黄金狂時代 / THE GOLD RUSH クライテリオン版 サイレント映画 / チャーリー・チャップリン[Blu-ray] [Import]
ナレーション入りは、オリジナリティーをスポイルするのでは??
黄金狂時代
一曲も無駄なしの、泉谷さんの最初の到達点です。
バックはイエローとラストショー。
激しい曲はイエロー、カントリーロック風ならもちろん
ラストショーが担当していて、一曲、ラストショーの
インスト曲まで入ってます。(これがお洒落!)
この後、松尾和子さんの「ラプソディ」を
ラストショーとともに制作し、その下地になる、
ある意味演歌っぽい曲も一曲収録。
(しかし何でもやれる人だなああ・・・)
ヒット曲「眠れない夜」でジョニー吉長さんの
ドラムで開幕し、
悲壮な、夢を追う若者の気持ちを歌った
「北の詩人」で幕を閉じる、
これぞ名盤・大傑作であります!!
バックはイエローとラストショー。
激しい曲はイエロー、カントリーロック風ならもちろん
ラストショーが担当していて、一曲、ラストショーの
インスト曲まで入ってます。(これがお洒落!)
この後、松尾和子さんの「ラプソディ」を
ラストショーとともに制作し、その下地になる、
ある意味演歌っぽい曲も一曲収録。
(しかし何でもやれる人だなああ・・・)
ヒット曲「眠れない夜」でジョニー吉長さんの
ドラムで開幕し、
悲壮な、夢を追う若者の気持ちを歌った
「北の詩人」で幕を閉じる、
これぞ名盤・大傑作であります!!
黄金狂時代
74年発表、大変良好な音質で、しかも廉価で再発されているので、多くの方に聴いてもらいたい作品です。
「春夏秋冬」に次いで一般的にポピュラーな曲「眠れない夜」がオープニングですが、ドラムスのリズムから始まるこの曲はギター・リフが見事な日本語のファンクでありましてアレンジも完璧。(本作のプロデューサー泉谷しげるに乾杯!)
「火の鳥」と「Dのロック」は、ライブでも欠かせないハードな曲で、詩も最高です。(ライブでは是非大合唱を!)
カッコイイ「摩天楼」は、『オールナイト・ライブ』でよりロックなバージョンが聴けますよー。
「遥かなる人」は、ペダルスティールがウエスト・コーストしていますし、「人情夜曲」は娼婦の歌かもしれませんが、それでも私の生き方そっとしておいてよ、とでも言うように、泉谷さんはポツリポツリと歌います。(バンジョーとハーモニカが良い味です)
「A HA HA HA」、「懐かしい人」、「明日のヒマ人」(なんて素敵なタイトルでしょうか!)あたりの毒舌ユーモアはまた絶品でして、この後どんどんハードになっていく泉谷さんのアルバムでも時々あるタイプのもので、ホッと息つける空間でもあります。(昔はぬるいと感じていたのに、今は好きな世界です)
ラスト「北の詩人」は、次作『家族』につながる家族をテーマにした曲で、歌います、時にありがた迷惑なものでもある家族の愛情ってものを切々と・・・。
「春夏秋冬」に次いで一般的にポピュラーな曲「眠れない夜」がオープニングですが、ドラムスのリズムから始まるこの曲はギター・リフが見事な日本語のファンクでありましてアレンジも完璧。(本作のプロデューサー泉谷しげるに乾杯!)
「火の鳥」と「Dのロック」は、ライブでも欠かせないハードな曲で、詩も最高です。(ライブでは是非大合唱を!)
カッコイイ「摩天楼」は、『オールナイト・ライブ』でよりロックなバージョンが聴けますよー。
「遥かなる人」は、ペダルスティールがウエスト・コーストしていますし、「人情夜曲」は娼婦の歌かもしれませんが、それでも私の生き方そっとしておいてよ、とでも言うように、泉谷さんはポツリポツリと歌います。(バンジョーとハーモニカが良い味です)
「A HA HA HA」、「懐かしい人」、「明日のヒマ人」(なんて素敵なタイトルでしょうか!)あたりの毒舌ユーモアはまた絶品でして、この後どんどんハードになっていく泉谷さんのアルバムでも時々あるタイプのもので、ホッと息つける空間でもあります。(昔はぬるいと感じていたのに、今は好きな世界です)
ラスト「北の詩人」は、次作『家族』につながる家族をテーマにした曲で、歌います、時にありがた迷惑なものでもある家族の愛情ってものを切々と・・・。
黄金狂時代 [DVD]
本作には1925年作のサイレント版と、1942年にチャップリンの解説ナレーションが入ったリメイク版があるが、私が見たのは後者。
相変わらず印象的な場面作りと撮影技法は秀逸。空腹のあまり靴を食べるという絶望的なシーンでも、「靴の皮の部分>靴底の部分」と優劣をつけるあたり、流石はチャップリンと観客を唸らせる。たいやきの頭と尻尾じゃないんだから(笑)。ロールパンのダンスも素晴らしい。どうやったらこういうアイデアが湧いてくるのだろう・・・。
個人的にはもう少しストーリーに深みがあった方が好みなので、☆4つ。チャップリン自身はこの作品で演じた役柄が自分の理想像らしく、リメイク版を出したことからもお気に入りの作品であることが分かる。
映画界のトップにいた人が、お金よりも愛が大切という信念と、笑いによって世界を良くしようという気概をもっていたことが、私には何だかとても嬉しい。
相変わらず印象的な場面作りと撮影技法は秀逸。空腹のあまり靴を食べるという絶望的なシーンでも、「靴の皮の部分>靴底の部分」と優劣をつけるあたり、流石はチャップリンと観客を唸らせる。たいやきの頭と尻尾じゃないんだから(笑)。ロールパンのダンスも素晴らしい。どうやったらこういうアイデアが湧いてくるのだろう・・・。
個人的にはもう少しストーリーに深みがあった方が好みなので、☆4つ。チャップリン自身はこの作品で演じた役柄が自分の理想像らしく、リメイク版を出したことからもお気に入りの作品であることが分かる。
映画界のトップにいた人が、お金よりも愛が大切という信念と、笑いによって世界を良くしようという気概をもっていたことが、私には何だかとても嬉しい。
トッド・ラングレンのスタジオ黄金狂時代 魔法使いの創作技術 (P‐Vine BOOKs)
レコーディング・アーティストとしてのキャリアを中心としたトッド・ラングレンの2009年の伝記本の完訳。
スタジオで衝突したことが有名なアンディ・パートリッジなど、生存する関係者の殆どに直接取材していることにこの本の価値があります。
ファンなら、「そうだったのか」と膝を打つ事請け合いです。
税込2940円は安いとは思いませんが、中古で下がるとも到底思えないので、絶版になる前に購入をオススメします。
スタジオで衝突したことが有名なアンディ・パートリッジなど、生存する関係者の殆どに直接取材していることにこの本の価値があります。
ファンなら、「そうだったのか」と膝を打つ事請け合いです。
税込2940円は安いとは思いませんが、中古で下がるとも到底思えないので、絶版になる前に購入をオススメします。