映される賞や、当時の興行成績でこの映画の真価を図ることは愚の骨頂と思います。
あの当時のウケを狙えば「ロッキー3」「ロッキー4」のようなアメリカンドリームを体現したヒーローのロッキーをまた描くこともできたんでしょうが、この作品では本当に原点に返っていて、今になって純粋に観ると本当に深みがある。
ストーリーは前作ドラゴとの対戦直後から始まります。
激しい試合のために脳に障害を負ってしまい、ボクシングができなくなってしまったロッキーに、雇っていた会計士の横領、そのせいで破産と、ロッキーの人生は坂道を転がり落ちるごとく崩れ落ちてしまいます。
貧しくなった生活でも息子と妻のために再起をかけるロッキー。
しかしそれはボクサーとしてではなく、うらぶれたポンコツジムの経営者としての、平凡な男としての再起です。
そんな中でボクサー志願の青年、トミー・ガンが現れ、彼を育てることに情熱を向けるロッキー。
彼はかつてヒーローだった自分を思い出させてくれる。
彼がパンチを放てば自分がパンチを放った気分にさせてくれ、ロッキーはその姿を自分に重ね合わせて青春を取り戻したような気持ちになります。
しかし、ロッキーはそんな気分がうれしくてたまらず、家庭を顧みなくなっていってしまいます。
本当は息子に対してそんな気持ちを持っていたのに。
自分では家族サービスなどちゃんとしているつもりでも、息子が学校でイジメにあっていること、妻がそのことで悩んでいることもわかっていながら大好きなボクシングに埋没してしまうのです。
そんな中ロッキーの名声を金儲けに利用しようとするプロモーターの誘惑、信じていた人の裏切り・・・
ラストのクライマックスは今までのロッキーとはまったく違う格闘シーンです。
このシーンは本当に今までのロッキーとはまるで違う意外性にあふれた展開であり、重要なところなのでここでは書きませんが、本当にボクシングの原点とは何か、誇りとは何なのか、本当は何のため戦っているのかを体現した、第一作「ロッキー」にも匹敵する素晴らしいシーンだと思います。
ロッキー・シリーズのラストに相応しいフィナーレを飾るエンディング・ファイトです。
ぜひこの作品はストーリーをばらしてしまっているサイトなどは読まずに、予備知識ナシで観ていただきたいです。
カネのために戦う拝金主義に陥った人々の間ではウケないかもしれないですが、ロッキーが最後に本当に取り戻したいものが何だったのか、ロッキー自身が最後に悟るシーンは素晴らしいエンディングでした。
この次に16年も経ってから「ロッキー・ザ・ファイナル」が公開されたので本作は最終作ではなくなってしまったのですが、本当はこの作品でロッキーは最終作のはずで、映画公開当時は「ロッキー5 最後のドラマ」という副題がついていました(このDVDでは副題は削除されているようです。)。
ちなみにロッキージュニアはスタローンの実の息子セイジ・スタローンであり、親子の息もぴったり。
トミー・ガン役のトミー・モリソンはWBO、IBCと2つのヘビー級タイトルを持つ現実のボクシング・チャンピオンであり、あのジョン・ウェインの甥でもあります。
「ロッキー」は別格として、全作品中最高に良かった作品でした。
アメリカでは公開当時、興行的にはロッキーシリーズで最低だったらしいし、最低映画賞である第11回ラジー賞10部門中の7部門にまでノミネートされたらしいが、その時はずっと続いていたシリーズに対する「またロッキーか」という偏見や飽きもあったはずです。
映画公開当時の1990年のアメリカはIT革命でどんどん景気が良くなり、バブルの入り口にありました。
アメリカンドリームを体現するIT経営者がどんどん生まれ、バブッた成功者を礼賛する風潮が強く、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「プリティ・ウーマン」「ダイ・ハード2」など、主人公が調子よく金持ちになる映画や、ハデで明るい作品ばかりが好まれた時代に、このような地味な作品はまずウケない・・・・でも今になって観るとホントに良い脚本だとわかります。
そのような一過性の外部的要因が評価に反映される賞や、当時の興行成績でこの映画の真価を図ることは愚の骨頂と思います。
あの当時のウケを狙えば「ロッキー3」「ロッキー4」のようなアメリカンドリームを体現したヒーローのロッキーをまた描くこともできたんでしょうが、この作品では本当に原点に返っていて、今になって純粋に観ると本当に深みがある。
ストーリーは前作ドラゴとの対戦直後から始まります。
激しい試合のために脳に障害を負ってしまい、ボクシングができなくなってしまったロッキーに、雇っていた会計士の横領、そのせいで破産と、ロッキーの人生は坂道を転がり落ちるごとく崩れ落ちてしまいます。
貧しくなった生活でも息子と妻のために再起をかけるロッキー。
しかしそれはボクサーとしてではなく、うらぶれたポンコツジムの経営者としての、平凡な男としての再起です。
そんな中でボクサー志願の青年、トミー・ガンが現れ、彼を育てることに情熱を向けるロッキー。
彼はかつてヒーローだった自分を思い出させてくれる。
彼がパンチを放てば自分がパンチを放った気分にさせてくれ、ロッキーはその姿を自分に重ね合わせて青春を取り戻したような気持ちになります。
しかし、ロッキーはそんな気分がうれしくてたまらず、家庭を顧みなくなっていってしまいます。
本当は息子に対してそんな気持ちを持っていたのに。
自分では家族サービスなどちゃんとしているつもりでも、息子が学校でイジメにあっていること、妻がそのことで悩んでいることもわかっていながら大好きなボクシングに埋没してしまうのです。
そんな中ロッキーの名声を金儲けに利用しようとするプロモーターの誘惑、信じていた人の裏切り・・・
ラストのクライマックスは今までのロッキーとはまったく違う格闘シーンです。
このシーンは本当に今までのロッキーとはまるで違う意外性にあふれた展開であり、重要なところなのでここでは書きませんが、本当にボクシングの原点とは何か、誇りとは何なのか、本当は何のため戦っているのかを体現した、第一作「ロッキー」にも匹敵する素晴らしいシーンだと思います。
ロッキー・シリーズのラストに相応しいフィナーレを飾るエンディング・ファイトです。
ぜひこの作品はストーリーをばらしてしまっているサイトなどは読まずに、予備知識ナシで観ていただきたいです。
カネのために戦う拝金主義に陥った人々の間ではウケないかもしれないですが、ロッキーが最後に本当に取り戻したいものが何だったのか、ロッキー自身が最後に悟るシーンは素晴らしいエンディングでした。
この次に16年も経ってから「ロッキー・ザ・ファイナル」が公開されたので本作は最終作ではなくなってしまったのですが、本当はこの作品でロッキーは最終作のはずで、映画公開当時は「ロッキー5 最後のドラマ」という副題がついていました(このDVDでは副題は削除されているようです。)。
ちなみにロッキージュニアはスタローンの実の息子セイジ・スタローンであり、親子の息もぴったり。
トミー・ガン役のトミー・モリソンはWBO、IBCと2つのヘビー級タイトルを持つ現実のボクシング・チャンピオンであり、あのジョン・ウェインの甥でもあります。