Retrospect
EPICAはシンフォニック・デス・メタルの魁であり現在もトップにいます。
今回のライブは生オケに生コーラスという、クラシカル・コンスピラシーで試みた方法論を、エピカ自身の楽曲に重心を置いて、深化させたものだと言えます。
コンダクターとバンドのリズムを合わせるのは至難の業です。それはイングヴェイがジャパン・フィルと失敗作を発表していることでも明らかです。しかしこの偉業を二度にわたってレコーディングできるエピカの音楽性の高さに驚愕します。
このライブはぜひ画像で観るべきですが、同時にCDの音質のいい音源も聴くべきです。
人間の脳は都合よく出来ていますので、画像を観るときにはCDの音質が脳内で再生され、CDを聴くときには画像が目に浮かぶというわけです。
ちなみにDVDはリージョンフリーのようです。
余談ですが50カ国のファンのために、シモーネがMCを英語でしてくれているのがありがたいです。
Tシャツつきのバージョンもあるようです。
今回のライブは生オケに生コーラスという、クラシカル・コンスピラシーで試みた方法論を、エピカ自身の楽曲に重心を置いて、深化させたものだと言えます。
コンダクターとバンドのリズムを合わせるのは至難の業です。それはイングヴェイがジャパン・フィルと失敗作を発表していることでも明らかです。しかしこの偉業を二度にわたってレコーディングできるエピカの音楽性の高さに驚愕します。
このライブはぜひ画像で観るべきですが、同時にCDの音質のいい音源も聴くべきです。
人間の脳は都合よく出来ていますので、画像を観るときにはCDの音質が脳内で再生され、CDを聴くときには画像が目に浮かぶというわけです。
ちなみにDVDはリージョンフリーのようです。
余談ですが50カ国のファンのために、シモーネがMCを英語でしてくれているのがありがたいです。
Tシャツつきのバージョンもあるようです。
We Will Take You With Us [DVD] [Import]
オランダのシンフォニックゴシックメタルバンド、エピカのスタジオライブDVD。2004作
このDVDは彼らのスタジオライブ作品で、ストリングス隊に合唱隊を擁しての演奏は
シンフォニックかつ荘厳な楽曲とともに、アルバム盤以上に彼らの魅力が現れている。
そして赤毛のシモーネ嬢の美しさは、映像的にもとても引き立っていて
そのオペラティックな美声はアルバムで聴く以上に表現力の高さを見せてくれる。
バンド+ストリングスの演奏約40分に、ピアノとチェロをバックにしたアコースティック演奏を15分ほど、
ビデオクリップ2曲に、それぞれのメイキング、インタビューなども収録。
このバンドの魅力を再確認するには充分な作品である。
このDVDは彼らのスタジオライブ作品で、ストリングス隊に合唱隊を擁しての演奏は
シンフォニックかつ荘厳な楽曲とともに、アルバム盤以上に彼らの魅力が現れている。
そして赤毛のシモーネ嬢の美しさは、映像的にもとても引き立っていて
そのオペラティックな美声はアルバムで聴く以上に表現力の高さを見せてくれる。
バンド+ストリングスの演奏約40分に、ピアノとチェロをバックにしたアコースティック演奏を15分ほど、
ビデオクリップ2曲に、それぞれのメイキング、インタビューなども収録。
このバンドの魅力を再確認するには充分な作品である。
Design Your Universe
Great!! そんな言葉が自然にこぼれてしまう素晴らしいアルバムだ。
After Foreverから飛び出したMark Jansenが本当に奏でたかった音楽(世界)への到達!
そして天女シモーネ嬢は全ての憶測を超越した!
今作は前作The Divine Conspiracyのメタル志向が伏線であったかのように更に増強されている。
しかし、それは前作のような曖昧さではなく緻密に計算されたシンフォ+クワイア+メタルの
融合だ。更にシモーネ嬢の驚愕的な歌唱力の向上により完成された今作はシンフォメタル
のジャンルではトップの位置に着いたと言っても過言ではない。
そしてEpicaをシンフォゴシックと言うジャンルだけでは括れなくなってしまった。
言うなれば『ゴシックテイスト・シンフォニック・メロディックメタル』である。
アルバム全体像を簡単に言えば、2ndの可憐さと3rdの壮大さをブレンドして更に良いところ
だけを抽出したようなクオリティの高い作品である。
特にアルバムの中では異色な曲、M9.Tides of Timeのバラードは天空の神曲である。
鍵盤をベースにしたオープニングから優しいシモーネ嬢の囁くような歌声
そしてクライマックスの壮大な楽曲に天にも届きそうなシモーネ嬢の歌声には
平伏すしかない。圧巻である。
2009年ゴシックイヤー、Sirenia,Delain,Leaves' Eyes,Theatre of Tragedyと素晴らしい
作品が一同に発表されたが締め括りは、このEPICAであろう。
After Foreverから飛び出したMark Jansenが本当に奏でたかった音楽(世界)への到達!
そして天女シモーネ嬢は全ての憶測を超越した!
今作は前作The Divine Conspiracyのメタル志向が伏線であったかのように更に増強されている。
しかし、それは前作のような曖昧さではなく緻密に計算されたシンフォ+クワイア+メタルの
融合だ。更にシモーネ嬢の驚愕的な歌唱力の向上により完成された今作はシンフォメタル
のジャンルではトップの位置に着いたと言っても過言ではない。
そしてEpicaをシンフォゴシックと言うジャンルだけでは括れなくなってしまった。
言うなれば『ゴシックテイスト・シンフォニック・メロディックメタル』である。
アルバム全体像を簡単に言えば、2ndの可憐さと3rdの壮大さをブレンドして更に良いところ
だけを抽出したようなクオリティの高い作品である。
特にアルバムの中では異色な曲、M9.Tides of Timeのバラードは天空の神曲である。
鍵盤をベースにしたオープニングから優しいシモーネ嬢の囁くような歌声
そしてクライマックスの壮大な楽曲に天にも届きそうなシモーネ嬢の歌声には
平伏すしかない。圧巻である。
2009年ゴシックイヤー、Sirenia,Delain,Leaves' Eyes,Theatre of Tragedyと素晴らしい
作品が一同に発表されたが締め括りは、このEPICAであろう。
Epica Stella
物語の舞台は中世ヨーロッパ風の異世界。想機というロボットを使って戦うシミュレーションRPGで、
プレーヤーの行動によって、ストーリーやイベントが変化します。ゲームは斜め見下ろし型の視点ではあ
るが、戦闘シーンは3Dアニメーションの迫力あるバトルシーンで行われます。
又この作品の要でもある想機とは、操縦者の精神力動力源に動くロボットのことで、封石とい
う石を装備していなければなりません。この封石は4種類の属性に分かれており(地、火、水、風)
、装備した封石の属性によって、想機の使用できる特技も変化します。
さまざまな要素がからんだ本格派という感じで、重厚なストーリーは奥深さを感じます。又戦闘の
難易度は、結構戦略性を必要としていて歯ごたえあります。想機と封石には相性みたいなものが
存在しているから、相性のいい封石を装備すれば強力な技が出せます。
但しセリフのみで展開されるイベントシーンや、BGMの鳴りどころが気になりました。
プレーヤーの行動によって、ストーリーやイベントが変化します。ゲームは斜め見下ろし型の視点ではあ
るが、戦闘シーンは3Dアニメーションの迫力あるバトルシーンで行われます。
又この作品の要でもある想機とは、操縦者の精神力動力源に動くロボットのことで、封石とい
う石を装備していなければなりません。この封石は4種類の属性に分かれており(地、火、水、風)
、装備した封石の属性によって、想機の使用できる特技も変化します。
さまざまな要素がからんだ本格派という感じで、重厚なストーリーは奥深さを感じます。又戦闘の
難易度は、結構戦略性を必要としていて歯ごたえあります。想機と封石には相性みたいなものが
存在しているから、相性のいい封石を装備すれば強力な技が出せます。
但しセリフのみで展開されるイベントシーンや、BGMの鳴りどころが気になりました。