運命じゃない人 [DVD]
友人に強く薦められ、映画館で見て…
ツボに入った作品。
序盤は「?」どうしてこの作品がいいんだ?
低予算作品だからユルくない?
……って思って、しばらく我慢して見続けたら……
あーーーーっ!
そうだったのかぁーーーっ!
と、もう一度じっくり見たくなる作りなのです(笑)
登場してくるキャラクター達それぞれの視点が実に巧みに交差してる!
2度じゃなく、3度観たくなる作品だと思います。
【映像特典】
DVDならではの映像特典は、この作品にハマッた方には堪らないオマケだ。
ただ、あえて言わせてもらうと……
インタビューの各役者さんの音量が小さ過ぎ〜っ!
音を大きくしてたら普通の時の音が大きくてビックリしたも〜ん(汗)
↑
この1点だけ減点です(笑)
ツボに入った作品。
序盤は「?」どうしてこの作品がいいんだ?
低予算作品だからユルくない?
……って思って、しばらく我慢して見続けたら……
あーーーーっ!
そうだったのかぁーーーっ!
と、もう一度じっくり見たくなる作りなのです(笑)
登場してくるキャラクター達それぞれの視点が実に巧みに交差してる!
2度じゃなく、3度観たくなる作品だと思います。
【映像特典】
DVDならではの映像特典は、この作品にハマッた方には堪らないオマケだ。
ただ、あえて言わせてもらうと……
インタビューの各役者さんの音量が小さ過ぎ〜っ!
音を大きくしてたら普通の時の音が大きくてビックリしたも〜ん(汗)
↑
この1点だけ減点です(笑)
全身小説家 [DVD]
井上光晴という作家を知らなかったのですが、この映画を見て小説を読んでみたくなりました。井上光晴は女性と見れば容姿年齢区別せずに口説き、ウソをつきまくります。「えり好みせず来たたまはみんな打つのは偉い」「ウソつきみっちゃんが小説家になった、天職だ」「ウソでも表現してしまえば勝ち」という埴谷雄高の説明に思わず納得。しかし、あんなに難解な小説を書く埴谷雄高が、こんなに解りやすく話ができる人であったとはおどろき。ウソをつかれようと、利用されようと、井上氏とのふれあいを本当に喜んでいる回りの女性達(瀬戸内寂聴も含めて)が美しい。小説を書くとはどういう行為なのか、この映画で初めて知りました。原一男監督万歳!
明日―1945年8日8日・長崎 (集英社文庫)
明日。
明日、長崎に原爆が落ちる。
その前日、
そこに生きる人々、
戦時下であり、
それが日常であり、
明日へ向う生きる力である。
結婚式、
生まれる子ども、
それもまら、日常の中の、人間たち。
明日、
明日に未来があると、
信じている。
いや、
信じるというよりも、
疑っていない。
だから、絶望なんてしていない。
物もなく、
豊かさのかけらもない生活で、
彼らは地に足をつけて生きていた。
この重さ。
この暗く、重い、物語。
忘れてはいけない、
忘れてはいけない。
各章が、数字で進んでいるのだが、
最後の章が、“0”になっている。
その数字を見たとき、
もうどうしようもなく、
胸が締め付けられるような気がした。
今を生きる僕が、
明日を疑うことなく、
生きられる力を、
持つことができるのだろうか。
明日、長崎に原爆が落ちる。
その前日、
そこに生きる人々、
戦時下であり、
それが日常であり、
明日へ向う生きる力である。
結婚式、
生まれる子ども、
それもまら、日常の中の、人間たち。
明日、
明日に未来があると、
信じている。
いや、
信じるというよりも、
疑っていない。
だから、絶望なんてしていない。
物もなく、
豊かさのかけらもない生活で、
彼らは地に足をつけて生きていた。
この重さ。
この暗く、重い、物語。
忘れてはいけない、
忘れてはいけない。
各章が、数字で進んでいるのだが、
最後の章が、“0”になっている。
その数字を見たとき、
もうどうしようもなく、
胸が締め付けられるような気がした。
今を生きる僕が、
明日を疑うことなく、
生きられる力を、
持つことができるのだろうか。