この作品は、『BL』とか『恋愛』いうよりもハイブリッドチャイルド(=機械でも人形でもなく、持ち主の愛情度合を反映して成長するもの)と人間との絆の深さや、ハイブリッドチャイルドの存在の意味などについての話だと思います。

私は読んでみて、最後のほうで感動というか悲しくてないてしまいました。

純ロマなどとは違った感じの作品だけど大好きです。

単純にコミックが面白かったので購入したのですが、
期待を超える面白さでした。ストーリー展開、キャラクターたちの
魅力はコミックでも十分生き生きとして
描かれていますが、声があるとなおさらいい！
これは、BLの枠を超えたいい作品だと思います！
コミック５冊を２枚組のCDにというのは無理な話ですが
まだ続きがありそうなので、楽しみです。いいもの聞きました。

本編はよかったです、個人的には原作小説の最後の漫画部分が物凄く好きなので、そこも映像化してくれたらと期待していましたが、むずかしいようでした…。

そしてタイトルの件ですが、バレンタイン編のEDは劇場では各カップルのイラストカットがあったのですが、BDではクレジットのみになっておりものすごくショックを受けました。どうしてEDイラストなくしてしまったのか疑問で仕方ありません。そのことに対ししてマイナス1とさせていただきます。

2014/10/1追記
公式サイトにて、上記内容記載されておりました。バレンタイン編のEDイラストは劇場特別版として、今回は収録されないとのことでした。
じゃあ仕方ない、とはなりませんよね。意味が分かりません。

終始シリアスな感じでよかったです。原作に忠実で、声優さんの好演でさらにドラマが深まった感じでした。
宮城教授が良かったですね。
もちろん、主役の２人はいわずもがなですが。野分は若くてさわやかボイスだし、弘樹の男っぽい声がまた実にいいんですよ。
ＣＤならではのシーンもばっちりですしね！
もー欲しくて欲しくて、ようやく手に入ってほんとうれしいです。　

思わず高野さんに手を伸ばしたり…と
「好き」って気持ちがもう溢れる寸前まできてるな~
と感じさせる巻でした。

灰谷さんがこれからどう絡んでくるのか…
この人のおかげで話がますます面白くなっているように思います。
高律のジャマをするのはイヤだけど。

雪木佐はもう安定してますね~
安心して見てられます。
2人とも可愛いです☆