ゆみみみっくすREMIX
小さい時中古で何か良いなと思い買った作品です
やってみたら全編が絵本な感じに良い感じに楽しめて穏やかな気持ちになりました荒んだ時にのんびりと
楽しみたい作品です
今思えばこの作品を作った方達の手腕に脱帽します。
やってみたら全編が絵本な感じに良い感じに楽しめて穏やかな気持ちになりました荒んだ時にのんびりと
楽しみたい作品です
今思えばこの作品を作った方達の手腕に脱帽します。
ミミック (マジキューコミックス)
お嬢様と思われていたクラスメイトが実は山奥でワイルドな狩猟生活をしていたというお話。
一見清楚な美少女が山中を駆け、ボウガンや槍を駆使してイノシシ、キジ、シカなど仕留める
というギャップが面白い…ですが逆にいうとそれだけという気も(笑)。「山賊ダイアリー」の
美少女版みたいなのかと思ったら山岳サバイバルのうんちくは少々出てくる程度で、ストーリー
的にも特に大事件が起こるわけでもない(自殺者に出くわしたという話はありましたが)ので
盛り上がりに欠けるというのが正直なところ。
ファミ通コミッククリアのサイトで本編を読めるので、参考にして下さいまし。
一見清楚な美少女が山中を駆け、ボウガンや槍を駆使してイノシシ、キジ、シカなど仕留める
というギャップが面白い…ですが逆にいうとそれだけという気も(笑)。「山賊ダイアリー」の
美少女版みたいなのかと思ったら山岳サバイバルのうんちくは少々出てくる程度で、ストーリー
的にも特に大事件が起こるわけでもない(自殺者に出くわしたという話はありましたが)ので
盛り上がりに欠けるというのが正直なところ。
ファミ通コミッククリアのサイトで本編を読めるので、参考にして下さいまし。
ミミック [Blu-ray]
ニューヨークの廃線となった地下鉄を舞台にした、小火器をほとんど使用しないエイリアン2と言ったところか。
伝染病根絶のため主人公が作り出した昆虫が、独自の進化を遂げて人間に擬態する等身大の生物となり、人々を次々と襲い出す。真相解明ために地下に潜った主人公は、昆虫に襲われて地下に閉じ込められ、また別行動をとっていた人々も迷路のような地下鉄路線に迷い込み、外界から孤立する。そうして、等身大の昆虫たちの巣と化した地下鉄構内から脱出するための、主人公たち一行と昆虫たちとの決死の戦いが始まる。
人間に擬態した奇怪な昆虫が跳梁する汚物まみれの地下世界を終始暗い画面で描きだし、一見猟奇的殺人鬼のような得体の知れなさを感じさせるクリーチャーデザインや不快な美術の使用と相まって薄気味の悪さを上手く醸し出している。一部昆虫、犬、人間等の死体やその糞などの不快な美術があり、人によっては拒否反応を起こすかもしれないが、それがあたかも魔物の臓腑にのみ込まれてゆくかのような禍々しさを感じさせ、不気味な地下世界の表現にマッチしていると思う。また脇役一人一人の個性を際立たせる演出も巧みで、物語をいっそう興味深いものにしていると思う。
欲を言えば、ラスボスをもっとおぞましい怪物にしてほしかったところだが・・・。ともあれ、結構楽しめる作品だ。
伝染病根絶のため主人公が作り出した昆虫が、独自の進化を遂げて人間に擬態する等身大の生物となり、人々を次々と襲い出す。真相解明ために地下に潜った主人公は、昆虫に襲われて地下に閉じ込められ、また別行動をとっていた人々も迷路のような地下鉄路線に迷い込み、外界から孤立する。そうして、等身大の昆虫たちの巣と化した地下鉄構内から脱出するための、主人公たち一行と昆虫たちとの決死の戦いが始まる。
人間に擬態した奇怪な昆虫が跳梁する汚物まみれの地下世界を終始暗い画面で描きだし、一見猟奇的殺人鬼のような得体の知れなさを感じさせるクリーチャーデザインや不快な美術の使用と相まって薄気味の悪さを上手く醸し出している。一部昆虫、犬、人間等の死体やその糞などの不快な美術があり、人によっては拒否反応を起こすかもしれないが、それがあたかも魔物の臓腑にのみ込まれてゆくかのような禍々しさを感じさせ、不気味な地下世界の表現にマッチしていると思う。また脇役一人一人の個性を際立たせる演出も巧みで、物語をいっそう興味深いものにしていると思う。
欲を言えば、ラスボスをもっとおぞましい怪物にしてほしかったところだが・・・。ともあれ、結構楽しめる作品だ。
みみっく コミック 1-12巻セット (BE LOVE KC)
絵柄はデフォルメが効いており、きれいというよりアート色がいい味を出している良作です。
まったくの他人になりきれるという特技を持った女の子の成長と恋の物語です。
主人公がいじらしくて可愛くて、それが終盤になると悲しくて、とても愛しいと思いました。
心洗われるお気に入りの作品なので、興味のある方には是非読んでいただきたいと思います。
まったくの他人になりきれるという特技を持った女の子の成長と恋の物語です。
主人公がいじらしくて可愛くて、それが終盤になると悲しくて、とても愛しいと思いました。
心洗われるお気に入りの作品なので、興味のある方には是非読んでいただきたいと思います。
ミミック (マジキューコミックス)
お金持ちだと思われていたクラスメイトの美人女子高生は、実は山の中で暮らすワイルド派だった。
それだけです。本当にそれだけ。
もはや一大ジャンルとなった「○○女子高生の日常モノ」
「何をやらせても女子高生ならウリになる」というのは常識ですが、これもその系譜です。
まあアイデアとしてはなかなか良いと思います。
作者がやりたいこともよく伝わってくるし、黒髪ロングの天然なヒロインという造形も良い。
ただ、ところどころでキャラがブレていたり、ちょっと首を傾げたくなるところが散見されます。
キャラについては、きちんと口調や思考を統一してください。それだけ。
そして疑問点。このアイデア勝負の作品の根幹に関わることなので、もうちょっとしっかりしてほしかったな、という点がちらほらと。
まず、作中で頻繁に使われる自作ロープウェイですが、その造りなら一方通行だろとか、行ったら行きっぱなしになっちゃうだろとつっこみたくなります。まあこのあたりはギリギリ許容できる「作品の嘘」です。
しかし、仕留めたイノシシを内臓抜かないで持って帰ったり、持って帰った後も吊るして放血したり内臓抜いたりしてないのに疑問が。あんな風にただ放置してるんじゃ熟成どころか腐るよと。
その他、ワイルド感を出すための嘘がいくつもある。嘘があるのは別に構わないのですが。
問題は、そうした「ギャグ」の合間に挟まれているせいで、ところどころで顔を出す「サバイバル的なウンチク」の信憑性が薄れてしまっていること。
そんなあれこれが絡みあった結果、リアリティを出したいのか、サバイバルコメディを突き抜けたいのか、どっちつかずな感じがします。
まあ、解体などに関しては画面が血生臭くなるのを危惧して描写を避けたのかもしれませんが、そういう素振りも無いのでは、ただ単にツメが甘いだけという印象を受けてしまいます。
ただアイデアを思いつくだけでなく、そのアイデアを活かせるのはこの人だけだ! というレベルまで書き込んであれば、もっと面白くなったと思います。
でもまあ出だしとしては悪くなく、「○○女子高生モノ」でストーリーがあって無きものなのは慣れていますので、次巻も買います。
ただし、次もこの「惜しい」ところが多いままでは、ちょっとな、といったところ。
もっと面白くなる伸びしろを感じますので、ぜひ期待に応えてほしい作品です。
追記
もう終わってて次巻は無いらしい。残念。
それだけです。本当にそれだけ。
もはや一大ジャンルとなった「○○女子高生の日常モノ」
「何をやらせても女子高生ならウリになる」というのは常識ですが、これもその系譜です。
まあアイデアとしてはなかなか良いと思います。
作者がやりたいこともよく伝わってくるし、黒髪ロングの天然なヒロインという造形も良い。
ただ、ところどころでキャラがブレていたり、ちょっと首を傾げたくなるところが散見されます。
キャラについては、きちんと口調や思考を統一してください。それだけ。
そして疑問点。このアイデア勝負の作品の根幹に関わることなので、もうちょっとしっかりしてほしかったな、という点がちらほらと。
まず、作中で頻繁に使われる自作ロープウェイですが、その造りなら一方通行だろとか、行ったら行きっぱなしになっちゃうだろとつっこみたくなります。まあこのあたりはギリギリ許容できる「作品の嘘」です。
しかし、仕留めたイノシシを内臓抜かないで持って帰ったり、持って帰った後も吊るして放血したり内臓抜いたりしてないのに疑問が。あんな風にただ放置してるんじゃ熟成どころか腐るよと。
その他、ワイルド感を出すための嘘がいくつもある。嘘があるのは別に構わないのですが。
問題は、そうした「ギャグ」の合間に挟まれているせいで、ところどころで顔を出す「サバイバル的なウンチク」の信憑性が薄れてしまっていること。
そんなあれこれが絡みあった結果、リアリティを出したいのか、サバイバルコメディを突き抜けたいのか、どっちつかずな感じがします。
まあ、解体などに関しては画面が血生臭くなるのを危惧して描写を避けたのかもしれませんが、そういう素振りも無いのでは、ただ単にツメが甘いだけという印象を受けてしまいます。
ただアイデアを思いつくだけでなく、そのアイデアを活かせるのはこの人だけだ! というレベルまで書き込んであれば、もっと面白くなったと思います。
でもまあ出だしとしては悪くなく、「○○女子高生モノ」でストーリーがあって無きものなのは慣れていますので、次巻も買います。
ただし、次もこの「惜しい」ところが多いままでは、ちょっとな、といったところ。
もっと面白くなる伸びしろを感じますので、ぜひ期待に応えてほしい作品です。
追記
もう終わってて次巻は無いらしい。残念。