外国人のための起業・会社設立支援マニュアル―国際業務必携!
仕事の関係で「外国人の方」の会社設立のお手伝いを
するかもしれない・・・状況でしたのでこの本を購入してみました。
会社設立は今まで経験がなく、
ましてや外国人の方が日本で会社設立ということで
とてもテンパっていた私ですが、この本を読んでみて
なんとかなるかなあと思うことができました。
するかもしれない・・・状況でしたのでこの本を購入してみました。
会社設立は今まで経験がなく、
ましてや外国人の方が日本で会社設立ということで
とてもテンパっていた私ですが、この本を読んでみて
なんとかなるかなあと思うことができました。
こんなにおもしろい行政書士の仕事
行政書士の仕事は一体何をするものなのか、を具体的にイメージするには、なかなかに良い本。
もちろん、全ての業務を事細かに網羅してくれているわけではない(そもそも業務範囲が広すぎてそんなの書ききれない)が、著者の事務所の部下2人の一週間を、各日に分けて「AM9時 出社」「AM10時 法務局へ●●を取りに」「PM2時 電話対応に追われやっと昼食」…といった感じで結構なページ数を割いて書いてくれている章があるので、「行政書士のお仕事」のイメージは非常にしやすい。
「行政書士とは●●と●●と●●をする資格です!」…という、資格学校のパンフレットにあるような、結局何をするのかサッパリ理解出来ないような言い方ではなく、「もし貴方が行政書士事務所に就職したら、どんな一週間を送ることになるか、例を挙げましょう」という書かれ方の章なので、ここを読めただけでも、価値はあったかと思う。
ただし、著者自身、そもそもお父上が行政書士である程度成功し、その事務所を継いだ形の方なので、イチから事務所を起こして手探りでやってきた歴史やノウハウ、というものは書かれておらず、ある程度成功されたあと、近年の話が主となっている。
もちろんご本人が努力をされていないただのボンボン、という意味ではない(そんな人間なら、部下を雇うほどの事務所はなかなか運営できまいから)。
ただ単純に、この方の境遇上、『ゼロからの苦心した起業物語』という、もし士業に興味を持ち、将来の独立を夢見てこの本を検索した人であれば恐らく最も気になるであろう分野のストーリーは、読むことが出来ない点は残念。
まあ著者自身、そこを書きたくて出された本でもなかろうから、それは仕方ない話。
もちろん、全ての業務を事細かに網羅してくれているわけではない(そもそも業務範囲が広すぎてそんなの書ききれない)が、著者の事務所の部下2人の一週間を、各日に分けて「AM9時 出社」「AM10時 法務局へ●●を取りに」「PM2時 電話対応に追われやっと昼食」…といった感じで結構なページ数を割いて書いてくれている章があるので、「行政書士のお仕事」のイメージは非常にしやすい。
「行政書士とは●●と●●と●●をする資格です!」…という、資格学校のパンフレットにあるような、結局何をするのかサッパリ理解出来ないような言い方ではなく、「もし貴方が行政書士事務所に就職したら、どんな一週間を送ることになるか、例を挙げましょう」という書かれ方の章なので、ここを読めただけでも、価値はあったかと思う。
ただし、著者自身、そもそもお父上が行政書士である程度成功し、その事務所を継いだ形の方なので、イチから事務所を起こして手探りでやってきた歴史やノウハウ、というものは書かれておらず、ある程度成功されたあと、近年の話が主となっている。
もちろんご本人が努力をされていないただのボンボン、という意味ではない(そんな人間なら、部下を雇うほどの事務所はなかなか運営できまいから)。
ただ単純に、この方の境遇上、『ゼロからの苦心した起業物語』という、もし士業に興味を持ち、将来の独立を夢見てこの本を検索した人であれば恐らく最も気になるであろう分野のストーリーは、読むことが出来ない点は残念。
まあ著者自身、そこを書きたくて出された本でもなかろうから、それは仕方ない話。