白蓮れんれん (集英社文庫)
余りに話題になり、店頭にも山積みになっているのを見て、ついに手にしました。
読んで見て一番感じたのは、白蓮と言うのは、いろんな意味で「持っている人」だったんだなあと言うことです。
確かに、彼女の結婚生活は辛いものであったかもしれないと思います。
でも、当時の女性にとっては、むしろ恵まれていたのではと思います。
金持ちであった夫は、確かに彼女にとって重圧だったかも知れませんが、この本を読む限り、非常に自由に動き回っています。
とてもではないが、当時の女性としては、限られた人だけだと思います。
恵まれてると思うのは、彼女の周りの人間関係です。
九条武子を初めとして、同じような考えに立つカップルが幾組もあったことです。
それが彼らの実行を、後押ししたことでしょう。
更に、その後の苦難の連続が二人の関係を永遠なものにしたように思います。
そして、関東大震災から続く戦争です。
世の中が、それどころではなくなったこと。
彼女たち自身も、生きることは大変だったでしょう。
こうしてみると、彼女は非常に幸せな運を持った女性の様に思います。
読んで見て一番感じたのは、白蓮と言うのは、いろんな意味で「持っている人」だったんだなあと言うことです。
確かに、彼女の結婚生活は辛いものであったかもしれないと思います。
でも、当時の女性にとっては、むしろ恵まれていたのではと思います。
金持ちであった夫は、確かに彼女にとって重圧だったかも知れませんが、この本を読む限り、非常に自由に動き回っています。
とてもではないが、当時の女性としては、限られた人だけだと思います。
恵まれてると思うのは、彼女の周りの人間関係です。
九条武子を初めとして、同じような考えに立つカップルが幾組もあったことです。
それが彼らの実行を、後押ししたことでしょう。
更に、その後の苦難の連続が二人の関係を永遠なものにしたように思います。
そして、関東大震災から続く戦争です。
世の中が、それどころではなくなったこと。
彼女たち自身も、生きることは大変だったでしょう。
こうしてみると、彼女は非常に幸せな運を持った女性の様に思います。
西日本人物誌(20) 柳原白蓮 (西日本人物誌 20)
朝ドラで話題となっている蓮様のモデルとなったお方であり、悲しい人生や今では考えられない世界の掟の数々に複雑になりました。何だか映画化もされそうな気もしてきました。
踏繪
装丁、題名にひかれたのもありぜひ読んでみたいと思いました。
当時はもっと斬新に感じられたのではないでしょうか。
最初は旧字体の漢字に多少の戸惑いを感じましたが
何度か読んでみると、とても素直に綴られた歌だと思いました。
歌という世界があってなんとか自分を保つことができていた、
自分を生きることができていたのかもしれません。
機会があったら後年の歌ににも触れてみたいと思います。
当時はもっと斬新に感じられたのではないでしょうか。
最初は旧字体の漢字に多少の戸惑いを感じましたが
何度か読んでみると、とても素直に綴られた歌だと思いました。
歌という世界があってなんとか自分を保つことができていた、
自分を生きることができていたのかもしれません。
機会があったら後年の歌ににも触れてみたいと思います。